畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

誕生祝いありがとう

2012-02-24 12:22:44 | マックス

 「皆さんお祝いのお言葉ありがとう」とマックスから伝言です。
大病レプトスピラ、中越地震、大水害と色々な苦難も経験したけれど、
無事に13歳の誕生日を迎えることが出来たのは、大げさだけれど奇跡かも。


 昨日の夕方は「タヌキ山のおばさん」から誕生日のお祝いも頂いちゃいました。
散歩後の朝寝を決め込みまだ、少し寝ぼけ顔のマックスの鼻先に近づけます。


 ほら、素敵な言葉も添えられ、水引さえかかっていますよ。


 大好きな鶏のジャーキーが入ったりしていますから、マックスは気になって仕方ない。
先程味見をさせたら大満足でしたよ。ありがとうございました。


 さて、昨日のトーちゃんのプレゼントはなんと「予防接種」でした。
獣医さんに伺うと、奥さんがカルテを見て誕生日に気付いて下さいました。


 犬用のワクチンが7種類入っている予防接種の注射をチクーン!
この最後のG欄に有る、「レプトスビラ」を接種しなかった4歳だったかの歳に、
登山に行き、運悪くこの病気にかかってしまいました。

 これは法定伝染病で有り、保健所に届けたり、血液を製薬会社や、県の検査機関で分析しました。
獣医さんと、妻と娘の献身的な看病でその結果は「レプトスビラ痕跡あり」との結果で済みました。
血液採取時には快方に向かっていたのです。

 その間、トーちゃんはおろおろと泣いてばかりいたのでしたから、
男なんて、弱くて役に立たないものですね。ハイ、昔話でした(笑)。
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13歳になりました

2012-02-23 06:27:46 | マックス

 マックスが13歳の誕生日を迎えました。
毎日、朝夕の散歩は欠かさないけれど、やはり元気なマックスには運動不足気味。
やや、重そうな体つきに見えますが体調は良いです。


 昨日の夕方は散歩の途中で黒の豆芝の母娘に出会いました。
時々出会う母娘。左が母親で、右が娘です。


 どうもマックスは右の若い娘さんに興味が有りそう。
「やはり、若い娘が良いのかな」「いや、飼い主もだけれど、そんなことは有りませんよ」と大笑い。


 別れた後も名残惜しそうに残り香を嗅いでいる。


 うーん、素敵だったなー。うーん、良い香り(笑)。


 遠く去っても、なお振り返るマックス。
13歳と言ったら人間に換算したらかなりの年齢。飼い主の年齢はとっくに超えているでしょう。
飼い主も、マックスを見習いましょうかね。オット、失言、失言前言取り消しー(大笑)。
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そうだ!海へ行こう!!

2012-02-22 05:07:16 | 食べ物

 昨日は休日で、しかも天気予報も悪くない。
「そうだ!海へ行こう!!」妻もパートは入っていない。

 近所のオジサンにも声をかけると快諾、やはり毎日、雪との格闘で気分転換したかったと。
そんなわけで朝仕事を終えて九時過ぎに柏崎の海へと向かった。

 雪の止んだ海岸に出ると向こうにホテル「岬館」が見えた。
義兄の退職記念に招待され、あそこの最高の部屋に泊らせて頂いたことが有った。
後ろは名峯「米山」で前は佐渡を望む「日本海」で最高でした。


 さて、思い立った理由は、美味しいものを食べたいと言う、食材探しも有った。
酒飲みでしかも欲張りな私は、こんな大きなナマコをゲット。


 塩でもみ洗いして二つ割り。


 適当な大きさに刻んでどんぶりに入れて二杯酢です。


 そして、大きなブリを一匹物で買い、サービスで三枚におろしてもらう。
身おろしはサービスで、丁寧な仕事付きでも安いのですよ。


 アラも全部持ち帰り、トーちゃん担当が「ブリ大根」に。


 同じく大きな真鱈も三枚におろしてもらいました。
大きな切り身にしてこれはカーちゃん担当で煮付けに。
高価な真鱈も腹子が入っていないと驚くほど安価です。


 そして、大切に持ち帰った真鱈のアラもトーちゃんが「アラ汁」に仕上げます。
帰宅した午後に、一気に作りあげ、夕食前にもう一度火を入れたのでネギの色は良くない。
でも、暖かくって最高の味の「アラ汁」でした。いや、もちろん他の物もね。

 かくして、しばし雪を忘れて遊んだ一日で、近所のオジサンも私たちも最高の休日となりました。
さて、これでまたしばらくは我慢して黙々と、雪仕事に励まれるってものです(笑)。
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春よ来い

2012-02-21 05:23:38 | 暮らし

 今回の大雪警報はいわゆる、里雪型となり我が家の周りの降雪は少なかった。
のみならず、青空さえ顔をのぞかせたので、雪は緩み家の裏の雪も量が減った。

 しかし、相変わらず食堂の窓の外からは風景も見えない。
そこで、勤務が終わって帰宅してから、その家の裏の雪を片づけることにした。


 まどの外側に映る我が姿。
足元は「かんじき」で固め、スノーダンプで雪を押し出す。


 自然落下式の屋根からの落雪は一定個所に積り、大山をなす。
今回は二階の床部分辺りまで、そう5メートルを超えようかと言う山になっていた。


 スノーダンプを持ちあげて、勢いをつけて雪の山を切断。
こんな風に大きな豆腐状に切り出して、家の後ろの水田に運び出す。


 後ろの水田は他人様のものだけれど、春先になったら水を張って頂き溶かしてもらいましょう。
人力だけとは言え、ダンプカー一台分、いや、それ以上の量を短時間に運び出した。


 ほら、ようやく窓の外から風景が見えるようになりましたよ。
これで、一歩だけ、わずかだけれども春に近付いたのかな。
でも、まだ国道の湧きの雪は深く、我が家からは大型トラックもようやく屋根の一部が見えるだけ。

 

 今から三十年前、昭和56年の冬の風景です。
我が家の二階の窓からの写真ですが、前の家は一階部分は完全に雪の下。

 あのころはこんな暮らしが普通で、日曜日、休日ともなると朝から晩まで雪仕事。
先ずは屋根の雪を下ろし、それからその下ろした雪を片づけて、
一階の窓を掘り出し、仕事が区切りになると夕方になっていたものです。

 向こうの国鉄のアパートを見て下さい。
屋根から下ろした雪で、二階まですっぽりと埋もれてしまいました。


 そんな頃、久しぶりの晴れ間にはしゃぐ、幼かった娘達の姿。
駅前の道路だけれども、広いように見えても現在の道路の歩道部分の道幅しか有りません。

 したがって、屋根の雪を下ろすとたちまち通行不能になってしまう。
そこで、私たち夫婦は、この幼かった娘たちが眠っている、朝もまだ暗い四時に起床し、
ロータリー除雪車の黄色の回転灯が近付くのを待って、道路めがけて屋根の雪を下ろしていました。

 一仕事を終え、娘たちが雪下ろしの音に目覚めなかったことに安堵しつつ風呂に入り、
汗を流してからもう一眠りし、そして、朝食を食べてから出勤していました。
すごい生活でしたねー、今の若い人たちだったら耐えられない生活だったでしょう。
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雪の事故の可能性

2012-02-20 03:52:20 | 暮らし

 先日、二、三日穏やかな日が空模様が続いた時の光景です。
山のようになった雪の向こうに、屋根に雪を頂いた家が見える。
自然落下式の屋根も、風も吹かず深々と降り積もる雪はこんな風に残ってしまう。


 この屋根も同じですね。
かなり大量の雪が落ちずに残っています。


 バランス良く、しっかりと乗っています。


 この下には、人が近づけないように柵が有りました。
いずれの屋根も高床式で有ったりで、かなりの高さ。
ここからの落雪に直撃されたのでは、命にかかわるような事故にもなりかねない。


 ぐるりと見て帰ってきましたが、これは我が家の屋根。
家の後ろ方向から季節風が吹きつけることが多く、滅多に溜まらないのですが、
この時は、ドーマー型の飾り窓の上に付着してしまった。

 こんな風に、高い屋根にとどまっている雪とか、積った雪で隠れた水路とか、
雪国の冬は結構危険な条件が生まれるのが実情です。

 今シーズンは今までに我が県では20名を超える方が雪・除雪を起因として亡くなられている。
厳しい現実の中で生きています。でも、幸いなことに雪に起因する交通事故は発生していません。

 今回の寒波も昨日の朝の40センチほどの新雪で済んだようです。
そして、昨日の新聞記事では、今冬の累計降雪が12メートルほどのところが有ると報道されていた。

 昔、私が仕事上で統計を取っていた頃は18メートルなんて累計降雪も有りましたよ。
そうすると、今年、いや最近は大雪とは言え一昔前と比べたら雪の量は減っているのかも知れない。
でも、家の構造が変わったり、除雪機の導入が増えたり、事故の可能性は増えているように思える。
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