夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ダン・ブラウン著「デセプション・ポイント」上下 角川文庫

2009-05-23 21:28:17 | 本と雑誌

ダン・ブラウン著「デセプション・ポイント」上下 角川文庫
ダン・ブラウン著「デセプション・ポイント」上下 角川文庫
ダン・ブラウン著「デセプション・ポイント」上下 角川文庫
ダン・ブラウン著「デセプション・ポイント」上下 角川文庫
次期大統領の地位を狙うセクストン上院議員は 女好き ばれなきゃ法律も正義も無視する嫌な奴

娘のレイチェルさえ利用しようとし 嫌われている

そのレイチェルは現・大統領に ある仕事に抜擢されるが それは命を危機に曝すとんでもない冒険の始まりだった

任務の為とはいえ作戦成功に邪魔と 次から次に殺人を重ねるデルタ・フォースの面々がひどく不気味である

大統領の懐刀が繰り出す作戦も

セクストン上院議員の誘惑に一度だけ負けてしまった才色兼備のガブリエールは弱みを握られ追い詰められる

からくも死のあぎとから逃れたレイチェルと海洋学者のマイケルだがー

欺瞞に気付いた彼らは

お約束のどんでん返しあり

げすな上院議員には当然の報いあり

物語は下巻に入りスピードをアップします

ラングドン教授シリーズではありませんが

膨大な知識 情報を駆使して書かれた物語は読みごたえがあります


「必殺仕事人2009」第17回 5月22日放送

2009-05-23 14:41:53 | テレビ番組

中村主水(藤田まこと)の旧知の女性で頼まれて死体を処分する仕事をしていたアヤメ(加賀まりこ)が凄まじい臭いのするゴミ屋敷に住みつき ゴミと一緒に捨てられた老人達の世話をしていた

アヤメの昔を知る主水は驚く

しかも仕事人の匳(れん 田中聖)も その手伝いをしていた

恐持ての見掛けの割に仕立て屋の匳は 面倒見が良く世話好きの心優しい熱い男なのだ

その純さが 仕事人を続ける上で命取りにならなければいいのだが

その頃 大きなおつとめ(仕事 盗み)をして江戸を離れていた土蜘蛛一味が次の仕事の為に戻ってきた

アヤメは屋敷に隠されていた土蜘蛛一味の盗んだ金を見つけ 捨てられた老人達の面倒を見るのに使っていた

戻ってきた土蜘蛛一味は当然隠しておいた金を取り戻そうとする

アヤメは主水に用心棒を頼むが 仕事人の仕事は 晴らせぬ恨みを晴らすことだと断られてしまう

アヤメは自分や老人達が殺されたら その恨みを晴らしてほしいのだと金を預けるのだった

付け火(放火)を消す時のバケツ・リレーのやり方から老人の知恵に感心する匳

ここ以外に行く場所は無い 何があろうとここで死ぬんだ

老人達の言葉に心打たれ 守りてぇと思う匳だが
主水と会った時の匳の表情から 仕事人と見抜き その将来を思うアヤメに 巻き添えにならないようにと 追い出されてしまう

言葉に出さない加賀まりこさんの表情が 豊かで とてもいいです

長い芸歴も伊達ではないと話を引き締めます

やがて土蜘蛛一味が襲ってきて 老人達をアヤメは守ろうとするけれど 多勢に無勢 斬り殺されてしまいます

襖絵描きに屋敷に出入りしていた仕事人の涼次(松岡昌宏)や お菊(和久井映美)などの調べで土蜘蛛一味と結び付いた黒幕の旗本の存在も浮かび上がり

仕事人が夜 闇に紛れて仕事を始める

仕事人の始まりの頃 ややとってつけたように見えた東山紀之演じる渡辺小五郎の 婿いびりのいびられ方もだいぶ形になってきました

キャストを見ていて何より驚いたのは 多分 老女を演じておられたのでしょうが 雪代敬子さんの名前でした

東映映画の時代劇によく出演しておられた方です

今も現役で女優を続けておられるのだと とても嬉しくなりました

老け役で逆に美しさを感じさせられた加賀まりこさん

土蜘蛛の一味の頭を演じた綿引さん

ああ時代劇を心得たベテラン達の演技はいいな

これこそ時代劇よねと

出色の出来の話となっておりました

寄せ木細工と小銭入れに関する野際陽子さんのとぼけた場面も 中々楽しかったのでした


「リーサルウェポン3」(1992年 アメリカ映画)

2009-05-23 13:59:40 | 映画

監督リチャード・ドナー

退職を考えるマータフ刑事(ダニー・グローバー)は家の売買も口八丁の不動産屋に任せた

ところが破天荒な相棒リッグス刑事(メル・ギブソン)と又もや危ない事件の捜査を始めてしまう

レネ・ルッソ演じる女性刑事ローナがいいです

生理前は特にイライラするという暴れっぷりが見事

蹴りは何度見ても惚れ惚れします

男性の急所握り締める攻撃も見事

人間凶器のリッグス刑事の不死身ぶりも凄い
随所にちりばめられた笑い やり取り

事件が解決したあと 退職をやめた相棒同士の会話といい

クライマックスで戦いの最中も それぞれの個性生かしたセリフ

ああ 映画って何て楽しい

好きな場面がいっぱいある
映画って面白いものなんだよと 思い出させてくれる映画です


「冬の絵空」

2009-05-23 13:42:32 | テレビ番組

小松純也 作
鈴木勝秀 演出

NHK教育テレビ 劇場への招待という番組で「冬の絵空」という舞台を見ました

忠臣蔵をちょっと捻って扱っています

松の廊下で切腹してなかった浅野内匠頭
だから吉良上野介と交渉し 討ち入りはしないとする大石

世間の芝居から 討ち入りするしかないと思いこむ赤穂浪士達

生瀬勝久演じる天野屋利兵衛がくせ者
老け役も似合っています

最後 大石に代わり討ち入る役者 沢村宗十郎の藤木直人の水際立った美男ぶりがいいです

姿がいいだけに ただ立っているだけでも舞台映えします

宗十郎が好きなおかる(中越典子)は 大石に心を移してしまう

男色家だったという設定の吉良上野介が清水一学を妻と呼ぶなどの場面は 娘にも大うけでした

娘の「ねえ 笑っていいの ここ 笑っていいのかな」と既に笑っている楽しそうに弾んだ声

そう舞台って楽しいんです
面白いんです

観に行きたくなります

実は字が書けなかった堀部安兵衛が今から討ち入りと決めた夜 字の手習いをします

その日と悟っている妻とのコミカルなやり取りが 底に哀しみを含んでいるだけに美しいです

妻役の加藤貴子さんの夫を見送ってからの嘆きの表情

それまで明るく装っていた底の真の表情
死に赴く夫への愛しさを滲ませていました

それぞれの見せ場
舞台効果
演出

観客の拍手にこたえる役者の表情

テレビドラマや映画では見られないものです

舞台中継 もっともっとしてほしいです

古典もいいけれど 自由な発想の脚本も また楽しめます


朝ご飯のおかずから

2009-05-23 12:25:45 | 子供のこと身辺雑記

朝ご飯のおかずから
朝ご飯のおかずから
大根おろしはフードカッターで

茄子の炒め味噌煮
炒めた茄子を出汁で少し煮て砂糖少しで甘味を添えて 味噌を入れ煮溶かし 茄子が柔らかくなったら 水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり
鮭焼いたの

大豆の五目煮

とろとろめ(笑)の炒り卵はケチャップを添えて

夜は焼くだけでいいステーキの予定です
あっさりコンソメスープ サラダ

付け合わせは ジャガ芋と人参で どうにかごまかそうかなと