まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ハべクの新婦』6話まで

2018-12-06 15:18:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハベクの新婦 DVD-BOX2
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レビュー一覧は、こちらから。

 

「神石を無くしたな。」

ハべクの指摘は大当たりでしたね。

なんと、ムラとビリョムが争いを起こし、それを止めに入ったジュドンまで、神石を無くしてしまったと言うのです。

なんてどーしようもない理由なんざんしょ。

ビリョムとジュドンのは見つかったけど、ムラの神石が遠くに落ちた所為で、まだ見つかっていないらしいです。

それを、ジュドンが探しに行ったっきりなんだとか。

あまりにも無責任でくだらない話しに、ハべクは激怒。

でもね、こんな事になっていたとしても、ハべクが座標を持っていたら、なんてことは無かったわけで。

ビリョムにそう言われたら、何も言い返せませんでした。

 

3人の管理神が集まったのは、ジュドンが、妙なモノがあると言う連絡を受けたからだとムラは言いました。

それが何なのかは、聞いていないようです。

 

ま、とにかく、神たちの争いに巻き込まれて、命まで落としそうになったソアは、ビリョムの頬を叩きました。

自分には関係無い事で、どーしてこんな危険な目に遭わなくちゃいけないのか、そりゃぁ、腹が立っても当たり前です。

そのまま、ムラの車に乗って、その場を立ち去りました。

 

ムラは、一生懸命事情を説明しようとしましたが、ハべクは、ビリョムを殴り、事情は明日聞くと言いました。

ソアが心配だったのでしょう。

ところが、先に帰った筈のソアがなかなか家に帰宅しません。

ハべクは、ずっとソアの帰りを待っていました。

 

ソアは母のお墓に行っていました。

誰にも理解してもらえないこの状況を話せるのは、母しかいないと思ったのでしょう。聞いてくれるだけで良いのです。

携帯をビリョムに捨てられ、誰にも連絡出来ない状況でしたし・・・。

ソアの父親は、世の中のため、世界のために出来ることはなんでもするという人間だったようです。だから、恵まれない子供たちを自宅で世話していたのですね。

それがソアには不満でした。

本当の娘より血のつながらない他人を大切にしているように思えました。なんでも分け与えたようです。

ソアの洋服なんぞも・・・。着るモノ、食べるモノ、全てを・・・。

だから、ソアは自分の事だけを考えて生きて行きたいと思っているのです。本当は、そんな父親の血を受け継いだ優しい心を持っているのに・・・。敢えて反対の事を言い、反対の行動を取ろうとしているのです。

それを、ハべクもシン・フエも指摘したのです。正直になれ・・・と。

 

そんな父親は、ある日、アフリカに行ってしまいました。彼女と母親を残して。

父親の乗ったタクシーを追いかけたソアは、絶望のあまり、橋から川に飛び込んだというわけです。でも、死ねずにトラウマだけが残っているということです。

 

帰って来たソアを見て、ハべクはほっとしました。

家の外の塀にもたれて立ってるハべクを見て、ソアもほっとしたのかもしれません。

でも、その時は、疲れきっていました。

「いったいどんな大罪を先祖が犯せば私の命や運命がおもちゃにされるわけ?」

確かに私の人生は楽しくないし、有意義でもない。そんな余裕は無かった。一時期は夢もあったけど、分不相応な夢を見た代償を今払ってる。だからって、死んでもいいわけじゃない。

神なんでしょ?・・・とソア。だったら、願いを叶えて・・・と。

「父さんに会わせて。」

全ての重荷を私に背負わせて自分は平気で元気に暮らしているのか、聞いてみたい・・・とね。

「娘も救えないのに、世界を救えるの?それを聞くのが、唯一の夢よ。だから、死ねない。絶対に。」

 

ハべクがソアの手を取りました。

「約束する。もう二度と俺たちのことでお前を危険な目に遭わせない。守ってやる。それが神の本分だ。」

絶対に破らないで・・・とソアは言いました。

 

ソアの先祖の大罪・・・。

それは1200年前にさかのぼるようです。

先祖が跪いて神に許しを請うていました。

命を助けてくれたら、生涯を神々にささげる・・・と。

そしたら、それでは足りないと言われたのです。

「末代まで神界の神に献身してもらう。子は一代に一人だけ。子を産んだ後、夫婦は必ず別離する。短い愛の喜びと長い裏切りの苦痛で神を欺いた罪を償え。子々孫々神の為に存在することで裏切りの代償を払うがよい。」

あいやぁ~っ神様がそこまで酷いことを申し渡すなんて、いったいどんな裏切りをしたの?・・・と思ったら。

 

ある女性が、供養米の為に入水したんだけど、水国の王に救われ、そのまま水国で贅沢に暮らした。ところが、女性は人間界に残して来た盲目の父親が心配で体調を崩してしまったのです。

王は金銀財宝を持たせて里帰りさせたが、女性は戻らなかったんだとか。自国の王と結婚してしまって。

神界は女性の裏切りに激怒した・・・とハべクは言いました。

ソアは、この話をイマイチ信じていないようです。確かに、韓国の昔話『沈清伝』と同じ内容です。

本当の大罪が何なのかは、まだ分かりません。

 

ソア、この大騒動で、シン・フエと売る土地の事で会う約束をしていたのを、すっかり忘れてしまっていました。

携帯も無かったし、連絡のしようがなかったのですが。

シン・フエも、ユ看護師も連絡がつかないソアを心配していました。

で、土地の話を・・・となった時、ソアは、ビリョムに拉致された時、車の中に書類を置き忘れてしまったことを思い出しました。

もうねぇ・・・全然話が進みませんよ。

 

山に修行に行っていたヨンミか帰って来ました。

ついて無い人生を送っているソアを占ってもらおうと、神のような腕利きの占い師を連れて来たとソアを呼びました。

それがなんと、チェ・ゴルリン。

ハべクが神力を失っていると知ると、突然ハべクにkissした乞神です。どうも、その所為で、ハべクは空腹を感じるようになってしまったんだとか。一種の呪いですって。

その呪いを解くには、再度kissすれば簡単に解けるというのですが、チェ・ゴルリンは逃走した挙句、ビルの屋上から飛び降りて、地面に消えてしまいました。

つまり、ハべクの空腹はまだ続くってことです。神界に帰れば、呪いは解けるそうですが・・・。

 

ソアがビリョムの車の中に忘れて来た書類を、ハべクが差し出しました。ビリビリに破かれていました。

売るなとハべクは言いました。神の土地だから・・・と。

土地を売ってお金を手に入れることで、人生が変わるかもしれないと期待していたソアは、激怒しました。

そして、ハべクに別れを告げたのです。

 

ソアは、シン・フエに連絡しました。

その時間は、私的な空間にいる・・・とシン・フエはソアに話してありました。

そこに行っても良いかとソアは尋ねました。

 

ソアが道を渡ろうとした時、暴走したトラックが突っ込んで来ました。

ハべクは、慌ててソアの名前を呼びましたが、遅かった。

ところが、ソアの姿が消えてしまったのです。

まさか、シン・フエの私的な空間に飛んだ

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『ハべクの新婦』5話まで

2018-12-06 10:06:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハベクの新婦 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハべクが謝った意味、分からないのも当然でしたよ。

ハべクは、ドライブに行った先でも、ソアをつけ狙う男を見かけていましてね。

その男が、ソアの車のブレーキに細工して事故を起こさせようとしているのを目撃していたのです。

なのに、敢えて、その話をソアに打ち明けませんでした。

それは、神力が戻るのが、ソアが命の危険にさらされた時だと気付いたからです。ソアを危険な目に遭わせて、それを救うと、神力が戻り、そのまま消える事が無いかもしれないと思ったのです。

もしかしたら、神力が戻らなくてソアが死ぬ事になったら?・・・とは思わなかったようです。自分は神で、万が一神力が戻らなくても、必ずソアを救えると確信していたようですね。

 

そして、予想通り、ブレーキが利かなくなり、どんどん車は加速。

男の予想と違ったのは、運転していたのが、ソアではなくハべクだったということです。ハべクはそうなる事を充分予想し、対処できる自信も」ありましたからね。

ところが、車を止めようとしても、神力は戻らず。

結局、衝突寸前にルーフウィンドーを開けて、ソアと共に飛び出したのです。

水に包まれて、二人はやんわりと着地。

ソアは、今度こそハべクの神力の威力を見せつけられることになったのです。

が・・・、やはりその一瞬で神力はまたも消えてしまいました。

 

犯人の男は捕まりました。

ブレーキの操作をする場面が、監視カメラにばっちり写っていたのです。

以前、ソアの車に追突事故を起こした人物でした。パク・サンチョルというその男は、その後何度も何度もソアに連絡して来ていました。

そのたびに、ソアは多忙でちゃんと話が出来ずにスルーして来た状況でした。

 

この一件でソアは命の恩人ハべクを何かと世話しなくてはいけない羽目に。従者だってことは納得していませんが。

でも、ある時、今回の事故をハべクは知っていて、敢えて話さなかったと知りました。

神力を戻すために自分の命を危険にさらしたと知り、やはりショックでした。

徐々にハべクとナム・スリと親しくなって来て、ハべクに惹かれていることも感じていたのではないでしょうか。

それが、自分の勝手な思い込みだったと感じたのかも。

 

シン・フエは、やはりちょっと変わってます。・・・も、と言うべきでしょうかね。この作品の登場人物たちは皆変わってますから。

全てにおいて、完璧な人間になろうと努力しているシン・フエ。

世の中の為になる事をし、仕事も完璧、人づきあいもそつがありません。足りないのは、ユーモア。

だから、笑いの世界さえ理解できれば、自分は完璧だと思ってて、様々なテキストなんぞを読んだりしてます。彼は、人の笑いを理解できないんだそうです。

そしてもう一つ、本当かどうなのかわかりませんが。彼は人の感情が見えると言いました。

彼も何かの神なの

 

もう一人の管理神ビリョムが韓国に帰って来ました。

なんと、それがソアにダイヤの指輪をくれた人物アンビンだったのです

『神の従者の子孫』がソアだったと知り、その意外な関係を面白がっている様子。

ムラから、ハべクが神力を失ったことを聞き、試してみようと考えました。

 

ビリョムは、ソアを無理やり連れ出しました。

ハべクの目の前で。

ハべクは、ビリョムをイマイチ信用していないようですね。何かソアに危険が及ぶと察し、後を追いました。

 

ビリョムは、ソアに小さな薬瓶を渡しました。

ハべクに飲ませろと言いました。神石の事を忘れる薬なんだとか。

神の従者というのは、ハべクだけに仕えるのではなく、全ての神の従者なんだそうです。だから、ビリョムの命令にも従わなくてはいけないんですって。

成功したら、褒美をやると言いました。前に挙げた指輪より大きなダイヤの指輪もおまけにつけてやると。

そして、願いも叶えてやると言いました。

例えば、大富豪にしてやるとか・・・と。

ソアの心が動いたように見えました。薬を受け取りましたから。

でもね、次の瞬間、ソアはその薬を捨てました。それに、丁寧に足で踏みつぶしましたよ。

「私を巻き込まないで。大富豪なんてなりたくない。」

仕える相手を選べ・・・とビリョムは言いました。神力の無いハべクではなく・・・とね。

 

ソアは言いました。

まだ不安定だけど神力はあるわ・・・と。

「神力がなくても、神は神だわ。」

 

その時、ムラと一緒にハべクとナム・スリが到着。

ソアの言葉を試す・・・とビリョムがソアを飛ばしました。

そして、ソアの周りの橋を崩しかけたのです。死ぬ危険にさらしたってわけ。

ソアを神力で救って見せろってことですね。

 

ハべクは手を握りしめてパニックになるソアを見つめました。

でも、同時に分かったのです。

ムラとビリョムが神石を渡さない理由が。

「神石を無くしたな。何故失くした。」

ハべクのその言葉を聞いた瞬間、ビリョムはソアの危機を止めました。

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