この護摩堂山は、山全体が山城だったらしい。
眺望が開けると、ここに城を作った意味も分かる。中央が弥彦山、右端が角田山、そして左が国上山。
山頂には大きな方位盤が設置されていて、以前に登った山を眺める。
角田山の右手奥には、佐渡島がかすんで見えました。手前は越後平野です。
いくつもあるコースにもよるが、選んだコースはここまで紫陽花には出会わなかった。
迂闊にも、もう終わったのかなどとも考えたが、山頂から反対側のコースに沢山の紫陽花が始まる。
途中で3人組の作業員と出会い、挨拶と会話をした。
どうやら彼らは、登山道の整備と紫陽花の手入れをしているらしい。
同じ紫陽花でも花が治まった枝はきれいにしかも目立たない程度に切られている。
これだけ手入れをしないと、きれいに咲き誇る紫陽花を見ることは出来ないのでしょう。
こちら側のコースは紫陽花の回廊を下ると茶屋があります。
何万本もの紫陽花と案内されていましたが、実際にその数は大げさではない。
こうして、二回目の護摩堂山の紫陽花見物は感動のうちに終了しました。
下山後は温泉で汗を流したいというスベルベママの要望に応え、日帰り温泉「ごま堂山湯ったり館」で汗を流すというか、再び大汗を掻き疲れをいやしての帰宅でした。
(終わり)