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セジュが新常務として正式に公表されました。
セジュは役員たちを前に、堂々たる態度で方針を述べました。
年功序列ではなく、能力で評価すると宣言したのです。
仲間たちは皆驚きました。勿論、ミレも・・・です。
セジュはミレに言いました。常務でもなくカメラマンでもない、一人の人間として接してほしい・・・と。
ミレはほっとした感じです。
一方、ユギョンは休暇を取ったままでした。
気になったセジュが家を訪ねました。そしたら、いつものユギョンからは想像できない貧しい環境だと言う事が分かりまして。
ユギョンは、恥ずかしい思いだったんですが、案外サバサバした表情でした。セジュ祖母の会長に、ミレはセジュの相手にふさわしくないと言った時、それでも自分とは結ばれないとハッキリ言われましてね。それで気持ちが吹っ切れたところがあったようです。
シンは、心ならずもミレを突き放したわけですが、気持ちをふっ切る事は出来ないんですね。
会社で顔を合わせるのも気まずく、言葉も交わせない関係になってしまいましたが、ミレの姿を見ると、遠くからでも見守ってしまうんです。切ないです。
ミレはぺ作家にシンとの経緯を話しました。
社内恋愛が壊れた場合、損をするのは女の方だ・・・とぺ作家。そして、気まずく思う方が辞めて行く・・・とも。
シンが他社の副社長と会ってるところを、一般の人に写メ撮られちゃって・・・。
副社長は、好条件でスカウトしようとしてるのに、シンが良い返事をしてくれないので、少々焦っていました。
で、その写メを利用したのです。
ネットに流して既成事実と思わせたんです。勿論、スカウトじゃなく、恋愛関係の方が注目されました。
セジュがシンをニュースのアンカーに戻すと告げて来ました。シンの返答次第ですが。
そして、さりげなく聞きました。写真の意味を。ミレとの関係はどうなっているのかと心配になったからです。
ミレもそのニュースを知りました。
流石に落ち込んだミレ。一人泣きそうになっているところにセジュが。
グッドタイミングだよね、いつも。
つい、セジュの前で泣きだしてしまいましたよ、ミレ。セジュの気持ちを知ってるから、申し訳ないと言う思いもあったんだけどね、我慢できなかったのです。
ミレを散歩に誘ったセジュは、正直な気持ちを話しました。
ミレが幸せになるんだったら、諦めると言ったのは、ミレのためじゃなく、自分のためだった・・・と。
そして、自主制作の映画を理解してくれたのは、ミレが初めてだった・・・とね。君が必要だ・・・と。
会長がオバサンミレに聞きました。ユギョンから、彼女が未来から来た・・・と聞いた事です。イマイチ信じられない会長です。
そりゃそーですよね。そんな話、なかなか信じられませんよ、普通。
オバサンミレ、開き直りました。認めたのです、未来から来たと。
そして、本当の未来を話して聞かせました。
「セジュの花嫁はユギョンよ。セジュを完全に知りにしいて、YBSもホテルも彼女が牛耳る。」
信じられない話だけど、ユギョンを直接知ってる会長は、もしかしたら・・・という気持ちもあったようです。
「あの子に振り回されるか、ミレを選ぶか、決めるのはあなたよ。」
オバサンミレは言い捨てて出て行きました。
ユギョンは、オバサンミレに噛みつきました。
シンも、ミレもセジュも、そして自分も皆が不幸だ・・・とね。
オバサンミレがミレ自身を幸せにしたいと思ってやってきた事は皆を不幸にしてる・・・と。
「私がオバサンなら、自分の幸せの為に他人を不幸にはしない。」
ミレは以前兄から紹介された会社に移ることを考えていました。気まずい方が辞める・・・と言ったぺ作家の言葉が分かったからです。
ところで、ミレ兄は幸い病院に行くのが早かったお陰で軽い治療で済みそうです。
元々、がんだったのかな?再発・・・と言ってましたし。
でもまぁ、大ごとにならなくて良かったです。
オバサンミレが現れた事でストレスが多くて、そのせいで胃痙攣が起きましてね。その事で病院にかかったのが、幸いしたってことです。
オバサンミレが出現したことで、良かったのは、これが初めてかな?
皆から責められる事ばかりだったオバサンミレ、兄に感謝されて、初めてうれし涙を流しました。
ここで、オバサンミレが隠して来た事実がミレにばれました。
兄と話していたのを、聞かれてしまったのです。
「あんな事まで話したくなかった、本人に言うなんて。私の所為で、死ぬなんて・・・。」
あいやぁ~っ死ぬのは、シンだったの
ミレとシンは、喧嘩が絶えない毎日だったようです。それも、ミレが一方的に責め、シンは黙って部屋にこもると言う状況だったようで。
そんなある日、ミレはそんなシンに我慢できなくなって言っちゃったんです。
「いっそ、出て行って死んで。」
その時のシンの顔が忘れられないとオバサンミレ。笑顔と泣き顔が入り混じった表情だったんだとか。
そして、そのままシンは出て行き、道の真ん中に立った・・・と。
ミレはショックを受けました。
将来の自分が、シンを殺すんだ・・・と。
そして、シンは、それを知った・・・と。
オバサンミレは、別の事に気が付きました。
未来の事を書いた日記が全く変わってないこと、そして、ミレの足首にある傷痕が自分には無い事。
オバサンミレは、未来から来た追っ手の男に尋ねました。
・・・が、まだ理由は分かりません。
会社では、ぺ作家が家庭の事情で番組の進行が出来なくなりまして。
ミレが急遽代役をすることに。
ところが、途中で機器が故障し、中継がうまくつながらなくなると言う事態が発生。
でも、ミレは仲間たちと協力し、どうにかその危機を乗り切ったのです。
放送が終わった時、シンが告げました。
YBSを辞める・・・と。
丁度、セジュがミレに何か言おうとした時でした。