畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

また御馳走が出来ちゃったー

2015-03-22 05:56:27 | 食べ物

 「また御馳走が出来ちゃったー」とスベルべママは自画自賛。
マックスの夕御飯も終り、早くも寝てくれたのでこれからゆっくりと食事です。

 アレッ、自分で言うほどじゃ無いじゃない。なんて思っても口には出さないスベルべトーちゃん。
メーンは「イシモチ」の塩焼きで添え物は生の「ウルイ」。



 でも、これが自慢の御馳走だったかな。
我が家野菜たっぷりの「ノッぺイ風煮物」で緑のマメは自家産枝豆の冷凍物。



 「ウルイ」の根元部分の切り落とし。
さっと茹でて、酢味噌和えです。



 長岡市栃尾地区名産の「栃尾の油揚げ」で、しかも珍しいキムチ風味。
何しろ大きさで有名なジャンボ油揚げで、一枚の四分の一ずつ食べます。



 で、スベルべトーちゃんはこのお薬、じゃ無かった焼酎。
ま、「百薬の長」とも言うから、薬でなくもないかな(笑)。



 スベルべトーちゃんはオンザロック。スベルべママは焼酎の紫蘇ジュース割のお湯割り。
乾杯~、で今宵も寂しくも楽しい晩酌付きの夕食が始まりましたよー(笑)。
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春になりました

2015-03-21 05:42:50 | 自然

 四角に6のマークは電車の停止位置目標。
2月頃はこの標識が雪で見えなくなっていましたが、今は想像もできないほど。



 こうして、線路の砂利が見えてきたらしめたもの。
レールと砂利からの輻射熱で、周りの雪はぐんぐんと消え始める。



 遠く山の上は旧川口町の「木沢」集落。
下の村よりも段違いに多いと言う雪もやはり急速に消え始めたことでしょう。



 ホームから続く山の斜面は雪崩が始まっている。
雪面を横切る野ウサギの足跡が見えたのだったが写真には写らなかった。



 ほら、木の枝先が黄色に見えるでしょう。
雪国に春の訪れを知らせてくれる「マンサク」の花ですよ。



 もうすぐ木々も芽吹き始めることでしょう。


 苦手な人も多いでしょうが杉の木に赤い花が見えます。
花粉症の原因になる杉花粉をまき散らす元凶です。

 さて、昨年の12月20日から始まったホーム除雪もお役御免。
昨日3月20日で今年度の冬のパート、ホーム除雪も無事に終わりを迎えました。
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連載11『山芋』

2015-03-20 12:24:32 | 山菜


  山 芋

 山に秋風が吹き始めると、さて山芋が気になり落ち着かなくなる。
山芋掘りを覚えて三十年余り。この頃では病気状態で、秋の多忙極まる中で時間を何とか作っては唐鍬、
スコップ、鎌等の七つ道具を持ち、蚊取り線香を腰にさげ出かける。

 人は雨降りを敬遠するが、私は他の仕事が気にならず、むしろ有難い。
ゴム合羽を着て泥にまみれ自称、山の狸となる。覚え始めは、芋の蔓さえよく分からず、
トコロと言う、別物さえ突付いていたが、今では修行の甲斐あり、
蔓と葉で概ね種類と大きさまで想像出来るようになった。そう山芋にも種類が有るのです。

 そして、その違いは微妙に違う、味の違いでもある。
比較的安全な山菜採りに属する山芋掘りでも、妻には何回も心配を掛けてきた。
お昼前で止めようと、話して出掛けたが、良いポイントにぶつかって、帰りは午後二時を回る頃になった。
心配になった妻は近所のお婆さんと相談し、もう少し待って来なかったら、
警察に届けようと言う話になっていたそうだ。

 その心配をしていたところへ、思わぬ収穫の多さに、意気揚々として帰って来た。
しかし、叱ろうと思った二人は、蚊取り線香を忘れ、藪蚊を追うために軍手で擦り、
泥だらけになった顔から眼だけ光らせる姿の帰還に笑いを隠せなかったのだった。
 
さて食べ方は、何と言ってもとろろ汁が基本。私流は出し汁には格別凝らない。
煮干だけで出汁を取り、醤油味で仕立てる。すりおろした固くて餅のような山芋を根気よく、
少しずつ延ばして、出来あがり。天と地の恵みを得て、後は塩鯖の焼き物でも有れば至福。
秋の味が満喫出来る。
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16歳になりました(10)

2015-03-20 05:13:29 | マックス

 これも大好きなワンワンショット。
オーバーザレインボーのマックスです。



 朝日の当たる斜面から日陰の斜面に出てきたマックス。


 雪山なんてお手の物。


 雪原を疾走するマックス。
全身が空中に浮いちゃっているから「競歩」だったら失格ー(笑)。



 ウサギか何かの影を見つけて集中するマックス。


 マックスとスベルべトーちゃんの視線の先は何でしょう。
こうして何時も一緒に遊んでいました。
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役者になっていたかも!

2015-03-19 05:06:18 | 暮らし

 先日、祖父の「萬覚帳」をアップしました。
これは、なんと芝居の台本!祖父は地芝居の座長を務める役者だったとか。

 歌舞伎の世界の様に、役者が世襲制だったとしたら・・・。
今頃スベルべも地芝居の座長、花形役者だったかも(大笑)。



 何冊も大本葉残っていますよ。
なにしろ座長ですからねー(笑)。



 全く読めない内容と、なんだか上げ、下げのアクセントの注意かなー。
明治三十一年の日付けと、著者で有ろう訳者名も。



 これも村名と名前とは分かるけれども後は不明。


 これは前記の物に比べて一段と古い台本。
右ページの文章、いやセリフなんて全く一つも分かりゃしない。



 いやはや、暗号文の様ですよ。


 これは「寛政」なんて年号が見えます。
大切に使い回されてきたのでしょうね。こんな変なものが結構我が家には残っています。

 大した価値のあるものとは思えないけれども、祖父、先祖の足跡が分かります。
「俺は田舎のプレスリー~♪」じゃないけれども、
先回の祖父の「萬覚帳」には花が上がった記録さえ有りましたから、結構人気者だったのかも(笑)。
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