夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

大雑把に

2016-11-17 23:59:50 | 映画
「真田幸村の謀略」(1979年 日本映画)

真田幸村:松方弘樹
猿飛佐助:あおい輝彦
筧十蔵:森田健作
三好清海入道:秋野暢子
根津甚八:岡本富士太
霧隠才蔵:寺田農
穴山小助:火野正平
豊臣秀頼:小倉一郎
真田綾:萩尾みどり
海野六郎:ガッツ石松
服部半蔵:曽根晴美
三好伊三入道:真田広之
由利鎌之助:岩尾正隆
望月六郎:野口貴史
牢人:志賀勝
穴山小兵衛:北村英三
池田長門:村居京之輔
戸田采女:和田昌也
さつき:橘麻紀
おふく:谷川みゆき
八つ手:小泉美由記
やなぎ:木村英
つばき:岡麻美
小つる:田中みき
重助:市川好朗
千足:志茂山高也
耳助:勝野賢三
かぶき者:タンクロー
西脇民部:川浪公次郎
井上外記:壬生新太郎
伊賀の玄鬼:笹本清三
赤蜘蛛:春田純一
疾風:福本清三
霞:大矢敬典
市兵衛:木谷邦臣
名古屋城城士:平河正雄、奔田陵
牢人の妻:丸平峰子
捕方:小峰隆司
指揮の侍:池田謙治
役人:司裕介、畑中伶一
加藤清正:丹波哲郎
行列の侍:山田良樹、藤沢徹夫
前田藩の武将:平沢彰
前田藩の武者:唐沢民賢、波多野博
牢人団:阿波地大輔、宮城幸生、大城泰、秋山勝俊
家康本営の将:高並功、泉好太郎
家康の使者:五十嵐義弘
徳川秀忠:小坂和之
徳川義直:進藤盛裕
塙団右衛門:遠藤征慈
長宗我部盛親:有川正治
毛利勝永:丘路千
明石全登:中村錦司
本多正純:小林昭二
板倉勝重:林彰太郎
家康の側近:和崎俊哉
木村重成:白井滋郎
大野治長:戸浦六宏
片桐且元:梅津栄
織田有楽斎:野口元夫
速水甲斐守:疋田泰盛
真野豊後守:土橋勇
金地院崇伝:茂山千五郎
天海:香川良介
望月千代女:丹阿弥谷津子
大蔵卿局:上月左知子
宮内卿局:桜町弘子
二位局:渡辺とく子
右京太夫局:富永佳代子
正栄尼:星野美恵子
阿茶局:亀井光代
常高院:森愛
戸沢白雲斎:浜村純
後藤又兵衛:成田三樹夫
林羅山:金子信雄
真田信幸:梅宮辰夫
淀君:高峰三枝子
真田昌幸:片岡千恵蔵
徳川家康:萬屋錦之介(特別出演)

(↑以上 ウィキペディアさんからコピーです^^;)


霧隠才蔵(寺田農)は真田昌幸より密命帯びて 徳川家康(萬屋錦之介)の暗殺に向かいます
時ならぬ天変地異の騒動に乗じて首尾よく家康と思しき人物を殺しますがー
実はそれは影武者で 仲間と落ち合ったところを服部半蔵(曽根晴美)らに襲われます

しかし猿飛佐助(あおい輝彦)が助けに入りました
この猿飛佐助は「西遊記」の孫悟空のような恰好をしています

隠棲生活を強いられている真田昌幸(片岡千恵蔵)と幸村(松方弘樹)父子は徳川家康の手の者に監視されています
穴山小助(火野正平)に命じて酒を運ばせ 自分達を見張る者達にまで振る舞いますが 家康の意を含んだ男が献上した黒猫の爪に毒が塗られておりました

その爪を立てられた昌幸は毒がまわらぬうちにと幸村に腕を斬り落とさせますがー既に毒は全身に回っており落命

今迄仕えてくれた者達を真田の土地へと帰そうとする幸村
妻の綾(萩尾みどり)にも一緒に出ていくように言うー考えのある幸村ですが 綾はこうまで真田の者達が家康に憎まれるのも自分の血(石田三成)のせいと自害してしまいます

家康は父の昌幸の仇
しかし今や家康の権力は絶大
対するには草の者(忍びの者)の力を使うべきーと人集めを決意する幸村


家康に主家を奪われたり 傾奇者よと狩られたりしていた男達は家康に恨みを持っておりました

猿飛佐助も師の使いで留守にしている間に 家康の誘いを断った師が服部半蔵らに殺されてその仇を討ちたく思っています

また比丘尼として全国を回り 春をひさぎながらもー情報を集めていた武田の一族となる女性達も戦力になる男達に声をかけます

姫(秋野暢子)を家康に奪われた者(真田広之)も姫を救ってくれたら仲間に加わると言うのです

猿飛佐助の活躍もあり姫奪還に成功

クリスチャンの姫は幸村の言葉に 自分も闘いへの参加を決意
この姫には人の心が読めるとかー不思議な力もあるそうな

あんまり闘いの役には立ちませんが


幸村は大坂城に行きますがー淀君(鷹峰三枝子)は秀頼(小倉一郎)が戦場に出ることすら許しません

幸村にはその知略を発揮するマトモな機会が与えられぬのです
家康方にある兄の信幸(海宮辰夫)は幸村に家康へつくように勧めますがー幸村はそれを良しとはしません


家康はありとあらゆる手を使い大坂方を追い詰めてまいります

さしもの名城も掘りを埋め立てられてはー


こうなってから 心を見抜いた姫の言葉に戦うことを決意した秀頼ですがー時既に遅し

戦いの形勢は決しておりました


秀頼も淀君も死んで 豊臣方の名だたる武将も命を落としていきます


家康に襲い掛かるのは「我こそは真田幸村」と名乗り 馬で駆けてくる赤い鎧姿の男達(実は真田十勇士たち)

その前に小助がこれぞ幸村の首と届けてきておりましたのでー幸村も死んだものと思われてもおりました


命を賭けた男達の奇襲に徳川家康に従う者達は浮足立ちます

逃げ出す家康

死んでいく十勇士たち


ただ一騎 家康を追う幸村


木の洞に隠れ続けた家康は もういないだろう 諦めただろうと出ていったところを待っていた幸村に首を刎ねられます

幸村は家康の部下たちに銃で撃たれて死にました


様子を見ていた猿飛佐助は宇宙へ帰っていくのです



矛盾 つっこみどころはいっぱいです

猿飛佐助が宇宙から来たなら殺された師は?
いつ忍者の修業をしたと?

全員死んでは余りに暗いから 生き残る者も作りたかった?

この時代の流れ(「魔界転生」からなどのー)で 山田風太郎もどきに伝奇小説もどきに仕立てたかったの?


松方弘樹氏が若く
萬屋錦之介さんが家康を楽しんで演じているようでもあり

この頃はまだ片岡千恵蔵さん生きておられたのだわと思ったり


出演者の姿を見ながら 懐かしさもあったりもしますが

とりあえず 皆さん若かったっと^^;




「箱入り息子の恋」(2013年 日本映画)

テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも童貞男演技が好評の星野源さん主演

天雫健太郎(星野源)は就職して13年 決まった時刻に帰宅
趣味はゲームと蛙を可愛がること

恋愛経験もない一人息子の将来を憂えた両親(平泉成・森山良子)は代理見合いに参ります

が!イマイチ冴えない外見の息子の写真に興味を持ってくれる親たちは少なく


激しく雨の降る日に健太郎は濡れている女性(夏帆)に自分がさす傘を渡してあげました

その傘の名前に女性・今井奈穂子の母親の玲子(黒木瞳)は見覚えがありました
代理見合いで受け取っていた写真の一人

健太郎と菜穂子は見合いをすることになりましたが奈穂子の父親の晃は(大杉漣)は社長であり上から目線で言葉も厳しく 健太郎を不足に思っていることを隠しません
奈穂子は目が不自由であったのです

精一杯の言葉を返す健太郎ですがー


健太郎の人間性と奈穂子の反応を見た玲子は 反対する晃に隠れて 奈穂子と健太郎を会わせ 二人の恋を応援します

今迄行ったことがなかった吉野家へ連れて行ってほしいー健太郎がご飯を食べているところへ行きたいと言う奈穂子

少しずつ気持ちを通わせていく二人

ところが晃に見つかってしまいました

無理矢理に奈穂子を連れ去ろうとする晃

抵抗する奈穂子 土下座してまで奈穂子と付き合わせてほしいと頼む健太郎に暴力ふるう晃へ 玲子は晃が陰でこそこそしていることは知っていると言い 争いになり
その間に奈穂子が車に轢かれそうになり 庇った健太郎は大怪我をします
病室で健太郎の母親のフミは 今井一家に帰ってくれと
目ばかりか耳まで不自由なのかと 厳しい言葉を吐きます


意識を取り戻し 少し動けるようになった健太郎は奈穂子に電話をしますがー出てはもらえません

自分ではダメだったんだ 落ち込む健太郎ですが

同じ職場の女性(穂のか)が 彼女は健太郎に怪我をさせて合す顔がないーそう思っているのではないか
諦めてどうする!と励ますのです

自分だって好きな男にはねつけられてもくじけず恋にがんばっていると
そんな姿を見せてもくれます


奈穂子の姿を見かけた健太郎が そうっとついて歩くと彼女は吉野家で牛丼を食べながら泣いていました

その奈穂子の姿に自分も泣いてしまう健太郎

奈穂子さんと呼んだ時には もう奈穂子は店の外
父親と帰っていきました


職場でたまらなくなり叫び出す健太郎

これは もう警察を呼ばれても仕方ないような行動と思いますが

どうしても大切な用意があるんです!と上司に言いー初めての早退を願う健太郎

同じ職場の女性は応援の声をかけてくれます

とにかく走り出す健太郎
奈穂子の家に向かって

ー思うのですが 何故タクシーを呼ばない せめてバスに乗らないー

フェンスは乗り越え めちゃくちゃに走る

奈穂子の部屋をめざして二階へ登ろうとします

健太郎の得意な蛙の声の鳴き真似に気付いた奈穂子が引き上げてー


二人は 以前 健太郎が童貞ゆえにか失敗した「コト」に及び

笑い声や物音を不審に思った奈穂子の両親が部屋に入ってきて ばれて健太郎はぼこぼこにされてー

二階のベランダから落ちてまた入院


でも奈穂子に健太郎からの点字の手紙が届くのです

読みながら笑顔になる奈穂子




他愛ない物語

夏帆さんの場面場面での表情が印象的です

うん 健太郎
悪い人間じゃないけど いささか行動が突拍子もなくー

この二人 大丈夫・・・・なんでしょうか


この役があって 今のドラマ「逃げ恥」の役があるのかなとも思います