「寝ていた女」
自分の部屋を友人に頼まれ貸していた男が戻ると見知らぬ女が寝ていた
今まで部屋を貸した誰かが合い鍵を作っていたのか
だが会社の同僚達は知らないと言う
見知らぬ図々しい女
だがやがて男は合い鍵を作った人間に思い当たる
「もう一度コールしてくれ」
友人に誘われた金持ちの老女宅への押し込み
近所には男が恨みに持つ相手がいた
あのアウトさえなければー
ツメが甘い男のー
「死んだら働けない」 真面目な男が殺された
犯人の動機とは
「甘いはずなのに」 娘を殺したのは 再婚相手の女性ではないだろうか
疑惑が膨れ上がりーだが彼は重大な事を忘れていた
「灯台にて」 大学一年生の時 僕は一人旅を思いつく
友人も同じように一人旅をすると言った
旅の途中の経験から僕は 友人へある場所へ向かうように仕向ける
そして友人は確かにそこへ向かったのだろう
ある事件が起きたのだから
「結婚報告」
友人から届いた結婚報告
だが同封の写真の女性の顔早い友人のものではなかった
不審に思い友人を訪ねるとー
読後感良い作品です
「コスタリカの雨は冷たい」 旅先で強盗にあったカップル
犯人は意外にもー