以前も紹介したけれど再アップ。
石碑の裏の建立年月を確認すると昭和8年とかすかに確認できる。
昭和6年から7年にかけての冬が、昨シーズン並みの小雪だったという。
その翌シーズン7年から8年にかけてが大雪で、その雪を利用してソリで引っ張り上げたという記録があります。
石碑のある平からもう一歩足を延ばし、一つのピークへ。
ここからは、歩いてきた尾根道の一部が見えます。もう登山者はいませんね。
夕闇迫る権現堂山です。
手前の山の木々も枯れて葉を落とし、すっかり初冬の風景です。
遠く西方、日本海側に日が沈みかけました。
左奥の高く見える山は「米山」でその左は「刈羽黒姫山」です。
もう一度、越後三山を見て下山。
もう誰一人いません。この日の最後の登山者になってしまいました。
(終わり)