畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

野菜が久しぶりにレストランへ

2020-11-26 05:06:52 | 野菜

 しばらく野菜は出荷していなかった。いや、出荷する気持ちも小さかった。

でも、例年よりも少ないとはいえ、蒔いた変わり大根が育ち大きくなった。

 例年喜ばれる、この赤大根別名「モミジ」など結構需要はある。

出荷の記録を調べると10月21日が最終日。それから色々あったからなー。

 

 そして、この深紅の大根「紅くるり」も程よいサイズに。

柿は、たまたま採ってきた「富有柿」でこれは出荷する気はありません。

 

 大根と小蕪です。

大根も気温が下がらず、まだ残した小さなものが日増しに大きくなっている。

 

 紫色の水菜「紅法師」も無農薬でも虫の食害にも遭わず大きくなった。

根菜だけではせっかく長岡から仕入れに来て下さるのに、少し失礼ですから。

 仕事、商売の現状をマスター鈴木将さんに訊ねてみました。

実は先日、8番目になる店舗を醸造の地域として知られる町並みに開いた。

 新聞でも紹介されたが、「機那サフラン酒」の廃業跡の建物を使っての店。

蔵の壁を飾る文化財級の「͡鏝絵(こてえ)」でも知られる古い建物でもある。

 この飲食業が苦戦している中で新規にオープンできるのは素晴らしいこと。

付き合い始めたころに彼に言った言葉「流れは停滞、降下することもある、そこをじっと我慢して耐えたら、きっとまた上昇機運も生まれる」がある。

 彼もその言葉は覚えていてくれた。人生、商売に波はつきもの。

いえ、それは今のスベルベにも言えることかもしれない。耐えよう、じっと。

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トンネル工事と地盤陥没

2020-11-25 05:41:05 | 暮らし

 調布市の市街地で、道路が陥没しニュースとなった。

地下では東京外郭環状道路のトンネル工事で「シールドマシン」活動中。

 かなりの時間が経過しても、「調査中」とかの話で歯がゆい。

因果関係があるかどうかなんて、話のレベルではないと思うのだが・・・。

 そんなニュース、話題で思い出したのがここです。

広域農道の脇の斜面にある畑の一部が陥没したことがありました。

 

 この直下では上越新幹線の工事が行われていました。

40年以上も前のことになりますが、この地下ではトンネルが掘られていた。

 この地表からトンネルまでは数10メートルはあるでしょう。

実はそのころ、国鉄で土木工事を担当していて、工事中のトンネルも見学。

 ものすごい量の湧水があり、水抜き用のトンネルさえ掘られていた。

湧水なんて当然のことで、そのトンネルの真上には小さい川があったのです。

 その小さいながらも清流でヤマメ、カジカなどが育っていたのだったが。

川の水が干上がり、それらの貴重な清流に住む生物は壊滅してしまった。

 調布市のトンネル工事で採用されている「シールドマシン」ではなかった。

この地域独特の砂利層主体の地層が引き起こしたのだ。

 トンネル工事には事犯の陥没事故などつきものなのですよ。

リニア新幹線に静岡県が反対しているのも頷けます。自然環境は大切なもの。

 いくら、国交省やJRが環境に影響は与えないなんて言っても嘘です。

この時代にわずかな時間でも短縮して関東圏、関西圏を結ぶ意味があるのか。

 (二枚の写真に長い説明ですみません。便利さと豊かさを求めた結果です)

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寂しい夕食

2020-11-24 05:30:07 | 食べ物

 昨日の夕食です。作り置きのおでんが主役かな。

鯖の味噌漬けを焼き、残った浜焼きを添える。

 湯豆腐と、てでちぎっただけのレタスって手抜きですねー。

みそ汁は朝の残り。小鍋で作っても最低二杯分の味噌汁が出来てしまいます。

 ご飯も二合炊くと、三食は賄える。

宮沢賢治のようにはいかないなー。良寛様はどうしていたのかなー。

 このほかに、ワインをグラスに二杯。

静かな夕食で、やはり一人って寂しいです。来客もなく静かな休日でした。

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一人おでん

2020-11-23 05:45:55 | 食べ物

 自分で入れたのではないから、冷凍室の内容がなかなか分からない。

練り物、揚げ物などのおでんに使った残りを見つけて自分で作ってみる。

 

 揚げ物を油抜きして、コンニャクもあく抜き。

太く育ったニンジンさえ、我が家ではおでんの種になる。

 

 でも、おでんの主役と言ったらやはり大根。

こだわりの厚さに切り、面取りをして別の鍋で下茹でをします。

 

 そして、今回どうしても使いたかったのがこの里芋。

例年になく大きく育った里芋は、おでんにもピッタリのサイズです。

 

 鍋の中でほぼ完成の我が家流おでんです。

この後、煮直し再加熱までは揚げ物を取り出し、大根に味を含ませる。

 昼前から仕掛けて、午後は快晴の空の下で残った大根採り。

夕食は「すばる姉」のプレゼントの出雲崎の浜焼きとのセットでした。

 その他にも、山の畑で採ってきたアスパラ菜のお浸しなどでバランスよく。

時間さえあったら、別の食べ物も作りましょう。健康第一を考えてね。

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連載231「ハーブ」(その3タイムなど終わり)

2020-11-22 05:57:50 | 野菜

  タイムの種袋です。

 

 これはディズニーランドの種でしょう。

 

        ハーブ(その3タイムなど)                         

 姿、形は知らなくてもローズマリーと言う何だか人の名前のようなハーブを耳にした事はおありでしょう。多年生の名前には似合わない優しい名前ですが、しっかりとした株に育ち、植木鉢でもプランターでも十分に育ちます。鶏肉料理、肉料理の臭み取り香り着けとして使われます。

 チャイブもレストランに結構喜ばれますが、なんだかアサヅキに似たような姿で、近くにあると間違ってしまいそうです。これも多年草で、他の雑草に埋もれさせさえしなかったら長い間楽しめるはずです。スープの浮き身としての用途があると言うけれど、今度味噌汁にアサヅキをみじん切りにして浮かべてみようかな。

 他にも、映画「卒業」の中で、サイモン&ガーファンクルが歌った「サウンドオブサイレンス」の中にも出てくる「タイム」なども作っています。と言うか、一度植えたらしっかりと増え、こんもりとした姿を見せています。これも肉料理の匂い消しのほかにハーブティーとしても使えます。まだ何種類か作っていますが、馴染みの薄い物は省略しましょう。

       (終わり)

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