まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~』レンタル版 8話まで

2019-06-13 10:10:06 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~ DVD-SET2
エル(INFINITE),Ara,ソン・ドンイル,リュ・ドクファン,イ・エリヤ
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

メールの内容もさることながら、皆、バルンが動いた事の方が驚きでした。

エリートらしく、他人のことには絶対に介入しないタイプだと皆思ってましたから。

その時点で、部長たちは、ホン判事が虚弱体質なだけで、ソン部長判事は誤解されていると思い込んでいました。全て、ソン部長判事の保身の動きの賜物と言うか・・・。

でも、バルンが動く事を考えると、何かあるのでは?と、思う人も出てきました。

チャオルムの必死の頼みもあって、署名はかなり集まりました。

でも、署名だけではいけないのです。実際に会議場に足を運んでくれた人の数が問題となるのです。半数の出席者が必要なんだとか。それを満たさないと、会議を開く事すらできない規則なんだそうです。

毎日忙しい判事が、いったい何名会議に出席してくれるか、怪しいもんです。

 

ハン部長判事は、バルンに言いました。

ソン部長判事に問題があることは分かっているが、事を荒立てて損をするのは君たちだ・・・と。自分がソン部長判事に話をするから、手を引けと。

ハン部長判事は、バルンたちが心配なのです。潰されてしまうのではないかと。バルンたちはまだ本当に恐ろしい輩が世の中には居ると言うことを知らないから・・・。

 

きっと、その“本当に恐ろしい輩”と言うのは、首席部長の事なんでしょうね。

穏やかな口調でソン部長判事に注意をし、仕事熱心なだけではダメだ、上手くやらなければ・・・なんて言ってます。

騒ぎを起こさず、こっそりと上手く立ち回るようにと言う意味でしょうか。どんな手を使ってでも、この組織を今までと同様、維持して行くように・・・ってか?

ソン部長判事を操るなんて、首席部長には朝飯前なのかもしれません。

 

ソン部長判事は、ホン判事の見舞いに行きました。

ホン判事と同じくソン部長判事の陪席を務めるキム判事を同行させていました。

用事を頼んでキム判事が離れた隙に、一人でホン判事の病室に行きました。

一応、口では謝る様子を見せながらも、押し止めるホン判事の夫を押し切って無理矢理病室に入り、自分の正当性を主張。

決して謝る気持ちなどないことがホン判事には分かりました。

まだ体調が落ち着かないホン判事が、自棄になったように口を開きました。これまで言えなかった不満をぶちまけたのです。

勿論、そんなことを聞いても、ソン部長判事は全く罪悪感の欠片も感じていない様子でした。

でも、そこにキム判事が戻って来たのを見た瞬間、土下座して見せたのです。

これでは、必死に謝罪しようとするソン部長判事の誠意をホン判事側が受け付けず、土下座までさせたという図式に見えてもしょうがありません。

キム判事は、ホン判事にたいする同情心が反転。やりすぎだと同僚に吹聴してしまったのです。

ソン部長判事の思う壺です。

 

形勢は一気に逆転してしまいました。

これでは過半数以上の会議への出席は望めません。

おまけに、会議の日にちが発表されて、バルンたちは更にがっくりしました。

一番忙しい金曜日の夕方。その時間帯は、裁判が最多なのです。

 

がっくりするバルンとチョン判事を尻目に、チャオルムは闘争心をいっそう掻き立てられたようです。

やれるだけの事はしましょう!と、バルンに言いました。

押しきられるように、バルンはチャオルムと共に各部所、各サークルを巡りました。

でも、成果は期待できそうにありません。

 

ともすればカッカとして感情的になってしまうチャオルムを、バルンは落ち着けと言いました。

そんな助言も、やっとチャオルムに素直に伝わるようになりましたね。

お互いの気持ちが近づいた証拠でしょうか。と言うよりは、人柄を理解し始めたところですね。

 

チャオルムとバルンは、いろんな判事たちと話をすることで、本当に様々な考え方があると今更ながら知りました。

それぞれの立場があり、事情があり、それぞれに大変な思いをしていると知りました。

大変なのは、ホン判事だけじゃないということです。

上層部は皆似たりよったりなのに、若手を一つにするのは、難しい・・・と、チャオルムは言いました。

「幸せな家族は似通っているが、不幸な家族は不幸の理由が様々だと言う言葉もある。」

と、バルン。

 

医療ミスで息子が死んだと訴えている老女の控訴審が開かれました。

担当は、チョン判事たちの43部。

チャオルムは傍聴に行きました。バルンは、これ以上関わらない方が良いと止めたのですが。

裁判では、死因の再鑑定の依頼が業務多忙により対応が困難だと言う理由で何度目かの差し戻しが報告されました。

原告の弁護士が、これは被告側が手を回したとしか思えないと主張。

勿論、被告側はそれを否認。

証拠が全く無い状況に変わりはありません。

ぺ部長判事は、病院側の過失を証明してくださいと言うばかり。裁判では証拠が全てだからと。

そして、あと1回しか機会は無いと通告して、裁判は終わったのです。

 

原告の老女はおろおろするばかりです。弁護士としても、手の打ちようがありません。

 

チャオルムとバルンは、裁判所の前で出勤してくる判事たちにビラを配りました。

チョン判事は、今後の事を考えると、そういう表だった行動は躊躇するものがあります。だから、やりたくないというのが本音なんですが、半ば無理矢理協力させられてしまいました。

でも、結局、チョン判事は、今後の協力を断って来ました。

 

ある日、ネット新聞にチャオルムの行動が載りました。

ソン部長判事が記者に情報を流したみたいですね。そうやって、外からの圧力で潰してしまおうと考えたのでしょう。

その中には、言動だけじゃなく、今回の医療ミスの一件に担当外にもかかわらず介入した疑いもあると書かれていました。

首席部長の指摘していた事態になりそうです。

バルンは、首席部長から、釘を刺されていたことをチャオルムに言いました。懲戒処分も検討されているということを。

チャオルムは、バルンが必死に止めた理由を知りました。

 

こんな状況になっても、チャオルムの意思は覆りませんでした。

「善意がダメなら責任をとる。でも、ソン部長判事のような悪意を野放しにはしない。」

 

チャオルムが首席部長に呼ばれました。

担当外の事件に介入するのは深刻な問題だ・・・と、首席部長は言いました。

でも、チャオルムは介入ではないと主張。弁護士の代わりに話を聞き、助言しただけだと。それと同じことを、法の日の催しで裁判所長と首席部長が無料の法律相談として行っていると。

それとどこが違うのでしょう・・・と、チャオルムは真っ直ぐに首席部長の目を見つめて問うたのです。

次に、首席部長は、ソン部長判事の一件を持ち出しました。

チャオルムが根拠もなく上層部の懲戒を求めて署名活動を行ったのは、禁止されている集団行動に該当するのでは?と。

そして、その事に憤慨している上層部は多い・・・とね。

今後、態度を改めないと、先は保証されないぞと。

チャオルムが反論しようとすると、その言葉を遮って言いました。

「これは話し合いではない。通告だ。」

 

バルンは、再度刑事部の部長判事を訪ねていました。

チャオルムの懲戒処分を何としても防ぎたいと思ってのことです。

でも、部長判事は、バルンたち若手の気持ちは分かるが今はその時期じゃないと言うのです。

国民が望む大きな変化のもとでは、小さな事だと。

「共に働く仲間が日々感じている挫折や侮蔑が小さな事ですか?その小さな問題の解決こそがいずれ部長がおっしゃる構造的な改革になるのでは?」

バルンはそう言って席を立ちました。

 

一歩引こう・・・と、バルンはチャオルムに言いました。

でも、チャオルムは賛同できません。

 

落ち込むチャオルムを、同じ44部の実務官たちが慰めてくれました。

仲間の応援が一番力になるとチャオルムは改めて感じました。

 

ミン・ヨンジュンから連絡が入りました。

なんと、医療ミス事件の病院のオーナーだと言うじゃありませんか。

話を聞いて、再度調査させたが、何も出なかったと言いました。

病院側は、名誉毀損等でチャオルムを問責しようとしているんだそうで。それを押さえようと、ヨンジュンは動いたようです。

そして、老女に見舞金を渡そうと提案したと言いました。

でもね、チャオルムは、お礼でも言わせたいの?・・・と言い、是非は裁判で明らかになるから、手を出さないでと冷たく言いました。

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『ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~』レンタル版 7話まで

2019-06-13 08:03:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~ DVD-SET1
エル(INFINITE),Ara,ソン・ドンイル,リュ・ドクファン,イ・エリヤ
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

バルン、首席部長の言葉に、反論できませんでした。

反対に、首席部長は、チャオルムの事を持ち出しました。

動画を示しました。例の地下鉄の中での一件と、ミニスカートで出勤してきた件です。

サイトでは“ミスハンムラビ”などというあだ名までつけられていました。

そして、それより問題なのは、息子が医療ミスによって死んだと訴えていた老女のために、知り合いの弁護士を動かしたことでした。

判事には禁止されている事項に当たるんだとか。他の裁判に影響を与えてはならないし、他人の紛争に関与してはならないという・・・。

バルンは、チャオルムが既に上層部から目をつけられていることを知りました。懲戒対象として。

 

チャオルムは、ホン判事から妊娠の話を聞きました。

不安が募りました。既にホン判事は精神的にも肉体的にも限界に来ていると思えたからです。

何とかしなくてはと思いました。

それなのに、ホン判事は、まだ自分が力不足だからと責任を感じている状況です。追い詰められている証拠だと言えましょう。

チャオルムは、同僚たちにソン部長判事のやり方の酷さを話しました。共感を得て一緒に抗議して貰えたらという思いだったのでしょう。

 

バルンは、チャオルムに部長判事の話を伝えることはできませんでした。

ソン部長判事の盗用の件は、目をつむるということだけ。

ホン判事の事でソン部長判事に反感を持っているチャオルムは、バルンの事無かれ主義的な話しに、余計に苛立ちました。

バルンは、チャオルムが過激な行動に出そうで心配になりました。首席部長の話もありますから、何とか宥めたいのですが、上手く行きません。

今、チャオルムがどんな立場なのかを話してしまえば簡単なのに、バルンは言えません。チャオルムがショックを受けると思っているのでしょうか。

同僚を苦痛から救えるなら、何でもします・・・と、チャオルムは言いました。

個人主義のあなたには分からないと言われたバルン。本当は周囲のこと、他人のことに興味が無ければ楽なのにと思っているんですけどね。

辛辣な言葉を吐くわりに、本当の思いを口にできないバルンなんですね。

でも、とうとう大声をだしてしまいました。

「俺のいうことを聞け!君が傷つくんだ!」

裁判所を変えたいんだろ。だったら、焦るな。まずは生き残れ・・・と。

 

それでもチャオルムは、黙って見ていることなんて出来ないと思いました。

 

新しい登場人物の出現です。

ミン・ヨンジュンと言うNJグループの副社長です。チャオルムの幼馴染みなんだとか。

チャオルムにとても優しくしています。

バルンのライバルになるのかな?

 

そしてある日、事件が起こりました。

またソン部長判事に散々な叱り方をされたホン判事は、思わず屋上から飛び降りようとしてしまったのです。

一歩踏み出す勇気が無かったのが幸い。

タイミング良く、チャオルムが声をかけたので、思い止まりました。

限界かも・・・

そう呟いて、ホン判事は意識を失ってしまいました。

そして、流産してしまったのです。

 

チャオルムは、もうじっとしていられませんでした。

ソン部長判事を糾弾する署名を集めようとしたのです。

ハン部長判事は、止めました。自分が首席部長と話すから、じっとしていろと言いました。

ハン部長判事は、チャオルムのやり方を間違っていると言っているのであって、ソン部長判事を庇っているわけではありません。自分が先に立つのがスジだと思ったのでしょうね。

それが組織というものだと。

でも、今のチャオルムには、ハン部長判事の気持ちを理解する余裕は無かったようです。

署名の用紙を破られようと、何度でも作成すると言いました。

「これを持って出たら、私を部長として認めないと理解する。」

と、ハン部長判事が言ったのですが、チャオルムは一礼して出ていきました

 

署名用紙を持って、各部所を回るチャオルム。

案外たくさんの人が署名してくれたようです。

 

ソン部長判事もじっとしてはいません。

必死に上司や同僚に頭を下げてとりなしを求めて歩きました。

相手が上司や同僚の場合、ソン部長判事は卑屈に見えるほどに下手に出ます。見ててムカつくタイプですな。

仲の良くないハン部長判事の元にも来ました。

ホン判事のことをけなしまくるソン部長判事。

それを見たハン部長判事は、言いました。行ったのか?・・・と。

そう言われても、ソン部長判事は何の事かわかりません。自分の身を守るためだけに必死でしたからね。

ハン部長判事が言ったのは、ホン判事の見舞いに行ったのかと言うこと。

「一緒に働いて倒れたお前の陪席だ!流産して血の涙を流したお前の陪席に会って来たのか?!」

さすがに、罪悪感が表情に浮かんだソン部長判事でした。

 

バルンは、前にいた刑事部の部長判事に協力を求めに行きました。

バルンは、その人のことを尊敬していました。昔、学生運動をしていたとかで、なかなか骨太の人物だと思っていたのです。

だから情熱だけで突っ走ろうとしているチャオルムに助言なり指導なりしてほしいと、出来れば部長判事に先頭に立ってほしと思ったわけです。

ところが、部長判事はしり込みしました。

あれこれと理由をつけて引き受けようとしません。

バルンとすると、部長クラスが一人でも動いたら事態は進展すると考えたのですが・・・。

こんな場合は、若い判事が出ていくべきで、自分は後方応援すると言われてしまいました。

バルン、引き下がるしかありませんでした。

ところがですよ。この部長判事もまた、首席部長にこれを報告してましたよ。やっぱりね・・・。

 

バルンは悶々としました。

チャオルムの意見は正しい。でも、世の中、正しい事がまかり通るわけじゃない。長いものに巻かれる事が社会性があると言うのなら、自分はどうすればよいのだろうかと。

首席部長が言うように、静観して、すべてが過去のものとなるのを待てば良いのだろうか・・・と。

そして、決心しました。

チャオルムと共に進もうと。

 

ただ、チャオルムには、方法が間違っていると言いました。

判事は法に従う時、力を発揮すると言いました。

判事の5分の1以上の要求で判事会議を開ける・・・と。

きちんと問題を提議しようと。

バルン、一斉メールを送信しました。

“判事会議の召集を求めます”

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