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アン局長は、ソンイルが詐欺師と手を組んで滞納者に対して詐欺を働いたと確信。
警察に連絡し、その証拠を掴もうとソンイルの尾行をしました。
これがねぇ、ソンイルがあまりにも油断し過ぎなんですよ。
態度も怪しいし、市庁内で電話を受けて、大声で話すんですもんね。内容は分からないにしても、疑ってるアン局長から見ると、仲間に会いに行こうとしてるってことくらいは想像がつきます。
話す時は、周囲に気を配ろうよ。
アン局長がソンイルの尾行をしてるのを、ソンヒが偶然見かけました。
様子を窺うと、どー見てもアン局長がソンイルのしている事に気がついてるように思えます。
ソンヒはソンイルに連絡しようとするのですが、家族と通話中で全くつながりません。
で、仕方なくミジュに連絡しました。
尾行されてる、勘付かれてると思う・・・と。
ミジュはジョンドたちに報告し、大慌てで証拠を隠そうとしました。
その間も、ソンイルには連絡がつきません。
いらいらするわぁ、まったく
アジトの倉庫にソンイルが到着した時、ようやく連絡がつきました。
詳細を話してる余裕はありません。ジョンドはとにかく、叫びました。
「来ないで引き返して局長に勘付かれた。局長は警察に通報したようだ。」
ソンイル、慌てて物陰からそっと窺いました。
その時、刑事が声をかけたんです。
アン局長が通報した相手ではありません。サ刑事の部下です。ソンイルを呼びに来たんです。
でも、タイミングがばっちりお陰でアン局長の追っ手からは逃げる事が出来ましたから。
サ刑事は、ソンイルにジョンドを信じるなと言いました。
自分はジョンドにはめられたんだ・・・と。
ソンイルも、利用されてるだけで、事が終わったらお金を持ち逃げされて、ソンイルが全ての責任を負う事になる筈・・・と。
ソンイルは、そんな言葉信じる気にはなりませんでした。
でも、サ刑事の指摘はことごとく自分の場合と合ってるんですよ。
不安になりました。
だけど・・・。今回の詐欺はソンイルが持ちかけたんじゃなかったっけ
最初の出会いは、ジョンドが仕掛けたことかもしれないけど、今回に限っては、ソンイルがジョンドに依頼したんですから。
それでも、ソンイルはジョンドに疑いの目を向けました。
疑えば全てが怪しく見えてくるのが常。
ソンイルは、ますます不安になって行きました。
サ刑事は、録音機をソンイルに持たせ、ジョンドがサ刑事を陥れた証拠を手に入れろと言いました。
それを証拠として公訴したら、ジョンドを刑務所に入れ、自分は釈放される・・・と。
アン局長は、ソンヒもソンイルに協力していると考えました。
で、ソンヒに直球で聞きました。
どこまで知ってる?協力してるのか?この場で白状したら君は助かる・・・なんてね。
ソンヒは、全て否定しました。
公開税務法廷の事でパン・ピルギュが市庁にやってきました。
アン局長と相談するためです。
この時、アン局長は、ピルギュにソンイルの関わってる詐欺について話しました。彼らの詐欺によってマ・ジンソクは多額の現金を奪われ、それが滞納していた税金に充てられた・・・と。
それを見て、ソンヒはまたミジュに連絡しました。今度はジョンドに話がある・・・と。
ジョンドに会ったソンヒは、アン局長が詐欺に気づいて、警察も動いていること。そして、アン局長はパン・ピルギュに会っているから、それを話す可能性は大だ・・・と。
この辺で手を引いた方が良い・・・とソンヒは言いました。
ソンヒは真剣で、切羽詰まっていました。
なのに、ジョンドは余裕しゃくしゃくッて感じで、ソンヒからするといい加減な態度に見えました。
昔もそうだった・・・とソンヒ。
でも、ジョンドはソンヒに対してだけは口先だけのいい加減な気持ちじゃなかったようです。
だからこそ、自分は詐欺師だと打ち明けて別れ話をしたんでしょう。
だけど、ソンヒは、それが傷として残っているようですね。ただ別れようと言うだけで良かったのに、何故詐欺師だと打ち明けたのか・・・。
ジョンドも、言葉に詰まってしまいました。
多分、当時の気持ちを正直に話すには、時間が経ち過ぎてるってことでしょう。
そんな二人を、偶然ホソクが見ちゃった。
で、近づいてきたのです。
ジョンドは咄嗟にソンヒから離れて誤魔化そうとしたんですが、ホソクはソンヒをジョンドの妻だと誤解しちゃった。
これから事は複雑になっちゃった。
行きがかりじょう、ソンヒは嫌でも妻として演技しなくちゃいけなくなっちゃって・・・。
夫婦喧嘩をしたと言う事で、その場を離れたのですが、ホソクは好意で夫婦同伴で翌日食事を・・・なんて言っちゃってね。
ジョンド、上手く言い逃れ出来なかったのか、或いは、夫婦と見られたことが嬉しくて上手く断れなくなったのか・・・。
ま、どちらにしても、ホソクと夫婦として食事する事になりそうです。
ジンソクの言ってた事は本当だったんだとピルギュは知りました。
次の標的が分からないとアン局長が言ったので、もしや自分?・・・とピルギュは思いました。
それで、すぐに息子と娘に確認を取りました。
怪しげな輩が近づいてきていないか・・・と。
その時、丁度ホソクはジョンドと会っていたのですが、まさかジョンドが・・・とは思わないので、すぐに否定。
娘のミナには直接聞きました。
その時、こちらもソンイルたちが仕掛けてる真っ最中。
ピルギュがソンイルの顔を憶えているかどうかは分からないけど、顔を合わさない方が得策です。
咄嗟に顔を背けて計画変更です。
誰かがサ刑事に面会に行ってます。
誰かは分かりません。でも、ジョンドの仲間だと言う事は確かです。
「ジョンドより信用できるだろ・・・公務員だし。」
なんて得意げに言ってますから。誰 裏切りが起るってことね。
ソンイルは、まだジョンドのことを信用して良いか迷っていました。
頭の中を、サ刑事の言葉が回っていました。
で、直接聞くのが早いと、ジョンドにはっきりと言いました。
サ刑事から聞いた話し、そして録音機を渡されたこと・・・。
「刑事の言うとおりだ。おじさんを騙してる。」
少し間を置いて、ジョンドが言いました。
えーっ