呑気に下の風景を眺めていると雷鳴が近づいてくる。
雨に打たれないうちに帰りましょうか。それにしてもいつ見てもきれいな故郷です。
雨雲が低くなっていて今にも降り出しそう。雷鳴も近くなり怖い。
我が家の畑の近く、山の端の杉の木にいつも落雷しますから。一種の避雷針のような役目の杉の木なのです。
もう一度シャッターを押して風景にお別れです。
まだ湯之谷方面そして魚沼市中心街にも雨は落ちていない模様。
先ほどは何頭方面の空で、こちらは北西面。
どちらからも雷雲は押し寄せてきます。ポツリポツリと雨が当たり始めました。
急いで軽トラに戻ると、間一髪で大雨からは逃れた。
山々は降り出した雨で煙るかのよう。人の姿は全く見えません。
車検を終えたばかりの軽トラは、ワイパーゴムも交換し快調。
身体やカメラを濡らすことなく帰途に就けたのは幸いでした。
こんな雨の日に山の畑まで行く酔狂者は私だけですね。
雨の風情もまた悪くはない。冬でもスキーやスノーシューで登る馬鹿者ですから。