夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「マイ・バレンタイン2010 愛の贈り物」 ハーレクイン

2010-01-27 21:08:10 | 本と雑誌

「マイ・バレンタイン2010 愛の贈り物」 ハーレクイン
「マイ・バレンタイン2010 愛の贈り物」 ハーレクイン
ジュリア・ジェイムズ著「ふたたびのカリブ海」
四年前 「終わったんだ」と男は言った
その日 妊娠を告げて二人の関係が変わることを願っていたクレアは ショックの余り何も言い出せず ひそかに子供を産み 育ててきたが
職場で別れた男と再会する
家まで押しかけてきた男は 二人の間に息子がいたことを知り 彼女に結婚を迫る

愛しているからこそ 息子のオマケでの結婚なんて耐えられない

ヴィッキー・L・トンプソン著「熱い週末」
互いの恋人同士が恋に落ち 取り残された男女は同じ職場

いきがかり上 同じ部屋で過ごすこととなり 熱い夜を過ごし互いに愛し合っていたことに気付く

ま 片想いでなくて良かった

多少 どたばた風味あり

ジュリア・ジャスティス著「三度目の求婚」
陸軍大佐だった父が死に英国へ帰ることになったジェンナに父の部下達が求婚してくる

彼女は 愛がなければ結婚したくなかった
ギャレットは彼女に三度 求婚する


ジャッキー・ダレサンドロ著「真夜中にワルツを」二見文庫

2010-01-27 18:09:11 | 本と雑誌

ジャッキー・ダレサンドロ著「真夜中にワルツを」二見文庫
ジャッキー・ダレサンドロ著「真夜中にワルツを」二見文庫
ジャッキー・ダレサンドロ著「真夜中にワルツを」二見文庫
友人が巻き込まれた事件で出会った巡査ギデオン・メインを伯爵令嬢ジュリアンは忘れられなかった

父親が決めた遥か年上の公爵との婚約が間近に迫り 身分の義務との間で 叶わぬ想いにジュリアンは心乱れる

ギデオンも身分違いからジュリアンに近寄るまい
忘れるしかないのだと考えつつ 彼女の姿を追わずにいられない

貴族の女性が宝石を奪われ殺害される事件が続き ジュリアンに 次はお前だーと脅迫文が届いた

護衛と捜査の為にジュリアンの傍にいることとなったギデオンは 恋の誘惑に遂に負ける

二人の姿を見かねたジュリアンの友人とその夫達は行動を起こした

二人は結婚してからが より大変だと思う
周囲の支えがあっても


キャスリーン・E・ウッディウィス著「まなざしは緑の炎のごとく」ヴィレッジブックス

2010-01-27 01:52:14 | 本と雑誌

キャスリーン・E・ウッディウィス著「まなざしは緑の炎のごとく」ヴィレッジブックス
キャスリーン・E・ウッディウィス著「まなざしは緑の炎のごとく」ヴィレッジブックス
キャスリーン・E・ウッディウィス著「まなざしは緑の炎のごとく」ヴィレッジブックス
後見人の女性が急死し自称相続人アリステアと弁護士ラッドによりセリニーズは家から追い出され 伯父のいるアメリカへ戻ろうと港へ行き 船長となっている幼なじみのボーと再会する

セリニーズの窮地を知りボーは 無理矢理彼女を連れ去ろうとしたアリステアから守る為もありー結婚することにした

セリニーズを守る

いやボーは彼女を誰にも渡したくなかったのだ

セリニーズとボーは互いの気持ちの誤解もとけ 本当の夫婦としての生活を始めるが ボーに執着する娘の嫌がらせ

セリニーズの命を狙う人間の存在

英国から追いかけてきたアリステアの危険な訪問

事件は続いた


シャノン・ドレイク著「海の上の美しき宿敵」ランダムハウス講談社

2010-01-27 00:13:19 | 本と雑誌

シャノン・ドレイク著「海の上の美しき宿敵」ランダムハウス講談社
シャノン・ドレイク著「海の上の美しき宿敵」ランダムハウス講談社
シャノン・ドレイク著「海の上の美しき宿敵」ランダムハウス講談社
グレアム一族シリーズ三作目

ウィリアム・ウォレスはスコットランドの自由の為にイングランドと戦っていた
アレグザンダー三世の死後 イングランド国王エドワード一世はスコットランドをも支配下に治めるべく蹂躙と残虐な襲撃を繰り返してきた

スコットランドのブレンダン・グレアムは戦場で思いがけず乙女と出会い落命しかけたことがあった

数年後ーイングランドのエレノア・クラリン 彼女は領地の為かなり年上のフランス貴族に嫁ぐこととなり船上にあった

その船が海賊に襲撃され 更にスコットランドの船に制圧された

敵ブレンダンを罵り憎まれ口を叩きながら エレノアは思う

彼がイングランド人なら良かったのに

幾度もの行き違いの後 二人は想いを抑え切れず愛し合う

しかしエレノアは年上のフランス貴族と結婚した

エレノアの夫が毒殺され エレノアが犯人だと捕えられる

話を聞いたブレンダンは彼女を救い出す作戦を立てた

ほぼ映画「ブレイブハート」の時代

ウィリアム・ウォレスは味方に裏切られ イングランドの結果が先にありきの裁判で裁かれ 悲惨極まりない野蛮な極刑中の極刑に処せられた

ヒストリカルロマンスはハッピーエンドを大前提とした分野だが スコットランドにとっては ウィリアム・ウォレスという英雄が死んだ時代を背景としている為 何処か出口のない苦しい暗鬱さが作品全体に漂っている

シャノン・ドレイクは別にヘザー・グレアム など幾つかの筆名を持つ多作な作家

訳者あとがきによれば このシリーズは 著者の父方の先祖であるスコットランドのグレアム一族を主人公としているのだとか