今年はスイカの苗作りに失敗して、珍しく市販の苗でした。
市販品は自作よりもタイミング的に大きな苗で、早く食べられると期待大。
ところが、カラスのやつも期待大だったらしい。
用心してテグスを張っていたのでしたが、かいくぐって突かれてしまいました。
1、2個突かれた形跡を見つけて張り巡らせたテグスも張り方が雑だったらしい。
スイカはなり花が治まったら、数10日で食べられるようになり、スベルベママも期待していたのでした。
ま、これだけきれいに食べられたらスイカとしては本望かもしれない。
タヌキなどの獣類は、熟して甘くなったスイカしか食べないのに、カラスって悪食ですね。
スイカばかりか、ズッキーニまで食べるなんてグルメなのかな。
こちらにもテグスを張らなくてはなりませんね。葉が高く伸びるので難しいですが。
今度は厳重に幾重にも張り巡らして一安心。
でも、その話をスベルベママにすると、スイカ好きでもありがっかりしていました。
前にもお話ししたことがありましたが、スベルべは中学生時代にカラスを飼っていました。
「カッコ」と名付けていましたが、犬猫には失礼ながら、彼らよりも数段知能指数は高いと見た。
犬猫なんて小ばかにして追いかけ回していましたから。
父母も含めて生き物大好きな家族で、全員で愛していましたがある日突然別れが。切なくも面白い経験でした。
もっとも「カッコ」を愛したのは父で、隠居したら山に小屋を建てカラスと一緒に暮らすとまで言っていたのでした。