夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「スコア」(2001年 アメリカ映画)

2016-11-05 22:22:40 | 映画
スコア [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


フランク・オズ監督

スコアとは泥棒の意とか

ニック・ウェルズ(ロバート・デニーロ)はクラブのオーナー
ですがそれは表向き
実は一匹狼の泥棒さん

25年来の友のマックス(マーロン・ブランド)から持ち込まれた仕事はー
それはニックの仕事の信条には反するものでしたが


地元モントリオールの税関の金庫にある秘宝の笏(実にフランスの国宝?!)
これを盗み出すという

マックスにはお金を必要とする事情がありました


ニックは夢をかなえる為にお金は必要

CAの恋人のダイアン(アンジェラ・バセット)と一緒になり ジャズクラブを買い取って もう泥棒稼業からは足を洗おうと考えていました
地元では仕事をしないとも決めていたのですがー


ジャック・テラー(エドワード・ノートン)はブライアンと名乗り障碍者のふりをして金庫のある場所に潜り込んでいます


相棒を必要としないニックですが いきがかり上ジャックと組むしかなくなりー

いよいよ計画実行

金庫を開けることにも成功します

ところがジャックは自分を若造扱いするニックとマックスに一泡吹かせてやろうとしておりました

銃でニックを狙い笏を渡すように迫ります

ニックから奪ったモノを持ち逃げるジャック


勝ち誇って ニックに電話するジャック

ところがージャックが渡されたモノは笏ではありませんでした

ニックはジャックの裏切りにも対応していたのです

面が割れているジャックは逃げるしかなく


お宝を手に入れたニックは 恋人のダイアンを空港へ迎えに行きます



エドワード・ノートンは脚本は気に入らなかったけど ロバート・デニーロとマーロン・ブランド
この二人と一緒に自分の名前がポスターにーってだけで このお仕事を受けたそうです


終盤 金庫破りの場面はハラハラします お約束ながら


マーロン・ブランドが生身で出演した最後の映画でもあります

京極夏彦著「虚実(うそまこと)妖怪百物語 破」 (角川書店)

2016-11-05 22:01:00 | 本と雑誌
虚実妖怪百物語 破 (怪BOOKS)
京極 夏彦
KADOKAWA




各地で妖怪が目撃され パニックになった人々は妖怪に関わる人間を悪として取り締まりーまたそういう妖怪に関わる仕事をする人間は「退治してもいいい」
それが正義だとー正しいと信じて行動する集団ができる


その為に妖怪を愛する人間達は追い詰められる


日本を滅ぼしたい怪人の企み


だが あんまり緊迫感の無い妖怪愛好家の人々はー行き当たりばったりな方法で脱出を図る


実在の作家さん達も多数出演の 考えようによってはとっても豪華な登場人物たちが さほど真剣でもなく命の瀬戸際の危機でも馬鹿を言い合い
遂には様々な妖怪の姿も人々に見せる


妖怪だらけの物語ーと言えないことも・・・・ない


もしも漫画化したら さぞや楽しい漫画になるだろう

11月5日 本日発売の急を以て完結いたします


妖怪に理屈は通じない
ならば 論じることも野暮かもしれませぬ

掃除の途中で

2016-11-05 10:03:25 | 子供のこと身辺雑記
ガラスの引き戸の付いた棚に仕舞っておいても汚れが付いていることに気付きーちょっと洗ったらー裏に字が入っていることに気付きました











母のお気に入りの色目の九谷焼のセット

で 面白くなって(笑) 他の九谷焼もひっくり返したりして窯元さんの名前が入っているか見て遊びました


夫婦茶碗の蓋付き湯呑さん






これって獅子?狛犬?どっちなのかしらん それさえもあやふやな私^^;






花瓶さん






もう一つ花瓶 こちらのが少しお高いーと聞いています









あとは石川県に住む叔母が送ってくれたもの
犬さん






狛犬か獅子か^^;






これも叔母が送ってくれたものです







こちらは時々は使う急須と湯呑のセットと 湯呑だけの 
九谷焼ってことで一緒に置いています











日頃の生活だと すっかり厚かましくなってしまって お茶を飲むのはマグカップか筒茶碗
湯呑茶碗でお茶を飲むことは少なくなってしまいました


母は普通の来客用の湯呑 ちょっと気を張るお客様用の湯呑 お正月用の華やかな柄の湯呑ーなんて使い分けていて

もう昭和の名残というか たまに旅館の部屋に据え付けてある丸い木の容器の中に急須と湯呑の入ったものなども用意しておりました


いつか使うと言って買っていて 結局 母が使わないままだった夫婦茶碗


棚に飾って 時々手に取って眺めておりました


買った時の思い出など懐かしんでいたのでしょうか

一つ買うのには迷って悩んで思案して また買いに行く
買うと大事に大事にしてー


生きるごとに 生き続けるごとに母の亡くなった年に近づいていくのですがー

好きな器を手に取って眺めていた母の姿などが思い出されー時々同じことをしている自分にも気づくのです

ああこの器 母が好きだったなと思い出しながら

用事の途中でそんなふうに脱線することも多いです

ーそして 片付かない(笑)