前回の記事は、こちらから。
思わず、ふっ・・・と笑ってしまうシーンもあって、シリアス一辺倒じゃないところが良いかも。
ただ、上原多香子さんの存在が、ちょっと、こっ恥ずかしい気がするのは何故? 彼女は必要な人物なのかしら?
いや~っ、ホント、ジウとドスの追っかけっこの長い事
相当な持久力が無いと、無理っすよ、あれは。
でも、結局は、ジウが逃げ切るんですよ。
日本国内での撮影だったのかしら?結構、街中のシーンが多いんでね、最近は、こういう撮影に協力体制が敷かれるようになってきたとは聞いていたけど・・・。
ジニは、カイから一緒に過ごそうと言われますが、断ります。
そして、愛しているから死んでほしくないとカイに言い、ジウを雇ったのは、もし彼が死んでしまったとしても、自分とは深い関わりの無い人だから…と言うのです。
ジウは、ジニの居場所を突き止め、彼らの前に現れます。
その時、ジニはジウに言うのです。
「ケビンを信じているのか。彼は、中国には行ってない。最初から韓国に行ったんだ。」
とね。その事実、ジウは知らなかったようですね。ケビンを信じ切っていたのに、自分の知らない別の顔がケビンにあったのかも・・・と思ったのかな?
そして、ジウを襲った一味の男の携帯から取り出したデータで、ミジン=ユン・ソナさんの存在を突き止めます。
ミジンが、メルキデックと何か関係があるとふんだんです。なにせ、ジニを殺そうとしたんだからね。
で、二人でミジンところに。
そしたら、とっとと、ミジンは会長ヒロキ=竹中直人氏のところに彼らを連れて行くんですよ。
自分の身が危なくなったから、会長に守って貰おうと考えたのかな?
ま、会長邸に到着までが、またまたドスとのカーチェイス
結構、派手なシーンでしたね。これも、市街地での撮影だったから、本当に日本なのか、こんな変なところで感心したりしましたよ。
いきなり乗り込んで、話が進むわけが無い。
当然、ジウ&ジニは、会長の手の者に、追われます。格闘となって、ジニ、一巻の終わりかぁっ・・・と思ったところに、ドス達が追いつき、彼らを含んだ三つ巴状態。三すくみ状態とも言います。
こう着状態になってしまったところに、ナカムラ・ファンというジウの探偵仲間が突然転がり込んできます。
彼は、偶然、ドスに車を乗っ取られてしまった為、後を追いかけて来たんですけどね。でも、ドス達は、彼からジウの手掛かりを得ようとしてたんです。この時点では、その男がナカムラだとは知らなかったので、見逃してしまいましたが。
ナカムラの出現で、ジウとジニは隙を突いて逃走。
彼らを追って、ドスもその場を離れます。
なんか、この辺り、味方と追っ手が入り乱れて、ちょーっと煩雑。
結局、ミジンがヒロキに“警察は見逃した方が・・・”と進言したので、ヒロキはそのままドスの部下達を見逃します。
逃走するに当たって、ジウがジニをさっさと見捨てるところが面白い よくある、依頼人を命がけで守る・・・てなところは、ジウにはありません。
まぁ、それは、まだジニが手付金を払ってないって事も理由の一つみたいですけどね
この逃走経路が、なんか、京都にも見えるし、東京のようでもあるし・・・。不思議な都市ですわ
ジウがドスに追い詰められる特徴あるビルなんぞも、きっと知る人ぞ知る場所なんでしょうね。
ミジンは、ジニとジウに逃げられた事を、例の老人ソン・ジェホ氏に連絡しています。この老人は、カイの秘書も連絡をとってましたが・・・。
この人が“メルギテック”
中国にいるようです。
ジウは、カイの元に戻ったジニに会いに行きます。
そして、謝礼金を要求。カイが立て替えて払いましたね。
ジウは、メルギテックが中国にある…或いは、いる・・・とジニに報告。
一緒に中国に行こうと言いました。ジニは、同行するつもりでしたが、カイも一緒に行くと言い出した為に、カイのところに残ると言いました。
でもね、結局、ジニは空港に向かいました。カイには内緒で。
カイはジニの恋人じゃないのかしら
恋人のようなんだけど、ジニも“愛してる”とは言うんだけど、心の底から信頼してるわけでもなさそうだし・・・。微妙な関係です
ドス達は、ナカムラの事務所に戻りました。
そのちょっと前に、ジウも一旦戻ってまして、ナカムラのPCから、いろいろ情報を得ようとしました。
そしたら、その中に、中国にいる探偵仲間の写真と、ミジンの写真、それに、探偵仲間の中国人の恋人の写真もあったような・・・。
これで、メルギテックが中国に・・・と感づいたのかしら
そして、ドス達は、そのPCで何を検索したかをチェック。同じ写真を見つけましたね。
それで、ジウが中国に向かうと見当をつけたようです。
ジニは、やっぱり空港にいました。
そこに、ジウも現れました。
そしたら、そこにドス達一行が
気づかれないように、ジウが取った行動が
なーんと、ジニにkiss
ここで、つづく・・・。
ところで、上原多香子さん=キエコは超人気歌手で、ド派手なコンサートもやってまして。
ジウは、激励にやってくるのですが、二人でいるところに、父親のヒロキが。ジウはヒロキの娘だとは知らなかったようです。
勿論、ヒロキは、ジウとの交際に大反対。
その場でも、ジウはヒロキの手下に追われる始末。コンサートの舞台にまで出て来ちゃって格闘してたけど、プロデューサーは、突発的なその事態に、結構“絵になる”ってな感じで、見逃してましたね
とにかく、展開が目まぐるしくて。場面がころっころ変わるので、ちょっと落ち着かない感じもしますね。
登場人物皆が“劇画チック”です。
かなり見知った顔の俳優さんがチョイ役で出てます。今回は、中国にいるジウの探偵仲間にお金を貸してるヤクザな雰囲気の男性役として、最近では「個人の趣向」でチャンリョルの父親役をやってたあの方が出てました。