まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~』レンタル版 3話まで

2019-06-10 20:50:43 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~ DVD-SET1
エル(INFINITE),Ara,ソン・ドンイル,リュ・ドクファン,イ・エリヤ
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

長続きしそうにないと思ったバルンの考えは、的中しました。

チャオルムは一生懸命でした。意欲もありました。正義感も。

でもね、それらは経験の浅いチャオルムにとっては、前のめりにさせるだけだったのです。

チャオルムは仕事をする上で自分のペースを守ろうとしました。とにかく頑張って少しでも早く、そして正確性を貫こうと。それは周囲の同僚にも同じペースを要求することに繋がっていきました。

決して意図したわけではありませんが、意気込みが前のめりになって残業続きも厭わない状況を作り出すと、それをフォローする実務官も同じ状況を要求されてしまうわけで。

バルンが忠告しても、事件当事者のためだからと一切聞く耳を持ちませんでした。

それどころか、バルンは冷たいとか言い出す始末。現実には、法律など何も知らない人が多くいるのだから、証拠という目に見えるモノだけを重要視するのではなく、真実が何か見極めるためにも事情をよく聞くことが大切だとね。

チャオルムの言い分はもっともだと思えます。

でも、証拠が全てだという原則に従わないと無念な敗訴はなくならないと言うバルンの言葉ももっともです。

 

ところで、バルン・・・本当に勉強だけをやってきたのね。

テニスも下手だし、お酒も飲めません。

一方、チャオルムは世慣れている感じ。社交性もあるし、何事にもくじけない強さももっています。

たいていの職業モノでは、有能な男性がドジなヒロインに惹かれる・・・と言うパターンだと思います。が、この作品はひと味違います。

女性主人公も有能なんです、本当に。決して鈍くもなく、人を思いやる気持ちも十分過ぎるほどに持っています。

チャオルムの言葉じゃありませんが、彼女は子供じゃないんです。司法試験に合格し、判事として一人立ちしようとしているれっきとした大人なんです。

ただ、経験に乏しいだけです。

幼さを魅力とするヒロインを見かける事が多い中、私的には好感が持てるヒロイン像です。

 

ただ、あまりにも事件にのめり込むのを見ているバルンは、不安になりました。

で、なにかと忠告するのですが、それすら、姑の口出しと同じだと言わんばかり。

でもね、少しずつチャオルムにも周囲やチームとしてのやり方、それぞれの事情が分かって来ました。自分の考え方が正しいとは言え無くなってきたのです。

メン実務官が、苦情を持ち込みました。正当な苦情です。

チャオルムのペースで、彼女の下についているユン実務官がどれほど大変な思いをしているかを訴えたのです。真面目なユン実務官は、不平など一言も言わずにチャオルムの要求に答えてくれていました。

でもそれは、シングルマザーであるユン実務官に相当な負担を強いていました。

だから、見かねたメン実務官が申し入れに来たってわけ。

チャオルムは、ショックでした。何でも分かっていると思い込んでいた自分が恥ずかしいと思ったでしょう。

仕事に一生懸命になるのは当然の事ですが、それと同時に公務員でも人としての現実の人生があるということをチャオルムは分かってなかったのです。

 

追い討ちをかけるようにハン部長判事が激怒してやって来ました。

チャオルムは、借金問題の裁判で被告人となっている老女に電話して話を聞いてしまったのです。判事は双方の話を聞く立場にも関わらず、裁判の場ではなく、個人的に。

相手の老女は、判事から電話があったということは、自分に有利だと考えましてね。告訴人に得意気に連絡し、あろうことか、チャオルムは自分の遠縁だとか嘘まで言っちゃった。だから、告訴を取り下げろ・・・なんてね。

で、激怒した告訴人が裁判所に連絡してきたのです。

ハン部長判事が激怒するのも当たり前ですな。

チャオルムは、告訴人は悪で被告人の老女は弱者だと勝手に思い込んでいたのです。

何の根拠も無く。

うわべだけで、老女に同情してしまったのです。現実は違うのに。真実は見た目で判断するものじゃないのに。

 

チャオルムは、少しずつ学びました。

今持っている自信は過信であって、自分はまだまだ未熟だと思い知らされました。

 

そしてもう一つ分かったことが。

口ではキツいことを連発してばかりのバルンが、本当は細やかな思いやりを持っているということです。

残業続きのチャオルムを叱りつけ、無茶してつぶれたら、周りが困ると帰宅させました。

その時、チャオルムの仕事を簡単な方法を知っていると代わってくれたのです。本当はそんな簡単な方法など無く、それどころか、物凄く時間と手間のかかる事だと分かったのは、後になってからでした。

チャオルムは、バルンの事もうわべだけで判断してしまっていたことに気づきました。

 

分かったら、反省し、すぐに行動を見直すことができるのが、チャオルムの良いところです。

落ち込むチャオルムを、祖母と市場のアジュンマたちが慰めてくれたことも大きかったでしょう。

翌日、チャオルムは実務官たちに、仕事のやり方を変えるとそれとなく伝え、メン実務官の顔も立てましたし、バルンに対しても、感謝を伝えました。

この時、事実を知ったと直接的に言うのではなく、さりげなく、気持ちを伝えるやり方、とても心地よいです。

44部、良いチームになりそうです。

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『ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~』レンタル版 2話まで

2019-06-10 12:02:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~ DVD-SET2
エル(INFINITE),Ara,ソン・ドンイル,リュ・ドクファン,イ・エリヤ
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハン部長の話は気にすることは無いと、バルンはチャオルムに言いました。

初日から怒られる羽目になったので、慰めようとしたのです。

でも、チャオルムは全くおちこんだ様子はありません。

それどころか、目立たない方が良い、物議を醸したら、この組織は守ってくれないから・・・とバルンが言うと、

「もっとマシな所かと思っていたのに。」

と、言うじゃありませんか。バルンは、イメージが変わってしまったチャオルムに戸惑いを覚えるばかりでした。

 

バルンがこういう性格になったのは、家庭環境も理由の一つかもしれません。

どうも父親は騙されやすい性格らしく、他人の保証人になったりして借金の肩代わりをする羽目になっているようです。それも、何度も。

バルンは、借金を返す為にも、安定した職業に就く必要があったのです。

でも、だからと言って、高額報酬につられてしまうことはありません。勿論、心が動かなかったとは言えませんが、違法な手段で儲けたり、人を傷つけたりするような人物を弁護するような事をする気にはならないのです。

凶悪犯でも弁護される権利はあると先輩は言いましたが、それは自分の好みに合わないからと、誘いを断りました。

 

翌朝、チャオルムは、なんと、超ミニスカート姿で地裁に出勤してきました。

周囲は皆驚きの眼差しで見つめました。

バルンも驚いて目を真ん丸にしちゃいましたよ。

「目立つと居づらい所に居座ってみます。ぶつかる方が好きなので。」

と、チャオルム。

ハン部長判事に注意されると、今度は、目だけ出したアラブの女性が着るような服に衣装替え。

でも、仕事をする時には、ちゃんと判事らしい格好になってましたけどね。要するに、法律で決められていないのに、長年の習慣だから・・・と言ったような固定概念を打ち破ろうといているのかしら?

とにかく、自分が納得出来ない事を強制されると、とことん反抗するタイプのようです。バルンは、ますます別人に思えたでしょうね。

 

チャオルムは、ピアノ科出身です。どうも中退のようで。

そこにも何かの事情があるようですね。

チャオルムは、バルンの考え方にも異論を唱えたいようです。ただ、口にしないだけで。

イム判事はなぜ判事に?・・・と、チャオルム。

「パク判事は何故?弱者を助け、社会正義を実現し、世の中を変えるため?」

と、バルンは反対に問いました。

当然じゃ?・・・と、チャオルム。

その答えを聞いて、バルンはふっと皮肉っぽい笑みを浮かべて言いました。

「やっぱり上流出身の義務感か。僕は、生活のために判事になった。人に迷惑をかけて頭を下げたくなくて。裁判官の任務は、世の中をこれ以上泥沼にしないことだと思う。どうせ、変えると豪語しても無駄だから。気張らず誰の味方もせず人工知能のごとく冷静に規則に従う。」

チャオルムは、呆れたような表情でバルンの言葉を聞いていました

「私は無知かもしれないけど、泥沼であえぐ人が岸にいる人と争っていたら、まず泥沼にいる人から救おうと努力します。なりふり構わず。」

持論は真っ向から対立する二人でした。

多分、ここまではっきりと反論された経験は、バルンには無かったのでしょう。本当に驚いていました。

 

その言葉通り、チャオルムは地裁前で医療事故を訴える一人の老母の話を親身になって聞いてあげていました。

つい先日、バルンもこの老母に捕まってしまいましてね。一方的に怒りをぶつけられ、殴られたばかりでした。

チャオルムが心配になったのか、バルンは駆け寄り、老母は正常じゃないから・・・と引き離そうとしました。

ところが、反対にチャオルムはバルンに食ってかかったのです。

息子が死んだ理由もちゃんと説明されなかったら、正常でいられる母親なんていない!・・・と。泣きながら・・・。

 

バルンは、チャオルムの事が気になり始めました。

彼女を理解したいと思ったのでしょうか。人を理解するには、相手の立場から考えてあげる・・・つまり、その人の身になって生活することだという本の一節が浮かびました。

結局、ピアノ科に進学したんだ・・・と、高校生のチャオルムのピアノを弾く姿が浮かびました。

バルンも、昔からこんな性格じゃなかったのです。小学生の頃は、困っている友達を助けていることを表彰されたりしてましたからね。

だからこそ、バルン父は判事になってほしいと思ったのです。自分がいくら訴えても聞く耳を持たなかったような判事じゃなくて、もっとマシな判事が必要だと思ったから。

 

チャオルムの母は、施設に入っています。認知症?娘のことも分からないようです。

チャオルムは、祖母に育てられたようです。そして、近所の市場で商店を営むアジュンマたちにも。

アジュンマたちは、実の娘のようにチャオルムを愛してくれています。

彼女たちの希望の星なんです、チャオルムは。何と言っても疎い法律の専門家ですからね。

 

チャオルムは、裁判所に不満を持っています。

それは一般の人たちが抱いてる感覚でしょう。

そう言うと、裁判所を変えたくて判事になったのか・・・と、バルンは思いました。

 

チャオルムが初裁判に臨む日が来ました

ハン部長判事が法服を着せてくれました。

ハン部長判事を中心に、右陪席にバルン、左陪席チャオルムという布陣です。

 

様々な民事事件に向き合ったチャオルム。

ついつい被害者の感情に共感してしまう事も多々あり、冷静に考えられません。

それは見逃せても、一つハン部長判事とバルンが許せないのは、被告人が知り合いだったことに気づいたチャオルムが、つい、挨拶をしてしまったことです。

研修中に世話になった教授だったのですが。

傍聴席にいた原告側の人たちに、その様子を見られてしまっていました。ということは、判決に手心を加えられるのでは?という疑いを持たれてしまう可能性もあるということです。

感情の出しすぎだ・・・と、バルンは言いました。

それでも、チャオルムは反論。当事者の気持ちで考える・・・と。

長続きしそうにないな・・・と、バルンは言いました。

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『ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~』レンタル版 1話まで

2019-06-10 07:52:09 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~ DVD-SET1
エル(INFINITE),Ara,ソン・ドンイル,リュ・ドクファン,イ・エリヤ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

イム・バルン=エルssiは、ソウル中央地検の判事。学生の頃から成績優秀で難なく判事になりました。

ハンサムということもあって、見合いの話は降るようにあるようで。仲人を生業とするアジュンマにとっては、格好のモデルです。こんな見た目も職業も兼ね備えた男性も扱っているという・・・まぁ、招き猫的な存在とでも言いましょうか。

バルン本人には、全くその気は無いと、アジュンマも知っていますが。

バルン、見かけによらず、なかなかの辛辣さを持っています。判事だからという訳ではなく、元々嘘がつけず、相手の気持ちを考えずにさら~っと傷つけるような台詞を言うところがあります。

 

ある日、出勤途中に、バルンは一人の女性を見かけて愕然としました。

高校生の時、心惹かれていたパク・チャオルム=Araさんです。

最初は人違いかと思ってしまうほどに印象が180度違っていたからです。

高校生の時のチャオルムはピアノが得意なお嬢様で、大人しく内気で伏し目がちにバルンを見つめていました。

なのに、今、目の前にいるのは、地下鉄の中で大声で携帯をかけているアジュンマに堂々と注意したり、痴漢被害を受けてる女子大生を助けたり、何とも勇敢で世の中の不正には断固として抗議の声を挙げる女性だからです。

バルンは、チャオルムの事を忘れたことは無かったようです。

だから、一目でチャオルムだと分かったのです。

でも、チャオルムは、すぐには思いださなかったところを見ると、バルンのことは思い出の中の一つとして心の奥底に眠っていたのでしょう。

ま、でも、思い出すのが比較的早かったので、彼女にとってもバルンのことは印象に残っていたのでしょうね。

 

チャオルムは、その日が判事として初出勤でした。

バルンの後輩判事として、同じソウル中央地検の民事44部に配属されたのです。

民事44部の部長判事はハン・セサン。これまた一癖ある部長判事で、なにせ、口が悪い。

イ・ドヨン実務官はめちゃめちゃ仕事ができそうです。話を全て聞かないでも、相手の言うことを察し適切な返答ができます。

頭は切れるけど冷めた目を持つバルンと、物事に動じない雰囲気のチャオルムを加えて、44部はある意味変わり者の集まりですな。

 

バルンは、初日だと言うことで、チャオルムを地裁ツアーに連れ出しました。

様々な部署を案内し、裁判も見せました。

「疎遠な親類や友達が突然電話してくる。取り繕いながら裁判の話を切り出す。だんだん電話にも出なくなる。人とも会わなくなる。我々の仕事はこういうものだ。人間のきれいな外面ではなく汚い内面を覗き見ること。心の準備を。」

と、バルンは言いました。おそらく、チャオルムは希望と夢を抱いて判事になったのだろうけれど現実はそう甘いモノじゃないと先輩として忠告したのでしょう。

ところが、チャオルムの反応は至って冷静なものでした。

なるほどね・・・と頷き、それなりに心の準備はできていると言ったのです。

バルン、予想外の反応に、ちょっと驚きました。

チャオルム、厳しい現実というモノは、既に経験済みのような口振りです。180度違った印象にならざるを得なくなった理由がそこにあるのでしょうね。

 

バルンの元を高校の先輩だと言う国会議員が訪ねて来ました。

バルンがチャオルムに言った事の一つの例です。つまりは、知り合いの裁判を有利に運んで貰おうという魂胆が見え見え。

バルンは、きっぱりと撥ね付けました。それどころか、完膚なきまでに正論をもって言い負かしたのです。国会議員は、悔しさに歯ぎしりしましたが、何も言い返す事は出来ませんでした。

人間がますます嫌いになってしまうバルンでした。

見てる側は気持ち良いけどね。

でも、仕事に真面目に真剣に取り組むチャオルムを見て、少し気分が良くなったようですね、バルン。

 

ところが、仕事を始めた途端、ハン部長判事から呼び出されてしまったチャオルム。

朝の地下鉄の中での痴漢退治の一件が動画サイトにアップされてしまったのです。

こっぴどく叱られたのですが、チャオルムは納得出来なかったようですね。

 

判事でも、出身校はかなり大きな意味を持つようで。

このソウル中央地裁ではソウル大法学部卒業者が主流で、それ以外の大学出身者は肩身の狭い思いをしているようです。

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「ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~」あらすじ

2019-06-10 07:25:31 |   ★「は」行
ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~ DVD-SET1
エル(INFINITE),Ara,ソン・ドンイル,リュ・ドクファン,イ・エリヤ
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

エル(INFINITE)ssiと、Araさん主演のラブコメ。

このところ、判事が主演となる作品がたくさん出現してきましたね。これも流行りでしょうか。

以前に比べて、職業を題材とした作品が目立ってきた韓国ドラマです。

本当は、録画予約してる作品なんですが、行き詰まり&待ち切れずにレンタルして来ました。

よって、レンタル版からのあらすじです。

 

  レンタル版     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

                                 11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  

  TV放送版     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

 

※視聴予定は、変更可能性大なので、その都度加筆して行きます

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