まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『アバウトタイム~止めたい時間~』TV放送版 15話まで

2019-06-03 21:34:46 | 韓国ドラマのエトセトラ
アバウトタイム~止めたい時間~ DVD-BOX1
イ・サンユン,イ・ソンギョン,イム・セミ,キム・ドンジュン,ハン・スンヨン
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

スボンが塀の外に一歩足を踏み出そうとした瞬間、ドハがスボンの手を掴みました。

本当に危機一髪でした。

でもね、この事でスボンの気持ちも吹っ切れたようです。

元々、とても冷静で公平な考え方ができる女性です。

やっと、本来のスボンが戻って来ました。

ドハの腕にすがって泣くスボン。でもその泣き声は、憑き物が落ちたような子供のようなものでした。

災い転じて・・・となりました。

そして、今後福もやってくると思われます。

 

スボンのことが落ち着いた時、もうひとつ幸運が来ました。

契約破棄になっていたソンラクグループのチャン理事が、投資したいと申し出て来たのです。個人的に。

強気に出たドハの作戦が上手く行ったという事ですね。

 

ドハは、約束を守り、ミカを遠くから見守っています。

近づきたい、抱き締めたいという気持ちをぐっとこらえています。

食事に誘っても、レストランの一番端と端に座って、携帯で話ながら食事をしたりしてね。お店側からすると、不審極まりないのですが、何も言われていないところを見ると、ドハ御用達店なのかも。

 

スボンは、これまでドハから貰ったプレゼントを返しに来ました。

自分では捨てられないから・・・と。

そして、ドハのことを忘れると言いました。

ドハが、幸せになれとか、もっと良い人が見つかる筈だとか言いかけたら、それを制しました。そんな言葉、聞きたくないと。月並み過ぎるとね。

スボン、最後はカッコ良い姿でしたね。涙がこぼれそうに見えたけど、泣きませんでした。彼女のプライドでしょうね。

 

ミュージカルの練習は、佳境に入っていました。

ところが、本番まであと数日という時に、へリョンが倒れてしまったのです。

結局、へリョンは本番の舞台に立つことが出来ませんでした。

 

ミカは、分かってはいたものの、やはりショックを受けました。

こんな時、ドハは遠くから携帯で慰めてくれます。

ミカは、そんなドハを見て、生きたいと思いました。

少しでも長く、ドハを見ていたいと思いました。

着実にミカの寿命時計は時間を刻んでいました。

 

本番の舞台が幕を開けました。

どんどん減っていく寿命を見ながら、ミカは悔いの無いようにしたいと誓いました。

舞台でミカの姿は輝いていました。

 

千秋楽を無事終えることができました。

 

ジェユは、ミカのファン1号だと褒めました。

次の舞台を楽しみにしていると言いました。

でも、ミカは答えませんでした。時間はもうさほど残っていないのですから、次は無いのです、ミカには。

 

舞台を降りたミカを、ドハが待っていました。

約束通り、自分の言うことに従って・・・と、ドハ。

家に帰ろう。

 

ドハは、ミカの手首をスカーフで巻きました。寿命時計が見えないように。

そして、自分はすっぽりとフードをかぶり、身体を見えないようにしました。彼の寿命時計も見えないように・・・ということです。

二人は、静かにゆっくりと幸せな時間を過ごしました。

 

でもね・・・。

翌朝目覚めたミカが、気になって手首のスカーフをずらして見たら。

なんと、物凄い速さで寿命時計が進んでいるじゃありませんか!

勿論、延びているのです。

ということは、ドハの寿命時計は、それと同じ速さで短くなっているということです。

えーっ!

人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アバウトタイム~止めたい時間~』TV放送版 14話まで

2019-06-03 16:15:57 | 韓国ドラマのエトセトラ
アバウトタイム~止めたい時間~ DVD-BOX2
イ・サンユン,イ・ソンギョン,イム・セミ,キム・ドンジュン,ハン・スンヨン
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

俺の寿命など、どうでもいい。代わりに死んでもいい。君のそばにいる・・・。

ドハがそう言いました。

でも、ミカは受け入れられません。

 

その時、ミカ母が帰宅。二人の様子が変なのを見て取り、声をかけました。

ミカ母は、以前の、手切れ金云々の時以来、ドハに良い感情を持っていません。娘と付き合わせたくないと思っています。

そして何より、ミカの能力を知りません。

何とか、その場を取り繕ったミカでした。

 

ドハを拒絶し続けるミカですが、本心は会いたくて傍にいたくてたまらないのです。

長く生きたいなんて思わない、ドハを見つめていたいだけなのに・・・と、ミカは泣きました。

ソンヒは抱き締めてあげるしか出来ませんでした。

ミカの想い、ドハの想いを全て知ってるソニョですら、何も出来ませんでした。

 

ミカは、ドハの前から姿を消そうと考えました。

そうでもしないと、ドハが自分に会おうとするから。

ところが、そんな時に、長年の夢が叶ってしまうのです。

ジュナの後任に、ミカが抜擢されたのです。そして、アンダースタディには、へリョン

が。

実は、へリョンの寿命もそう長くはないと、ミカは知っています。既に、体はキツそうですが、誰にも話していないみたいですね。ミカも気づかないフリをしています。

ミカは、思いがけない事に大喜び。どこかに行く予定は延期となりそうです。

 

とにかく、ジェユの方針が決まったということで、出演者たちの気持ちはまた結束し、練習に励むことに。

小劇場ではありますが、全員交代で出演出来そうですしね。

 

ドハは、冷静に考えました。

ミカと一緒にいる方法を・・・です。

ミカは、自分がそばに居ようとしたら、姿を消すと言いました。家族も友人も、そしてやっと掴んだ舞台の役も全て捨てて。

そんなこと、させられません。

どのくらいの距離を保てば寿命時計が動き出すか、試してみました。

かなりの距離です。

その距離を必ず保つと約束しました。でも、公演が終わったら、自分の言うことに従ってくれと。

ミカも約束しました。

 

ドハはジェユに譲歩しました。

投資を継続すると言うことですね。

 

ドハとスボンの結婚について、両家の顔合わせが行われました。

ドハ父、ドビン夫婦、スボン、スボンの両親が待つ料亭に、ドハがなかなか姿を表しません。

不安な空気が漂っていました。スボン両親は、不快な表情です。

そこに、ドハが現れました。

 

ドハは、席に就くこと無く、頭を下げました。

結婚はしません・・・。

静まりかえりました。

ドハはそれだけ言って、踵を返しました。

スボンは、凍りついたような表情です。

 

ドハ父が、スボンに謝りました。両親にも謝っておいてほしい・・・と。

まだこの瞬間までは、ドハ父も何とかスボンの機嫌を直せると思っていたかもしれません。

でもね、次の瞬間、事態はそう生易しい状況ではないと感じたでしょう。

まだお父様は深刻に受け取っていなかったようですね、私があらかじめお願いしたことを・・・と、スボンが言ったのです。

「私が両親を説得します。その代わり、今度は脚を折ってでもドハを席に座らせてください。」

「お父様は政略結婚をお望みですよね。欲しいのはマスコミの権力。マスコミにはお金に勝る権力があるとご存じだからでは?その権力をお父様やMKに振るわずに済むようお力添えを。お願いです。」

言葉が丁寧なだけ、余計に怖いです、スボン。

ドハ父も、言葉が出ないほどでした。

 

すぐにミカを呼びました。

これまた優しい表情で、丁寧な言葉でしたが、目は笑っていません。

ミカを蔑み、欲しいものは何でもやると言いました。

「欲しいものはなにもありません。ドハさんの助けも要りません。」

ミカは、真っ直ぐにドハ父を見て言いました。

 

ミカが父に呼び出されたと聞いたドハは、父のところに怒鳴り込みました。

ドハ父は、無責任な態度だと、ドハを責めました。まぁ、そーでしょうねぇ。長い間、スボンと付き合って来て、何度もプロポーズしたのは事実ですからね。今さら、結婚しないなどという事は通用しないと父は叫びました。

ドハ父の言葉も、ごもっともです。

ただ、ドハの立場が極々普通の一般庶民ならそれでも良いのでしょうが、財閥の場合そー簡単に約束ごとを変える事はできないのでしょう。

後ろに会社を背負ってるのですから。

スボンが、MKを全力で潰しにかかるのは、用意に想像できますよね。

ドハ父とすると、息子の勝手を許すわけにはいかないのです。

 

ドハ父は、ドハの資産を凍結すると言い、それでも足りないなら、どんな手を使ってでもミカを脅すぞと言い放ちました。

ドハ、何も言い返せませんでした。ただ、ミカが心配でした。

家に戻ると、スボンが待っていました。

とてもスボンと話す気にはならないドハは、そのまま無視しましたよ。

 

スボンが少しずつ壊れて行きました。

後悔していました。さっさとプロポーズを受けていれば良かったと。

ミュージカルを上演する予定だった小劇場からキャンセルの電話が入ったのも、スボンの仕業でした。

ミカを呼び出して、結婚衣装の靴を見せつけました。

このままではドハが全てを失うことになるとも言いました。

公演を降板してどこかに行って・・・とも。

そうしないと、上演を妨害するわよ・・・と。

「劇場もキャンセルさせたし、これからは共演者にも自主的に辞めるよう説得するつもりよ。あなた一人のために、仲間が被害に合うのは耐えられないわよね。」

 

あなたさえいなければ、私はドハを取り戻せる。

私は、ドハさえいれば良いの・・・。

 

ミカには、そう言うスボンが、常軌を逸してるとしか思えませんでした。

でも、きっぱり言いました。

「いいえ。私は関係ありません。私がいなくても相手の気持ちを踏みにじるような人にドハさんに愛される資格はありません。」

その時、ドハが現れました。

ウジンから、聞いたのです。

 

ドハは、スボンに一瞥をくれ、ミカに声をかけました。大丈夫か?・・・と。

そして、スボンを連れ出したのです。

スボンはいっそうショックでした。

これほど自分を傷つけておいて、ミカの前で自分を無視し、恥をかかせた!

ドハが謝りました。

スボンは、決してドハに謝ってほしくなど無いのです。結婚してほしいだけなのです。

ミカは、自分がいないと死ぬ・・・と、ドハは言いました。

その言葉の本当の意味を、スボンは知りません。

自分だって・・・と、スボンは思いました。

 

スボンは、その足で屋上に向かいました。

その姿を見たミカ。

スボンのからだに寿命時計を見ました。

長い時間と、数分後とが代わる代わる明滅ていました。迷ってる証拠です。そして、それはスボンの意思によって決まると言うことです。

 

ミカは、ウジンに、ドハを呼ぶよう言いました。

そして、スボンの後を追いました。

 

スボンは屋上の塀の上に立っていました。

ドハも駆けつけました。

どーなる?!

人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする