まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『僕は彼女に絶対服従~カッとナム・ジョンギ~』10話まで

2017-05-09 16:48:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
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チョ社長、とうとう正式にチサンと契約を交わしました。

気になった契約条項の一つが、必要に応じて、リストラを要求できる・・・というもの。

でも、投資する側からすると、当然の要求では?・・・とチサンに言われると、納得するしかありませんでした。今度の新商品について自信がありましたから、投資を受ければ大丈夫・・・と言う思いだったのです、チョ社長とすると。

なにせ、10億などという大金の投資ですからね。逃したくは無いでしょう。

 

パク代理が会社から出て来た時、丁度ミりとボンギと会いました。

一緒に食事をして、残業すると言うミりを送ってきたところだったのです。

ボンギが、パク代理に言いました。

「自分はダメな人間だけど、人の物を盗んだり身近な人を裏切ったりしない。」

その言葉、パク代理には堪えたでしょう。新商品の資料のコピーを取っていましたからね。

 

そして、黄金化学のヤンチーム長にその資料が渡ったのです。

報告を受けたキム常務はホクホク顔でその企画を進めるよう指示。そしてラブリーコスメより1日早く商品を発売しろと命じました。

 

チョ社長に、チサンから運転手付きで高級車がプレゼントされました。

もう有頂天になっちゃったよ、チョ社長。

ダジョンは、その様子を見て、不安を憶えました。

で、ボンギにチョ社長の動向を調べるよう指示したのです。

チサンと会ってるところを写真に撮ろうとしたのですが、上手く行きません。チサンの警戒が厳しいようですね。

 

ユンホは、キム常務のやり方に反感を持っています。

だから、今回、ヤンチーム長の動きに不審なモノを感じ、問い詰めました。で、情報漏れを掴んだのです。

すぐさま、ダジョンに知らせました。

 

流石にショックを受けたダジョン。

この資料を持ち出せるのは、限られた人しかいません。

まずはジョンギを呼び、問い詰めました。

潔白に命をかけると言うジョンギ。じゃぁ誰?・・・となりました。

ジョンギが思い付いたのは、パク代理。

ボンギの言葉もあって、やはり今の状況に一番不満を抱いているのは彼しかいないと思ったのです。

 

でもね・・・違いました。

確かにパク代理も、一度はそう言う気持ちになったようです。

だけど、思いなおしたのです。

 

残るはハン課長とミりだけ。

ダジョンとジョンギは2人に罠を仕掛けたのです。

新商品に付加価値をつけると言う偽情報を伝え、成り行きを見守ったのです。そしたら、案の定、黄金化学にその情報が漏れた

 

ミりでした。

ミりを問い詰め、白状させたダジョン。

でもね、ミりの現状も理解できるところはありました。でも、一切理解できるなんて事をダジョンは言いませんけどね。

決して許さないと言い、解雇ではなく、自分の下で苦労するよう言い渡したのです。

 

シンチーム長は、またこの犯人はパク代理だと言いがかりをつけて、パク代理を苛めました。

耐えられなくなったパク代理がシンチーム長の胸倉をつかんだのですが、殴れません。ぐっと我慢しました。

それを見て、シンチーム長がいっそう嫌味を言うもんだから、とうとう我慢できなくなって、殴ろうとしたその時、ジョンギが割って入ってパク代理を殴ったのです。

その場にいた皆が驚きました。

これまでのジョンギでは考えられない行動だからです。穏やかで何を言われても怒らず、黙って仕事をする姿しか知りませんからね。

でも、これでパク代理も目が覚めたし、シンチーム長も、黙りました。

ダジョンも、ほっとしたようです。

 

ミりは、パク代理に泣いて謝りました。

自分を庇ったために、シンチーム長から苛められ、今度もまた自分のしでかした事で濡れ衣を着せられそうになって・・・と。

パク代理、ジョンギに殴られて目が覚め、ミりの正直な告白によって気持ちが治まったようです。

 

チョ社長の耳に、黄金化学が新商品の情報を盗んだと言う事がやっと入りました。

一番知るのが遅かったチョ社長は、驚き激怒し、キム常務の元に怒鳴りこみました。

まったく・・・。

そんな事しても、どうしようもないのにね。

チサンにも、事情を説明しましたが、理由はどうあれ、投資したお金が無駄になることは事実です。チサンとすると、リストラを要求しようとしていました。

 

でもね、この事実を知った時、スパイが誰か調べるのと同時に、ダジョンはジョンギに命じてプランBを進めさせていたのです。

それは、99種類の口紅。

 

大ヒットです。

黄金化学の商品なんぞ、霞んでしまいました。

流石ダジョン・・・です。

 

チサン・・・どういう人物なのかしら?

検事に会って、チサンの話をしていますよ。

ボンギは、やっとチサンの顔を写真に撮れたとほくそ笑んだのですが、しっかりとチサンに動きは掴まれていましたよ。

 

ボンギからホテルの部屋の鍵を渡されたダジョン。

チサンがボンギに渡し、訪ねてくるようダジョンに伝えてほしいと言われたのです。

ダジョン、決心したように、チサンの元に行きました。

 

ジョンギの息子ウジュは、自然にダジョンと親しくなっています。

笑顔を見せることはあまりないけど、優しい人だと感じているのかもしれません。

いつのまにか、ダジョンを加えた家族の絵を描くほどになっていますからね。

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『ドクターズ~恋する気持ち』14話まで

2017-05-09 14:29:39 | 韓国ドラマのエトセトラ
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誰かの人生に入ると言う事は、相手の傷について聞かずにいることだ・・・とジフンは思いました。

黙ってそばにいるには、傷が何か知る必要がある・・・と。

だからこそ、へジョン父の店を訪れ、スープを買って来たのです。

 

その時、偶然ユンドも店に来てて・・・。

諦めてないと言うユンドに、ジフンは呆れてしまいましたよ。

言うに事欠いて、振られたわけじゃ無く、出遅れただけだ・・・なんてね。

ユンド、良いキャラです

 

病院では、ただでさえ忙しいのに、レジデントのジュンテが病院からいなくなっちゃって、猫の手も借りたいほどの忙しさになっていました。

実は、ジュンテは先輩のギョンジュンにあれこれといじめられて、嫌になってしまったのです。

で、へジョンの親友スンヒの店に転がり込んでいたってわけ。

2人が付き合っているとかいうんじゃなく、行くあてが無くて・・・ってところです。

人の良いスンヒは、渋々おいてあげていたのです。

 

へとダルの治療が本格的に始まりました。

父親のパラムは昼も夜も働いていますが、治療費の支払いは遅れるばかり。病院の会計からはせっつかれるし、貸金業者からも毎日のように催促があります。

真面目で子供を心から愛しているからこそ、こんな過酷な状況にあっても子供たちを見捨てることなく、一生懸命にお金を稼ごうとしているのです。

子供たちも、そんな父親の苦労を充分分かってて、2人だけで病院にいる時間が長くても、決して我儘も泣き言も言わず、耐えています。

 

治療の副作用で体調が悪くなってる子供たちを見て、ソウが、父親はどこにいるの?・・・と聞きました。

それを見て、ユンドは、ソウをどうして愛せないか分かったと思いました。

彼自身、幼い頃母親が傍にいなかったようで。そう言う時、ぶしつけに母親の事を聞かれるのが一番辛かったようです。なぜなら、その時自分が一番求めているのが母親だったから。

それと同じで、幼いへとダルが今一番傍にいてもらいたいのが父親なんです。だけどそれが無理だと充分分かってて耐えている時、他人から父親の居所を聞かれるなんてこと、本当に辛いですよね。

「心に傷のある女性が好きだ。傷を処理できる人は思いやりがある。」

ユンドの言葉に、ソウは又傷つきました。彼女にも人とは違う傷があるのにね。分かりやすい傷じゃないからね、彼女の場合。

 

ソウはヨングクに会いに行きました。気を紛らわそうと思ったのかな?

酷い事を言っても、彼なら聞き流してくれるから。

あなたに悪さしてもいい?・・・とソウ。

いいよ、受け止める・・・とヨングク。

そんなにあっさりと言われると、気が抜けてしまったソウ。

「じゃぁ、僕がしても?」

そう言ったヨングクは、ソウを優しく抱きしめたのです。

一瞬驚いたソウですが、じっとしていました。多分徐々に気持ちが温まって来たんだと思います。

 

ジフンは、父親のホン前理事長が亡くなる前、看護師が長時間病室を空けていた事が気になっていました。

だから、その担当看護師から事情を聞くと、チン新理事長が席を外すよう言ったので・・・と言うじゃありませんか。

父が最期に会ったのは、チン理事長だった・・・と知ると、彼の所為でもしや…と思っても不思議はありません。なぜなら、直前まで容体は至極安定していたのですから。

チン理事長に事情を聞きましたが、会った時には、全く異常は感じられなかったと言われました。ま、それはそれで本当のことですよね。倒れた時には、チン理事長は部屋の外に出ていましたから。

「父の最期が幸せだったなら・・・と言うのが、父を守れなかった息子の願いです。でも、誰かの所為で死んだのなら、その人を許せません。」

と、ジフンは言いました。

 

父がへジョンに会いに来ました。

亡き実母の若い時の写真を渡しました。そして、手作りのクッパも。

一応受け取りましたが、へジョンはまだ食べる気にはなりませんでした。

ジフンが、父親と料理は別に考えろ・・・と言いましたが。

 

へジョンはキム・チヒョン医師に会いました。

そろそろ話す気になったかと思って・・・と。

そして、自分がミョンフンの病院の医師だと言う事も明かしました。

 

ダルが副作用の発作を起こしました。

治療の為に、また手術が必要となりました。

同意書をパラムに書いてもらったへジョン。

パラムは、今でも治療費の負担が大きいのに、これ以上の手術となると・・・とやはりサインするのに躊躇しました。

でも、ダルを見捨てる事は出来ません。

 

病院にも、支払いが困難な人の為に救済策は準備されていました。

でも、彼らの場合条件が合わないんだそうで。方策は尽きてしまいました。

で、ふと目に留まったのは、親のいない子に対する援助。勿論、これも彼らは対象とはなり得ません。

 

彼ら親の窮状を知ったへジョンは、パラムの保証人となりました。

そして、別の案も考えついたようです。

ところがその時、パラムは命を断とうとしていたのです。

親が居なくなれば、子供たちは無料で治療が受けられ、同情されることによって生活も安定するだろうと考えたのです。

 

寸前で気付いたのはへジョン。

屋上から飛び降りようとしていたパラムを止めました。

 

死ぬ口実が見つかった・・・とパラムは言いました。

 

「父親が死んだ理由を知ったら、子供たちの人生はどうなるの

へジョンは言いました。

パラム・・・思い留まる

 

それにしても、ナムグン・ミンssi。先日まで観ていた「リメンバー」でのサイコパスな人物と180度違う善良で正直なこの役。

同じ顔なのに、全くの別人に見えるところが凄いです

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『ドクターズ~恋する気持ち』13話まで

2017-05-09 12:12:53 | 韓国ドラマのエトセトラ
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へジョンとジフンは、密かに交際を始めました。

もうねぇが溢れてますよ

仕事も忙しく、充実した日々を過ごしています。

インジュとチョン医師には、2人が付き合い始めたことを打ち明けましたが、一応、内緒・・・ってことになってます。

 

へジョンたち医療スタッフは、患者がひっきりなしに訪れ、手術、治療が続き、睡眠もろくにとれない状況です。

 

ある日、出前を宅配してくれているナム・パラムと言う男性が、スタッフに質問しました。演じているのはナムグン・ミンssi。

息子の歩き方が変なんだけど・・・と。

調べてみると、脳腫瘍だと言う事が分かりました。

付き添いで来ていた、その子ダルの兄への様子を見たソウは、への様子に違和感を覚えました。

なんと・・・。

兄のへも脳腫瘍だと言うのです。

それぞれ違う症状を呈していますが・・・。

 

治療費を考えると、パラムは一瞬躊躇しました。

でも、彼にとってはビタミンとも言える2人の息子です。まだ幼い2人をこのままにしておくことは出来ません。

金策に走っていましたが、工面できたのでしょうか。

とにかく、弟のダルの手術から治療が開始されました。

ダルの担当は、ジフンとへジョン。兄のへは、ユンドとソウが担当となりました。

 

ある日、病院の不正採用が明らかになり、マスコミに流れました。

行政部長と経理部長がそれぞれ自分の娘を採用したいがため、あらかじめ採用試験の問題と模範解答を手に入れたようです。

これは、ミョンフンの知らない事でした。

世間の評判が落ちるのをこのままにしてはおけないと、ミョンフンはキム外科長に発破をかけました。

 

チェ・ガンス医師は、医者のかたわら、ネットに「ちんぴら女医」というタイトルの漫画を投稿し、人気を得ていました。

モデルはへジョン。

恵まれない環境に生まれながら、努力して医者になった女医と言う設定は、注目を集めていたのです。能力も素晴らしいし、格闘もできるなんてね。そうそういませんから。

で、ある時、「フォーカス・ピープル」というTV番組の担当者から、ガンスに連絡が入ったのです。

モデルとなった女性に出演してほしいという依頼でした。

ガンス、焦りました。

へジョンには漫画の事を全く話していませんし、こんな事、怒られるの目に見えてますから。

でも、一応、事情を打ち明けてはみたのですが、案の定、あっさりと拒否されました。

 

これを耳にしたミョンフンは、失墜しかけてる病院のイメージを回復するためにも、へジョンにTV出演させるよう指示しました。

へジョンを採用したキム外科長にも説得を命じました。

そして、ソウにへジョンと一緒に来るよう連絡しました。

 

まだ気まずい雰囲気の残るへジョンとソウ。

ソウは、目の前で父に褒められ期待されるへジョンを見て、忘れようとしているのに、又も劣等感を持たされる羽目になってしまいました。

そして、へジョンもまたソウの置かれた立場というのを初めて知ったようです。

自分とは違う別の苦しみや苦労があるということを・・・。傍目から見るほど、楽な人生じゃないってことを。

 

ところで、ミョンフンはへジョンと会っても、医療ミスした患者の孫娘だと気付いてないようです。

顔など憶えてないんでしょうね。

 

ソウ、ユンドへの想いをまだふっきれていません。

ユンドは、ソウの感情、それは安心できる相手に対する信頼であって、愛情ではないと思っています。

ユンドの気持ちが自分にはもう向かないと分かっていても、ソウは辛いとユンドに会いたくなるのです。

「親離れしろ。」

と、ユンドはソウに言いました。

父の期待が大きくて、努力しても認めてもらえず悶々とし、へジョンに劣等感を憶えてしまうソウを、本当に理解してくれてはいるのですが、気持ちを受け入れる事はありませんでした。

弱ってるソウを、同情心から受け入れても、却って辛いことになってしまうわけで。

こんなところが、ユンドの誠実さだと思います。

 

ソウをずっと前から見守り続けている存在は近くにいます。

ピ・ヨングク医師です。

ソウがユンドを恋し、失恋した様子を全部見て来たわけです。そして、気持ちを押し付ける事無く、保護者のように見守り続けているのです。いつソウが気付くのでしょうか。

 

ダルの手術が無事終わりました。

ほっとするジフンとへジョン。

 

そんな時、へジョンはキム外科長から呼ばれました。

例のTV出演の件です。

キム外科長は実は気が進まない事でした。へジョンが断ったのも理解できると思っていたようです。

でも、院長ミョンフンの命令に逆らうわけには行かず、とりあえず一度は話をしようと思ったのかもね。

へジョンは、キム外科長の頼みは無下に断る事も出来ませんでした。OKしました。

 

へジョンの父は、時折医局に差し入れをしているようです。

ある時、偶然ジフンが居合わせましてね。

昔、へジョンの担任だったと自己紹介。

名刺を貰いました。へジョン祖母の味が懐かしくなったら訪れたいから・・・と。

 

後日、ジフンはへジョンに手料理を食べさせてあげると家に呼びました。

そこで出したのが、へジョン父の作ったスープ。

祖母の味と同じだ・・・とすぐにへジョンは気付きました。

どこで買ったの?・・・と聞くと、へジョン父の店の名前をジフンは言いました。

 

常々、父との仲を取り持とうとする人とは絶交すると言っていたへジョン。

でもね、思ったのです。

相手の人生に入る事が恋愛の始まりだとしたら、自分の人生に入ろうとする相手も歓迎すべきだ・・・と。

でも、歓迎するのは本当に難しい・・・とね。

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『ドクターズ~恋する気持ち』12話まで

2017-05-09 09:51:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ホン理事長が亡くなり、ジフンは一人で後の始末をしました。

悲しみ、寂しさを独りで耐え、アメリカに行ったのです。

へジョンは、連絡をすることはジフンの邪魔になると考え、敢えて何も連絡しませんでした。それが思いやりだと思ったのです。本当は連絡して声が聞きたかったし、声をかけてあげたかったのですが・・・。

彼女は癒されたり慰めたりすることに慣れていません。彼女自身、そういう経験が無かったからです。

ジフンの方から連絡してくれるのを待ったのです。

そんなへジョンを、“男に疎い”とユンドは言いました。

「愛してるなら、今、彼の人生に入り込まなきゃ。絶好の機会だ。」

ライバルをアシストするようなセリフです。つい、そう言ってしまうのが、ユンドの善良なところです。

 

そして、ホン理事長亡きあと、新理事長に就いたのは、勿論チン副理事長。

ミョンフンも、そのまま院長の席に居座ってます。

 

ジフンがやっと帰国しました。

ミョンフンは、自分と意見が対立しているジフンとキム外科長を、そのまま病院に残そうと考えています。

それは勿論、彼らの能力が高いからです。

腕の良い医師をたくさん抱えて経営していくことが自分にとっても最善の策だと考えたのです。

またねぇ、それをチン新理事長が褒めるんですよ。医師としては出来の悪いミョンフンですが、事経営に関しては能力が高いと考えているのです、親バカですな。

この体制になって、ますます彼らの思うような株式会社化した病院になって行くんでしょうね。

 

ジフンやキム外科長も、それは充分認識しています。でも、これまでの意見を変えるつもりも無さそうです。

ま、大人の対応を取ってるってことですね。患者にまずは向おうという・・・。

 

ソウの母は、いまだにソウとユンドを結び付けようと考えています。

で、ユンドを説得しようとするのですが、ユンドは一切聞き入れません。

おぼっちゃまなユンドなんですが、親の言いなりにはならないんです。

 

分院のキム・チヒョン医師が又ミョンフンを訪ねて来ました。

彼はジフンがもと理事長の息子で、現在も理事を務めている有力者だと言う事が不安なのです。そんな権力のあるジフンが自分に目を付けているのを、ミョンフンの力で何とかしてほしいということです。

そして、出来れば一日も早く本院に呼んでほしいのですが、ミョンフンにその気は無さそうですね。

ミョンフンに見切りをつけてジフンに真実を話すべきなのか、キム・チヒョン医師は迷ってる状態です。

 

戻ってきたジフンと久しぶりに顔を合わせたへジョン。

何かぎこちない二人です。

へジョンはジフンから何か言ってくれるのを待っているのですが、ジフンはいたって平静な感じの態度です。

と言うよりは、へジョンと一線を引こうとしているようにも見えます。

へジョンは不安でした。だから、切っ掛けを作ろうとしているのが見え見え。縋る様な眼差しでジフンを見つめています。

なのに、ジフンは気づいているのかいないのか、話をしようとしません。避けているようにも見えます。

 

ある日、へジョンはインジュとお酒を飲みました。

ま、たまたまそうなったわけですが。

インジュは、昔の自分の言動を詫びました。へジョンもその率直な態度に好感を持ちました。

2人の間にわだかまりは無くなったようです。

 

酔っ払ったインジュを家まで送ったへジョン。

ところが、インジュが家だと言ったのは、ジフンとユンドの住んでるマンションの住所。

丁度、ユンドの部屋でジフンとユンドの叔父チョン医師が集まってるところでした。

結局、インジュをユンドの部屋に運び込み、へジョンはジフンとやっと話をする事ができたのです。

「ごめんなさい。慰め方を知らないの。あまり慰められた経験が無いから。祖母が亡くなった時も一人で耐えた。悲しみは一人で耐えるモノだと思ってた。」

 

「会いたかった。」

ジフンが言いました。

今まで通り、一人だった。父の遺品や身辺の整理も一人でした。以前なら平気だった筈だけど、お前を思いだした・・・。

ジフンはこれまでほしいモノは迷わず手に入れて来ました。だからへジョンにもすぐに告白したのです。でも、へジョンから、待つと言うことは愛する人への最も積極的な行動だということを学んだ・・・と言いました。

へジョンも言いました、自分が間違っていたと。

自分は変わろうとせず、ジフンにだけ変わって・・・と言ったことです。

「変わらないで。人生の選択も決定の一人でしていい。だから私を傍に置いて。」

ジフンは頷きました。

やっと素直にお互いの想いを確認する事が出来ました。

 

階段から落ちて重傷を負った患者スジの手が動きました。

状態を診たジフンは、スジが何か訴えようとしている感じを受けました。そしてそれが“夫”に関する事だと察したのです。

ジフンは科のメンバーで協力して“夫”をスジから離して、スジの意志を確認しました。

文字の一覧を指差し、スジに瞬きで“Yes”と“No”の意思表示をしてもらい、言いたい事を書きとったのです。

『加害者』・・・でした。

 

調べてみて、スジに失踪届が出されている事が判明。

夫だと言う人物は、元カレで、勝手に婚姻届を出し、スジを自分の物にしようとしたんですね。

警察が動き、捕まえようとした寸前、夫は逃走。

でも、もう一度病院に戻ってきて、スジを殺そうとした時、異変に気付いたへジョンたちに取り押さえられました。

へジョン、久々のアクションです。

一件落着です。

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