ほのぼのとしたの
明るいの
切ないの
重たいの
苦いの
三浦しをん「春太の毎日」
犬の視点からの飼い主の恋
阿川佐和子「海辺食堂の姉妹」
淡々と何処かユーモラス
松尾由美「わたしは鏡」
書き手不明の小説の真相が判るところは何処かドキドキする
生き続ける限り 死ぬまで
これが最後の恋とは断言できない
死ぬ三日前だって「恋」に落ちないとは限らないから
いつ大切な恋に巡り合ってもいいように 肌と体と心の手入れはー忘れずに
最後の恋
譲れない大切な恋
悪あがきの恋
恋にも色々あるけれど
あの人が好きーという一途な思いは 好きだった思いはー
それは例えおおっぴらに人に言えない思いでも
心の奥底に閉じこめていても 時々出して想いのかけらを取り出し抱きしめたっていいと
そう思う
私はこんなにも ただ あなたが好きだったのだと