交差点を曲がった道路から見た我が家です。
誇張気味に見えますが、カメラは普通の立ち姿で写していて、家の前の雪の山が、
5メートルを越える高さになりこんな風に見えるのです。
一昨日ボランティアの雪下ろしに上がった屋根から見た隣家。
3~4回は下ろしたと思われるのに、またこんなに積ってしまっています。
他人ごとではありません。我が家の裏もご覧のとおりです。
でも、昨年は食堂の窓から外が見えなくなってしまったけれども今年は大丈夫。
それは、今年の雪は降り続かずに断続的な降雪で、雪の山を崩す事が出来たから。
自然落下式の屋根から落ちる雪は、同じところに落ちるからすぐに雪の山になる。
でも、この地下水による散水消雪が効いている限りは安心です。
こんな風にパイプの先端には、水を拡散するノズルが付いています。
家の前の道路と家の敷地の境目に送水管を敷設し、雪を消しています。
これは送水管に等間隔に開けた穴から水が噴き出すと言う仕掛け。
地下水を汲み上げるポンプは高床式の家に上がる階段の踊り場の下に入っている。
このポンプの電源は動力用の200Vで、費用もそれなりにかかります。
今シーズンは冬が長く感じられます。
12月の初雪からの雪が例年よりも早めに根雪になってしまった。
その後も断続的に降り続き、我が家の周りの積雪は3メートルを越えているでしょう。
でも、大雪を実感させないのは、断続的に降り、雪の処理が雪の晴れ間に出来たこと。
我が家の前に出来た、ロータリー除雪車の投雪によって出来た雪の山も、
今シーズンは今までに2~3回はバックホーとダンプカーのセットで片づけられています。
でも、降り始めが早いと言うのに、何時までも降り続けます。
昨年は降雪も切り上げが早く、3月の上旬には畑の除雪を始めていたけれど、今年は無理でしょう。
今は、朝の五時。もうすぐ駅のホーム除雪に出勤するけれど、表は吹雪の模様。
四国辺りからは梅の便りも聞こえると言うのに、まだまだ遠い越後、魚沼の春です。