前回の記事は、こちらから。
アンナはボンイ叔父と一緒に病院に行きました。ボンイ叔父が受付で“ジェームス”という患者がいるかどうか聞いている間に、アンナがいなくなってしまいました。
ジェームスに似た人を追っていってしまったんです。
でも、勿論、それは人違い。
それでも、運よく、トジン父の病室にたどり着きましたよ
この時、トジン母とトジンは一旦家に帰ろうとしていたので、病室には居ませんでしたし、セワも席をはずしてる時だったんです。
こうやって、アンナが病室に行った時は、本当に偶然誰も居なくなってる時なんですよ。これが、ドラマだわ
とにかく、アンナの存在がばれそうでばれない。
この辺りが、ちょいとイラつきますな。
アンナは、セワから来るなと言われていたのに、自分が編んだマフラーをあげたいから・・・と、また病院へ。
でも、その時、トジン父の容態に変化があって、医者やら看護師やらが病室に来てしまうんです。だから、焦ったアンナは、その場にマフラーを落としたまま部屋を出る事になったんですね。
で、後に、そのマフラーを、病院で失くしたというアンナのために、今度はトンへが病院に。
で、またもセワに出くわすんですよ。
勿論、セワは、トンへが病院をうろつくのを防ぎたいんで、どうにかしてトンへを帰そうとします。
その時です
昏睡状態から目覚めたトジン父が、病室から自分の足で出てきていたんですよ
そして、トンへを見つけたのです。
ゆっくりとトンへに近づき、そっと抱きしめるトジン父。
トンへは、トジン父の行動が何故なのか、何を意味するのか、わからなくて、戸惑っています。
「すまない。すまない。」
と、抱きしめるトジン父。
セワが、傍から何を言っても、冷たい目で無視するだけです。
もう少しで、秘密を喋りそう・・・と思ったら、またも、そこにトジンが
あーっもう本当に邪魔なんだから、トジン。
意識が戻ったものの、まだ回復していない父が病室からいなくなってしまったので、探しに来たのです。その時、トジン父は、妻や息子に対して何も喋ってなかったのです。
父とトンへが一緒なのを見て、またトジンはトンへに突っかかります。胸倉を掴んだトジンに、父は言うのです。
「手を離しなさい。」
そこで、トンへが兄だと言っちゃうのかぁっ・・・と思ったら、トジンとセワが無理やりトジン父を連れて行ってしまったので、またも、秘密はそのまんま。
あ~っホントにじれったい
トンへは、局長のそんな姿と、“すまない”という言葉の意味がわからず、気にかかったまんまです。
トジン父は、一刻も早くアンナとトンへの事を明らかにしたいと思っているようです。
だから、すぐ、退院して自宅に戻りました。
そして、トジン母に、
「大切な話がある。」
・・・と言うのです。
トジン母は、病室に落ちていたマフラーに夫のイニシャルが刺繍してあったのを、いぶかしく思っています。
主治医が
“女性が病室にいた”
と言っていたのも、気にかかっています。
退院して来たトジン父は、すぐアンナに連絡をとりました。
そして、事情を話さないといけない人が居るから、会うのは一日待って欲しい・・・と、言いました。
アンナは、ジェームスの意識が戻り、自分に連絡をしてきてくれた事で、安心しました。
トジン母は、夫が退院したことで、ほっと一安心した時、トンへが輸血してくれた事を思い出しました。
そして、お礼の意味をこめて、夕食に招待したいと言ったのです。アンナと一緒に・・・と。
丁度その時、トンへもトジン母に話がありましてね。
と言うのは、またも、セワが姑息な手を使って、トンへをホテルから追い出そうとしていたのです。
夫のトジンが、トンへを料理大会のホテル代表から引き摺り下ろそうと画策してるのを偶然知りまして。
手助けを・・・と思ったのか、はたまた、もっと確実な手を・・・と思ったのか。
ライバルホテルからの引き抜きの話があって、お金を貰った・・・という疑いをかけたのです。実際、そのような誘いはあったのですが、勿論、それはセワの企みで、トンへは即、断り、お金もつき返したのです。
でも、現場の写真を撮ってまして、それを見ると、トンへがお金を返したと言っても、信じてはもらえそうにない状況でした。
そして、その写真をトジン宛てに匿名で送りつけたのです。
トジンは、意気揚々とトンへのところに行き、なじりました。
このままでは、ホテル代表どころか、ホテルを辞めなくてはいけない状況になりそうです。
だから、社長であるトジン母に話をして、誤解を解いてもらおうと考えていたのです。トジン母は、トンへ母子のことを信じていますからね。公平な判断の出来る人でもありますから。
そうそう、トジンが考えていたのは、副料理長を巻き込んで、トンへを追い出そうとするものみたいでした。
最初は、断っていた副料理長なのですが、何かとトンへの方が優れた結果を残すようになってきたので、危機感を覚えたらしく、結局は、トジンに協力すると申し出てました。
でもね、この写真の一件を知り、稚拙なコズルイやり方に腹を立ててるみたいです。彼女は、プライドが高く、言いたい放題だけど、仕事に関しては正々堂々とやるタイプみたいですからね。
そして、そして、トンへ&アンナがトジン母に招待されてやってきましたよ
丁度、トジン父が妻に彼らの事を打ち明けようとしている時でした。
流石に、言い出しにくくて、もごもごしてるので、トジン母が言ったのです。
「言いにくい事?だったら、後にしてもらえない?今から、大切なお客様が来る事になってるの。トンへくんとアンナさんよ。」
「ええーっ」
・・・てなもんですよ。
トンへとアンナは家政婦さんに案内されて、トジン父の家に入ってきました。
そして、リビングに掲げられた家族写真を見て、トンへが言うんです。
「あれが、社長さんの旦那さんの局長さんだよ。」
アンナ、呆然
ここで、つづく・・・です。
ところで、トンへとボンイのカップルは、とーっても微笑ましくって可愛いです
ボンイ母は、ボンイを良い家に嫁がせたいと思ってるようです。
だから、二人は付き合ってることを隠してるんですよ。でも、ペアのトレーナーなんぞを嬉しそうに着てるんで、ばれるのも時間の問題でしょうね