小さな種を、右手の親指と人差し指でつまみ、こすり合わせて種を落とす。
小さな種だから見えないかな。今はペレット種子を蒔く機械もあるのですが。
土が乾いていたら、覆土に使うが濡れすぎていて叶わない。
そこで、持参した「種まき培土」を掛けることにします。
種蒔き培土は、種が見えるか見えないかというくらい薄く掛ける。
ニンジンの種は好光性と言い、厚く覆土するとなかなか発芽しないのです。
そして、乾燥防止用にもみ殻を、これも薄く掛けます。
切りわらでも、わらを長いまま載せても良いのですが、これが簡単ですね。
これが、もう一つの発芽率を上げる工夫です。
平畝を平らに均すために使う板切れの側面で、ギュッと押さえるのです。
最後はたっぷりと散水して一連の種蒔き仕事は完了。
この日は、午後にはゴボウの種も蒔き、翌日にはニンジンももう1畝蒔いたのでした。
(終わり)
人参の丁寧な種蒔き方法、よくわかりました。指でポロポロ蒔くのは同じですがそのあと薄く土を掛けるのが大事なんですね。種蒔きと言えばまだ買ったことは無いのですが今はシーダーテープなんていうのもあるようですね。今度人参の種を蒔く時はバッチリです。
皆さんには「コウコウセイですよチュウガクセイじゃないですからね」
なんて、おやじギャグを飛ばしていました。覚えてもらうためですからね。
種袋の裏書の説明や、指導書ではかなり厚めの覆土を指導しているかと思います。