僕は彼女に絶対服従 ~カッとナム・ジョンギ~ DVD-BOX1 | |
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チョ社長、とうとう正式にチサンと契約を交わしました。
気になった契約条項の一つが、必要に応じて、リストラを要求できる・・・というもの。
でも、投資する側からすると、当然の要求では?・・・とチサンに言われると、納得するしかありませんでした。今度の新商品について自信がありましたから、投資を受ければ大丈夫・・・と言う思いだったのです、チョ社長とすると。
なにせ、10億などという大金の投資ですからね。逃したくは無いでしょう。
パク代理が会社から出て来た時、丁度ミりとボンギと会いました。
一緒に食事をして、残業すると言うミりを送ってきたところだったのです。
ボンギが、パク代理に言いました。
「自分はダメな人間だけど、人の物を盗んだり身近な人を裏切ったりしない。」
その言葉、パク代理には堪えたでしょう。新商品の資料のコピーを取っていましたからね。
そして、黄金化学のヤンチーム長にその資料が渡ったのです。
報告を受けたキム常務はホクホク顔でその企画を進めるよう指示。そしてラブリーコスメより1日早く商品を発売しろと命じました。
チョ社長に、チサンから運転手付きで高級車がプレゼントされました。
もう有頂天になっちゃったよ、チョ社長。
ダジョンは、その様子を見て、不安を憶えました。
で、ボンギにチョ社長の動向を調べるよう指示したのです。
チサンと会ってるところを写真に撮ろうとしたのですが、上手く行きません。チサンの警戒が厳しいようですね。
ユンホは、キム常務のやり方に反感を持っています。
だから、今回、ヤンチーム長の動きに不審なモノを感じ、問い詰めました。で、情報漏れを掴んだのです。
すぐさま、ダジョンに知らせました。
流石にショックを受けたダジョン。
この資料を持ち出せるのは、限られた人しかいません。
まずはジョンギを呼び、問い詰めました。
潔白に命をかけると言うジョンギ。じゃぁ誰?・・・となりました。
ジョンギが思い付いたのは、パク代理。
ボンギの言葉もあって、やはり今の状況に一番不満を抱いているのは彼しかいないと思ったのです。
でもね・・・違いました。
確かにパク代理も、一度はそう言う気持ちになったようです。
だけど、思いなおしたのです。
残るはハン課長とミりだけ。
ダジョンとジョンギは2人に罠を仕掛けたのです。
新商品に付加価値をつけると言う偽情報を伝え、成り行きを見守ったのです。そしたら、案の定、黄金化学にその情報が漏れた
ミりでした。
ミりを問い詰め、白状させたダジョン。
でもね、ミりの現状も理解できるところはありました。でも、一切理解できるなんて事をダジョンは言いませんけどね。
決して許さないと言い、解雇ではなく、自分の下で苦労するよう言い渡したのです。
シンチーム長は、またこの犯人はパク代理だと言いがかりをつけて、パク代理を苛めました。
耐えられなくなったパク代理がシンチーム長の胸倉をつかんだのですが、殴れません。ぐっと我慢しました。
それを見て、シンチーム長がいっそう嫌味を言うもんだから、とうとう我慢できなくなって、殴ろうとしたその時、ジョンギが割って入ってパク代理を殴ったのです。
その場にいた皆が驚きました。
これまでのジョンギでは考えられない行動だからです。穏やかで何を言われても怒らず、黙って仕事をする姿しか知りませんからね。
でも、これでパク代理も目が覚めたし、シンチーム長も、黙りました。
ダジョンも、ほっとしたようです。
ミりは、パク代理に泣いて謝りました。
自分を庇ったために、シンチーム長から苛められ、今度もまた自分のしでかした事で濡れ衣を着せられそうになって・・・と。
パク代理、ジョンギに殴られて目が覚め、ミりの正直な告白によって気持ちが治まったようです。
チョ社長の耳に、黄金化学が新商品の情報を盗んだと言う事がやっと入りました。
一番知るのが遅かったチョ社長は、驚き激怒し、キム常務の元に怒鳴りこみました。
まったく・・・。
そんな事しても、どうしようもないのにね。
チサンにも、事情を説明しましたが、理由はどうあれ、投資したお金が無駄になることは事実です。チサンとすると、リストラを要求しようとしていました。
でもね、この事実を知った時、スパイが誰か調べるのと同時に、ダジョンはジョンギに命じてプランBを進めさせていたのです。
それは、99種類の口紅。
大ヒットです。
黄金化学の商品なんぞ、霞んでしまいました。
流石ダジョン・・・です。
チサン・・・どういう人物なのかしら?
検事に会って、チサンの話をしていますよ。
ボンギは、やっとチサンの顔を写真に撮れたとほくそ笑んだのですが、しっかりとチサンに動きは掴まれていましたよ。
ボンギからホテルの部屋の鍵を渡されたダジョン。
チサンがボンギに渡し、訪ねてくるようダジョンに伝えてほしいと言われたのです。
ダジョン、決心したように、チサンの元に行きました。
ジョンギの息子ウジュは、自然にダジョンと親しくなっています。
笑顔を見せることはあまりないけど、優しい人だと感じているのかもしれません。
いつのまにか、ダジョンを加えた家族の絵を描くほどになっていますからね。