ロボットじゃない~君に夢中!~ DVD-SET1 | |
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ジアがアジ3としての仕事をする最終日。
ミンギュはジアを連れ出しました。人間アレルギーが完治したらしたかった事・・・愛する人と手をつないで街に出かける事をしました。
はたから見ると、ステキな恋人同士のようです。
図書館で絵本を見ました。ぬいぐるみのウサギが、ホンモノのウサギになろうとする話です。
奇跡が起ってホンモノのウサギになったんだけど、ぬいぐるみのウサギを愛してくれた男の子とは別れてしまいます。男の子には、そのウサギが愛したぬいぐるみのウサギだとは分からなかったからでした。
その話を聞いたミンギュは、悲しい話だ・・・と呟きました。
「もし君が人間になったら、そんな奇跡が起きたら、僕は絶対に一目で君だと分かる。」
自信たっぷりにミンギュは言いました。
そうやって最後の時間を過ごした後、ミンギュはアジ3のリセットボタンを押したのです。
それはホンモノのアジ3を遠隔操作しました。そして、全てのメモリがリセットされたのです。
最後に入力したのは、‘愛してる’という言葉でしたが・・・。
ミンギュもジアも、深い喪失感に苛まれていました。
ジアは入院してしまいましたよ。
ミンギュは立ち上がり、毎日、会社に出社するようにしました。
周囲は戸惑いましたが、ミンギュは明るく出社し始めました。
そして、ジンべに協力してもらって、会社の実情把握に努めました。
ところで、今も変わらず届くのが、マダムXからのメール。
どういう立場の人物なのか分かりませんが、会社の内情にも詳しく、ミンギュに的確な情報を伝達しています。
今回も、ファン会長が株を買い占めているという情報を送って来ました。
それで、ミンギュは自分を解任するため取締役会を開くに違いないと予想できたのです。当然、それに対する対策も考えられます。
深夜になって帰宅したミンギュをホン博士とサンタマリア研究所の面々が、夜食を作って待っていました。
本当は、彼らも出て行くつもりだったのですが、ジアが頼みこんだのです。
ミンギュを一人にしないでくれ・・・と。やっとアレルギーが完治したのに、また寂しい生活になるなんて可哀相だと。
気を紛らわすことはできたミンギュですが、やはりアジ3の事は忘れられません。
で、また購買代行を頼もうとチョ社長に電話しました。もち、ジアです。
ジアはまだ入院中でした。
何も知らないミンギュの声を聞いて、ジアは泣きだしてしまいました。でも、必死に押さえて、購買代行はしないと告げ、電話を切りました。
その様子を、ホン博士が聞いていました。
ジアはオーストラリアに行こうと考えました。
で、渡航費を稼ぐために、いろんなアルバイトを始めました。
宅配のアルバイトの時、ドレスの店で、ミンギュとりエルを見ました。結婚式の準備が着々と進んでいるのが分かりました。
臨時取締役会が開かれました。
そこで出されたのは、やはりミンギュの解任案。
でもね、ミンギュは全く動揺することはありませんでした。
ホン博士たちとその研究成果であるアジ3を公開することで、反対派を取り込む事に成功。結局、ユチョルが辞任することになったのです。
この知らせを聞いて驚いたのはリエル。
実は、リエルはユチョルを好きになりかけているのです。
自分に真っ直ぐな愛情を示してくれ、温かく包んでくれるユチョルの優しさに気づいたのです。
危機を脱したミンギュですが、気が晴れたわけではありませんでした。
家に帰ると、チョ社長からハートボールが届いていました。触れると明るくもう一つのハートが光りました。
この瞬間、アジ3への想いが溢れだしました。丁度その時、ホン博士から、アジ3の顔を変えるという連絡が入りました。
慌てて研究所に駆け付けたミンギュ。
顔を変えるのを必死に阻止しました。
一度リセットしたら、もう以前のアジ3ではないとホン博士が言いました。
でも、ミンギュはもう一度入力し直すからと頼みました。
会いたいんだ、もう一度・・・とミンギュ。
でもね、リセットされた本物のアジ3は、以前とは全く感覚が違うことにミンギュは気付きました。
また最初から入力し直そうとしましたが、やはり何だか違うのです。
出張に行く事になったミンギュ。
いつものように車ではなく、列車を利用しました。風に当たりたかった・・・とジンべに言いました。
そして、なんと、その列車の中で、ジアと会っちゃったーっ
勿論、アジ3の姿じゃありません。本来のジアです。