夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

じきに桜の季節です

2020-03-19 19:53:40 | 子供のこと身辺雑記
お彼岸前にと送ったお供えの品が届いたと叔父から電話があった

中国の武漢に始まった病気に始まるマスクとかトイレットペーパーやティッシュペーパーまで売り場から無くなる騒動

ひとり暮らしを始めた叔父の孫のこと

叔父は公園での散歩を日課としていて かなり毎日歩くのだけれど 散歩に出てくる人の数が減り 来る人は皆マスクをしていること

それから長く病気だった叔母の想い出話

様々に話題は飛んで

叔父の家の庭にはさくらんぼの成る木と ソメイヨシノと2種類の桜があって
さくらんぼのなる方の桜はもう花が散って ソメイヨシノはこれからと

で どうして庭に桜を植えたかと言えば  病気で寝たきりとなった叔母に 桜の花を見せたかったからだと

叔母が亡くなってかなり経つけれど
そのぶん木は大きくなりいっぱい花をつける

叔母は桜が好きだった


入院 退院を繰り返した叔母

病気はありながら退院して まだ元気だった頃の叔母の家の近くの公園で(その頃 叔母は 私と同じ市内で暮らしていた)
同じ市内に住む叔母の姉妹(私の母と 母と叔母の末の妹)一家 祖母など集まって花見をしたことがある
叔母の全快祝いも兼ねたものだった

年は違うが母と叔母とは同じ3月生まれ

その時の楽しい思い出が叔父の中にもあるのかもしれない

もう一度元気になってくれたら せめて歩けるようになってくれたら
叔父はそう願っていただろうと思う

叔母の看病をしながら 二人の息子を育て上げた叔父

しんどいことも多かったろうに
よくぞ頑張り抜いたと思う

内科と外科に分かれたが 二人の息子は医師になった

叔父が叔母の為に桜を植えた心が切ない

桜の花が咲く季節ごとに叔父は叔母を思い出すのだろう

桜に向かって語り掛けるだろうか

叔父との電話を終えて 元気だった頃の若き日の叔母を思い出し しみじみとしてしまいました

一緒に行った動物園 デパートの屋上のこどもの国 映画館 お祭り
まだ小さな私を乳母車に乗せてくれたこと

人は死んでいく生き物だけれど

いつか相手が死ぬと思って結婚する人はいないでしょうし


父は母が死んだあと  ひどく寂しがっていました
娘がいても 孫達がいても 伴侶の死というものは埋められないもの
同じ時代を生きた共通の想い出
それを語り合う相手がもういない 口喧嘩すらできないー
というのは随分孤独なことだろうと思います

今は 父もあちらの世界で母と仲良く語り合えているのでしょうか
それとも生前と変わらず些細なことで言い合いをしているでしょうか


人は死んでも変わらないーなんて言いそうです

私も随分口ごたえする娘でしたっけ・笑

随分 暖かくなりました

2020-03-19 16:04:10 | 子供のこと身辺雑記
まだ小さな木だけれど昨年 レモンが実をつけた
青いうちにとろうかと思ったけれど 黄色くなるまで待とうと年越し
我慢!のかいあって やっと黄色に

もう いいかなーととってきた
あ 香りがとても良い

「こんな酸っぱいのいるか!」と父が怒りそうだけれど 仏壇にお供えを





紅茶に入れようか 簡単なケーキに使おうかーなどと思案中

庭に来る小鳥さん達も さすがにレモンには手を出しませんでしたか

ついでに























雪柳 桃 柊 薔薇 ぼつぼつ咲いています
チューリップはもう少し先かな
蕾がつくのが楽しみです