僕は彼女に絶対服従 ~カッとナム・ジョンギ~ DVD-BOX2 | |
クリエーター情報なし | |
ブロードウェイ |
レビュー一覧は、こちらから。
総括理事チサンの出現は、ジョンギたちにとって本当に寝耳に水。まぁ、ダジョンも同じですけどね。
チョ社長の考えが分かりませんし、チサンと言う人物がどんな人なのかも分からないので、不安になって来ました。
チサンは部下も一緒に連れて来てました。カンチーム長は総務を担当するようです。
で、すぐさま、シンチーム長の不正を指摘しました。
なんと億を超えるお金を横領していたのです。
なーんて杜撰な管理なんでしょう・・・。
結局、あっという間に解雇となりましたよ。
そして、その騒動の治まらない中、黄金化学からヤンチーム長が部長としてやってきましたよ。
まー偉そうに
チサン直々に声をかけられた有能な部下だと本人は思いこんでますから、ジョンギたちに上から目線ですよ。
ダジョンはチョ社長に猛抗議。
よりによって情報を盗んだヤンチーム長を会社に入れるなんて・・・ですね。
チサンの言うとおりにしてると言われるのが尺で、チョ社長は自分の決定だと言い張りましたが、徐々に不安が募って来てますよ。
で、キム常務に泣きつきましたよ。
チサンの思惑が何なのか教えて貰おうと思ったのです。
でも、キム常務は一切知らないと言いました。
ダジョンは、ユンホに協力を依頼しました。
キム常務とチサンに近づき、スパイとなってもらおうとしてるんですね。
そして、ハン課長が戻って来ました。以前とはうって変わったオシャレな姿です
ダジョンに頼まれて、フリーのマーケティング長として契約したのです。
ヤンチーム長・・・いえ、ヤン部長が偉そうにふんぞり返っているのを、ぎゃふんと言わせるのには最適な人物です。
ジョンギたちは大喜びです。
チサンも、ダジョンの判断を信じると了解しました。
99種類の色の口紅は、まだまだ売れ続けていました。
有名人を招いてのイベントも成功裏に終わり、皆大喜びです。
で、お祝いにチサンが皆を食事に招いてくれました。
ジョンギはチサンとダジョンの様子が気になりました。なんだかまんざら知らない相手じゃ無さそうな表情ですからね。
ダジョンは、挨拶するチサンの言葉に対して、毒舌を吐きました。
「気持ち悪い。急に仲間ヅラなんて。そんな人じゃなかったでしょ?小規模で有望な会社を狙いお金をちらつかせてひっかきまわす人間が大嫌いなんです。」
ふっと笑ったチサンが聞きました。
「オク・ダジョンさんに気に入られるにはどうすればよいかな?ナム課長?」
突然振られてジョンギは驚きました。で、とつとつと話し始めました。
「私にもよく分かりませんが。良い会社をつくるため努力することだと・・・。」
良い会社とは?・・・とチサン。
「まずはいい製品を作り、社員が幸せに働ける会社です。」
幸せと言うのは、給料を上げること?・・・とチサン。やっぱり金が・・・と。
「いえ、私は“幸せ”と言いました。勿論、お金もそれに含まれますが、それだけじゃありません。仕事に対するプライド、やり遂げた達成感、認めて貰えた時の喜び、それを分かち合える仲間がいること、そういう仲間たちと共に成長していくこと、そういうのも幸せです。」
隣に座っているダジョンが満足そうに微笑みました。チョ社長も、他の仲間も・・・。
でも、チサンは不愉快に感じたようです。
「そう言う幸せをお金で買えますか?」
ダジョンがチサンを見つめながら言いました。
この時、チサンは初めてジョンギを意識し始めたようです。
ダジョンと同じマンションに住んでいるというのも、気になりました。
そして、ジョンギもまた、ダジョンとチサンの関係がいっそう気になり始めたようです。
ジョンギはダジョンの机の上に置いてあった書類から、“企業ハンターイ氏”と言う人物とタバテックと言う会社の事を知りました。
気になったジョンギ。調べてみると、社長が自殺して潰れてしまった会社だと言うじゃありませんか。
元社員の一人に連絡が付き、会ってみて、とうとう知りましたよ。
チサンがタバテックと言う会社を汚ない手を使って大会社に吸収合併させていた過去を。
タバテックの社長は、欲をかいたため、多額の借金を背負いこむ事になり、自殺に追い込まれたんだとか。
チサンを訴えるよう主張した人物がいた・・・とジョンギは聞きました。
それがなんと、当時チサンの妻だったダジョンだったんです。
ジョンギは、ダジョンのチサンに対する態度の理由を知りました。
その頃、チョ社長も、社長仲間からその話を聞いていました。
全てが自分に当てはまります。その投資者の名前がチサンだと聞いて、パニックになりそうでした。
それでも、まさか・・・と必死に否定しようとしました。
だけど、会社でヤン部長がチサンがラブリーコスメに投資したのはダジョンの事を想っているからだと噂するのを聞くと、もう黙ってはいられなくなりました。
で、チサンに噂の真相を聞いたのです。
チサンはあっさり認めましたよ、元夫婦だと。
そして、嫌いになって別れたわけじゃない・・・なんて言い方をしたもんだから、チョ社長はもうパニーック
既に会社の権力はチサンが握っているといっても過言じゃない状況。
ダジョンが大手の黄金化学を辞めて来たのも、全てこの会社を手に入れる為だったんだチサンと2人で企んだんだ・・・と。
発作的に自殺しようとしたチョ社長。
秘書の叫び声を聞いてジョンギたちが駆け付け、どーにか止めました。
チョ社長は、やって来たダジョンに、疑惑をぶつけました。
あれほど私が忠告したのに・・・とダジョン。
でも、今のチョ社長には人の話など、聞く余裕ありません。
ダジョンはその場にあった書類に辞表と書いて、叩きつけ、出て行きました。