畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山の畑の朝と夕

2021-11-30 05:10:43 | 風景

 秋も最終場面を迎えて、昨日はこの秋最高の冷え込み。

寒さを嫌い、8時半を過ぎてから山の畑へ。まだ霧は晴れず権現堂山も霧の中です。

 

 午後からも続いて山の畑へ。

朝と同じ風景を見に行くと、暖かな陽射しの宇賀地盆地と、その向こうの権現堂山がくっきりと。

 

 前後しますが、この時の我が家の周りは晴れていました。

標高差140メートルで、上と下では全く風景が異なるのです。

 

 午前中の収穫作業を終えて帰る際の風景です。

何時ころだったかなー。まだ霧が残り朝の寒さの余韻が残っている。

 

 同じ場所から見た、午後の収穫の帰途での風景。

こんな日が何日も続くと助かるのですが、越後、魚沼は晴れが続かず切ない思い。

 午前中に30本ほどの大根を収穫して、洗いあげて知人を進呈するために呼んだり、別の知人に届けたり。

午後は青首系大根20本と、赤い大根「紅クルリ」を収穫して、洗って家の中に。

秋の晴れの日は貴重です。今日も何とか晴れが続くようだから、また頑張ります。

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連載259「究極のお洒落は」(その2終わり)

2021-11-30 04:46:24 | 暮らし

    究極のお洒落は(その2終わり)

体重は若い時と同じでも哀れなことにウエストサイズだけは確実に何センチか大きくなっているのですから。胸を張り、背筋を伸ばしたら腹が出る。なんて切ない話でもある。

 バドミントンの現役を引退し、畑仕事、それも乏しい機械力をカバーして鍬を振るっていたら、なんだか体系に変化が。背筋が発達し、背中が盛り上がってきたような気がする。ある時、九十歳を超えた義母に背中の筋肉を自慢した。ところが義母は鍛えた体を誉めもせず「年がいぐと誰でもそうなるがんだて(年を取ると誰でもそうなるものだよ)」なんて言う。そうか、思わずがっくりと首をうなだれる思い。鍛えぬいたと自負していた背中の筋肉は、何のことはない腰が曲がり始めた前兆らしい。

 つまるところ、もう一つ開き直っていえばお洒落って、気持ち、心だろう。毎日の暮らしを時代に迎合することなく、自分自身の満足の行く生き方をしたらそれがお洒落と言うもの。

 子曰、「七十にして心の欲する所に従へども、矩(のり)を踰(こ)えず」と言う自然体の心意気で生きたいものだ。

       (終わり)

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