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ウンサンを挟んでのタンとヨンドの小競り合いは、あらゆるところで起ります。
ウンサンは、それを自分の所為だとは思ってなくて、タンとヨンド二人の問題に、たまたま自分が傍に居たため関わってしまったと思ってるのです。
コンビニの前でのにらみ合いも、まぁ大ごとにはならず、タンの心配が増すだけでした。
ヨンドが自分の事にかこつけて、ウンサンを傷つけるんじゃないかとタンは思ってるようですね。
家では、ウンサンとタンは親しくないフリをしています。特に、タンの母の前では。
タン母は、学校でのタンの様子を報告してほしいとウンサンに言いました。でも、近づいては欲しくないわけです。身分が違うと考えてますから。
「分かってます。ぼっちゃまですから。」
というウンサンの答えに、タン母は、至極満足そうでした。
ウンサン母が、制服を買ってくれました。
なんだかんだと学校の文句を言いつつも、やっぱりウンサンも制服が欲しかったんです。キマリ悪いもんね、私服で登校するのは。
朝早く登校するウンサンを、タンが門の前で待っていました。
タクシーに無理やり乗せて一緒に登校しました。誰もいないから、今日だけ一緒に・・・とタン。
学校に着いて、ウンサンの歩く後をついてゆっくりと歩くタン。
二人だけの静かな時でした。
タンが、突然ウンサンに近づき、ポニーテールに束ねていたウンサンの髪から、ゴムを外しました。髪がはらっと肩に落ちました。
「学校では結うな。」
と、タン。髪をくしゃくしゃにして、この方が可愛い・・・と言いました。他の人にウンサンを可愛く思われたくないから?
その後、ウンサンが髪を束ねたら、又もタンがほどきました。
ウンサンは、むっとした表情です。
そして、そんな二人を遠くからヨンドが見てました。
タンは、チャニョンとウンサンが幼馴染だと知って、もしかしたら、チャニョンもウンサンを?・・・と嫉妬。
で、聞くんですよ。ウンサンのことを異性としてときめいたことは?とか。
チャニョンがウンサンの事を嫌いな筈ありません。ただ、家族の様な兄と妹のような関係なんですね。
「ウンサンには告白直前だ。」
と、タン。はっきりとチャニョンには自分の気持ちを言いましたね。
ウォンが家を出て行くと宣言しました。
父であるキム会長に、事後報告です。
これまでと違って、帰る家はなくなりました・・・と。
タンは、それが辛いんです。兄を慕ってますから。全く受け入れてはもらえない、一方通行の片想いですが。
帰国したことも、会社に行ったことも、そしてホテルに訪ねて行ったことも、自分が悪かった・・・と謝ったのですが、ウォンには通じませんでした。
ウォンは、母を裏切った愛人の子というのが耐えられなかったのか、会社をタンに奪われるのが怖いのか・・・。
あそこまでタンに冷たく当たる理由は何なんでしょう。
ヨンドは、ウンサンが成金だというのを疑い始めてました。
この学校では、そう言う事が大事になるんです。普通じゃないですよね。
以前、ジュニョンがヨンドを殴った事がありました。
その事を告訴するとヨンド。無茶苦茶です。必死に取り下げてくれるのを頼むジュニョン。
土下座したら、気が変わるかも・・・と言いました。
仕方なく土下座するジュニョン。
それを、ウンサンをはじめとした多くの学生が見ていました。でも、誰も止める者はいません。
そこに、タンが。
タンは、ウンサンがヨンドに鞄の中身をぶちまけられた・・・という話しを聞き、心配になって探していたんです。
「立て。」
と、ジュニョンに言うタン。
でも、以前ジュニョンはタンにも苛められた事があったようです。タンはそれを覚えていません。覚えているヨンドの方がマシだと言われました。
「悪かった。だから、こうして償う。」
タンはそう言ったかと思うと、いきなりヨンドを殴りました。
ま、これは理事長でもあるタンの義母が収めたので、大ごとにはなりませんでした。
タンとヨンドの仲がこんなに険悪になったのは、随分前のようですね。
お互いの傷を知って癒し合うのではなく、傷に塩を塗り込む感じになっちゃったようです。まだ幼かったと言えば良いのか・・・。
ウンサンにヨンドから電話が入りました。
ジャージャー麺を一緒に食べようと言うのです。勿論、ウンサンは断りました。
でもね、ヨンドは、ジュニョンを行かせてたんですよ、ウンサンの元に。
ウンサンを連れてくる事が出来たら、告訴を取り下げてやる・・・とジュニョンに言ったのです。
ウンサンの家庭の秘密を黙っていてくれたジュニョンを考えると、ウンサンは行かざるを得なくなりました。
で、ヨンドと一緒のところを、ラヘルに見られてしまいましたよ。
すぐさま、ラヘルはそれをタンに報告。
タンは、心配で心配でなりません。何度電話してもウンサンが出ませんし。どうしようもなくて、アルバイト先に行ってみると、そこにウンサンが。
ほっとしたタン。
でも、怒りがこみ上げて来たようで。
ウンサンに、怒りをぶつけました。どれほど自分が心配していたか・・・。
「生きるのに精いっぱいなの。」
と、ウンサン。
ただ学校を卒業して、今よりマシな生活をしたいだけなのに、何故面倒な事に巻き込むのか・・・。
「一体、どうすればいいのか・・・。」
とウンサン。
「どうすればいいか教えてやろうか?」
と、タン。
「明日出て行け。無理か?なら、俺を好きになれ。本気で。俺はお前が好きだ。」
おおーっなんて真っ直ぐな告白
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