まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~』TV放送版 12話まで

2019-06-27 19:51:39 | 韓国ドラマのエトセトラ
ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~ DVD-SET2
エル(INFINITE),Ara,ソン・ドンイル,リュ・ドクファン,イ・エリヤ
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

所長を囲んで部長判事会議が開かれました。

そこで、話の成り行きで・・・と言うか、ハン部長判事が墓穴を掘ったかたちで忙しい刑事部の仕事を民事44部が手伝うことになってしまいました。

ま、民事部でありながら、刑事部も兼任するということですな。

ますます忙しくなります。

バルンはすっかりオカンムリ。皮肉をちくちく言いました。44部は、こういう垣根の無い関係でいられるところがとても良いです。

 

このところ、飲酒絡みの事件が続いていることが、バルンには苛立つ原因となっていました。

セクハラや事故など、酔っていたことを理由とするのが、彼には我慢できないのです。

 

飲酒運転を繰り返す老人がいました。執行猶予中だと言うのに、またお酒を飲んでバイクを運転したところを捕まっていました。

この事件は、チャオルムが担当になりました。

老人には、善処を求める意見が出されました。事故を起こしたこともなく、バイクで山の麓の施設に卵を届けてくれているんだ・・・と。いい人なんだと。

麓の村でお酒を飲むことが唯一の楽しみだけど、家まで帰る手段が無いと老人は言いました。事故を起こさないよう、ゆっくり運転してると。

自覚してるんです、悪いことだと。でも、そうするしか無いと考えているのです。

幸い、住民同士のつながりがあって、チャオルムが声をかける前に、助け合おうという方向で動き始めていました。ほっとしたチャオルムでした。

 

もう一人は酒乱の性質が原因で前科26犯と言う経歴の男性。26犯と聞くと、凶悪犯のイメージですが、素面の時は弱々しい雰囲気の男性で、起こした事件は皆軽微なものでした。

でも、何度も繰り返すのはやはり隔離すべきだと検事は主張しました。これは、バルンが担当となりました。

44部でも意見は分かれました。

軽微な事件に検察の出した求刑は重すぎるとハン部長判事。70才という年齢を考えると、やはり重すぎるとね。

でも、バルンは、れっきとした強盗障害だと言いました。執行猶予中の犯行ゆえ、量刑が重くなるのは、本人も分かっている筈で、本人の責任だとね。

刑務所に入るということは、人を檻に閉じ込める事だとハン部長判事は言いました。良いとは言えない環境下に老人を置くのだから、1年と言えど、軽く考えるなと。

 

元々、お酒に強くないバルン。だから、学生の頃も飲酒を強いられても断固として拒否してきました。

酔って迷惑をかける人間が問題だと思っていますからね。

 

ある日の帰り、電車の中で酔っぱらって大声で騒ぐ男性に会ったバルン

見て見ぬふりを決め込んでいましたが、どんどん酷い騒ぎ方になって来たので、我慢できず、注意しました。

そしたら、怒った男性が掴みかかって来ちゃって。

結局、取り押さえ警察に引き渡しました。

ウンザリしました。

 

26犯の男はアパートで一人暮らしをしていました。寂しい生活だと予想できました。

でもね、チャオルムがそう言うと、バルンはそれは暴れた理由にならないと言いました。社会的弱者だからと言って、暴れる権利は無いと。

それぞれの事情も考えなければいけないんじゃ?・・・と言うチャオルムとは、意見が対立しました。

 

ところで、チョン判事とイ速記者とは、交際を始めています。

ちゃらちゃらしてて、人当たりも良く、上司にも上手く取り入ることが出来るチョン判事。でも、根は純粋で真面目です。

ミステリアスなイ速記者に惹かれ、しっかり者の彼女に気圧される状況ではありますが、想いは真剣です。

イ速記者も、チョン判事の内面をちゃんと見ていました。まっすぐに自分を見つめてくれる心に惹かれたのでしょう。

無表情だった彼女に笑顔が増えています。

ところが、周囲にいるのは二人を祝福する人ばかりじゃありませんでした。

裁判所の中だと言うのに、やはり一般の会社と同じように学歴や家柄等で無意識のうちに差別意識が働いているのです。

同僚判事が、イ速記者のことを卑下した噂をしているのを耳にしたチョン判事。思わず殴りかかってしまいました。

それを、上司に見られちゃった。

 

前科26犯の男性が住んでいるアパートに行ってみたバルンとチャオルム。

同じソウル市内だと言うのに、来た事はもちろん、存在すら知らなかった貧しい場所でした。老人の所帯がほとんどで、それぞれが貧しく寂しい生活をしていました。

男性が暴れた食堂にも行ってみました。

そこでは、頭に包帯を巻いた女性が一人、後片付けに追われていました。でも、あまりにも大変で、ぐったりと椅子に座り込む姿がありました。

 

チャオルムは言いました。

悪い人や酷い人はいなくて、劣悪な環境や酷い状況があるだけなんじゃないですか?・・・と。

被告人に罪があるとしたら、気力を失ってることじゃないでしょうか・・・。飲まなきゃやってられないんだもの・・・と。

そうかもしれないが、それを免罪符にして良いんだろうか・・・と、バルンは言いました。その弱さのせいで、傷ついた人がいるんだから・・・と。

難しいですね、ホント。

 

チャオルム担当の飲酒運転の老人の判決が決まりました。

執行猶予中の事件だから、実刑は免れません。ただ、老人には収監するよりアルコール依存症の治療の方が必要だとチャオルムは言いました。

老人が約束を破った場合は、実刑宣告し、収監すると。

バルンもハン部長判事も納得しました。

 

そして、前科26犯の男性ですが。

検察は懲役5年を求刑していました。

バルンは散々悩みましたが、心神耗弱による減刑は認められないという結論に達していました。自分が酒乱だと言うことも、十分承知していたわけですし、どんな辛い状況にあっても己の行為には責任を持つべきだとね。

結局、この男性には今回の事件で懲役3年6ヶ月の刑が言い渡されました。それに、前回の刑期が加算されるので、5年の服役となりました。

男性は、無期懲役で無かったことを喜び、礼を言いました。

 

バルンは満足したわけではありませんでした。

人間は己の行為に責任を持つべきだが、弱い人間を泥沼に放置する社会に責任は無いのだろうか・・・と言う思いが彼の頭を占めていました。

 

その日、ハン部長判事は44部で飲み会を開きました。

何となくすっきりしない気分を吹き払おうと思ったのでしょうね。

その時、TVのニュースが財閥会長の業務上横領と背任の罪で起訴され、懲役5年を宣告されたと伝えました。財閥では異例の宣告です・・・と。

それを聞いたバルンは、昼間見た男性の姿が目に思い出されました。同じく5年を宣告され、感謝していた姿を。

 

バルンはショックでした。

同じ5年なのに、その罪の重さは大きな差があります。そして、刑が重いと感じるか軽いと感じるかも、差があります。

自分が下した結論は、正しかったのだろうかと苦しみました。

飲めないお酒をがぶ飲みしたバルンは、トイレで吐き、そして、泣きました。

 

酔いつぶれたバルンを、チャオルムが家まで送りました。

肩を貸そうとするチャオルムの手を振り払い、言いました。

こんなに迷惑をかけちゃいけない・・・と。

「構いません。時々迷惑をかけてください。私に。」

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『黒騎士~永遠の約束~』5話まで

2019-06-27 10:38:55 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

黒騎士~永遠の約束~ DVD-SET1
キム・レウォン,シン・セギョン,ソ・ジヘ,チャン・ミヒ,キム・ヒョンジュン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

突然のkissに、驚いたヘラ。

スホを突き飛ばして、家を出て行きました。

しかし、やはり行く宛は無くて。結局、シャロン洋装店にむかうしかありませんでした。

 

ヘラがシャロン洋装店に行った時、丁度、シャロンとベッキが睨み合ってる真っ最中。

迎えに来たベッキに、シャロンはスホと会ったことを話しました。よりによってヘラの服を注文しに来たと。

人違いよ・・・と言うベッキ。

間違える筈が無いわ・・・とシャロン。

二人を邪魔しないでと言うベッキに、旅行には行かないとシャロン。

悪鬼になる・・・と、ベッキは言いました。

そんなこと、シャロンにはどうでも良い事でした。彼女は自分が被害者だと思っています。その恨みを晴らす!・・・とね。

この時、ヘラが入って来たってわけ。

 

不穏な空気を感じ、一瞬躊躇したヘラですが、行く宛が無いんだから、そのまま帰ることは出来ません。

結局、シャロンに勧められるまま、お酒を飲みました。そして、問われるままに、スホとの話をしたのです。

ヘラも、何故かシャロンには本心が話せました。

 

スホとの関係を聞かれたヘラは、ノーコメントで・・・と言いました、最初は。

心を乱す人だから・・・と、その理由を言いました。

劣等感と自己嫌悪を感じるほど釣り合わない人だと言いました。でも、その人が運命の人かもしれないと。

心を奪われて嫌いになりたくても惹かれてしまう・・・と。

つまり、好きなのだと。

相手は?・・・と、シャロン。

kissしました・・・と、ヘラが答えた瞬間、シャロンの形相が!

バツが悪かったのか、シャロンから目を逸らしていたヘラは気づきませんでしたが。

シャロンの怒りはマックスに!

その時、窓ガラスが木っ端微塵に!

いったい何が起こったのか分からず狼狽えるヘラ。

一瞬の後、シャロンは朝鮮時代の姿になっていました。

「プニ。お前!」

そう叫んだ瞬間、ヘラは意識を失って倒れ込んだのです。

意識が戻ったのは翌朝。ヘラは何も覚えていませんでした。

シャロンも、例のごとく深い眠りについていました。

 

丁度やって来たベッキがヘラを送ってくれました。

ベッキも心配だったのでしょうね。

その時、ベッキはヘラを自分が開いてる昔話のイベントに招待しました。

 

ヘラが出勤しようとしたら、スホが待っていました。

外泊したヘラのために、着替えやバッグ、携帯等を届けてくれたのです。

ヘラは、スホに突っかかりました。一生懸命嫌いになろうとしてますし、嫌われようとしているように見えます。

やはり、ヘラはイマイチ踏み切れないのでしょう。ジフンに裏切られたのが大きなトラウマとなっているのでしょうね。

こんな条件の良い男性が、自分を本気で好きになると思えないのです。誘惑してその気にさせておいて、捨てるつもりなのかもと思ってしまうのです。

昔のヘラのように純粋じゃなくなってると思っていました。もうウブな自分じゃないと。

ヘラは言いました。自分の夢は自力で成功した女だと。邪魔しないで・・・とね。

“あなたの夢を応援します。いつか2人で仲良く腕を組み元カレに見せつけよう”

スホのメールが届きました。

スホは、ヘラが頑なに自分を拒む理由が、元カレに裏切られて傷ついた経験があると察したのです。

 

その元カレジフンとスホ、意外なところで繋がりが出来てしまいました。

筋肉痛だとスホが言ったので、気の利くハン室長がトレーナーを連れて来たのですが、それがよりによってジフンだったのです。

何だか、関係がいっそうこんがらがっていきそうです。

まぁ、ジフンの場合、外部で一人空回りしてる風ではありますけどね。

 

ところで、ベッキの正体は?

朝鮮時代のシャロンと夫、プニとの経緯を遠くから見つめ続けています。

この時点で既に不老不死だったの?

そんなこと無いよね。シャロンが犯した罪の償いをするために二人とも不老不死になってしまったと前に言ってませんでしたっけ?

ベッキは、一人の男に報酬を与えてプニとシャロンの夫の話を後世に残してほしいと頼んでいました。

だから、今でもどこかで古文書が発見されたというニュースをには注視しているようです。

 

パク・ゴンの父は高校生の時にシャロンと出会っていました。

年上のシャロンを、ゴン父は真剣に愛しましたが、受け入れてはもらえませんでした。

シャロンは可愛い弟のような感情だったようです。

その思い出は、今も鮮明にゴン父の心に残っています。

ゴン父がここまで非情な金の亡者になったのは、シャロンがお金が一番の時代が来るから金持ちになれと言ったからでした。

 

ベッキの昔話のイベントにスホとヘラも参加しました。別々に。

そこでベッキが語ったのは、スホに話した続き。

プニを連れて嫁いだシャロン。

プニはすぐに下男下女たちに好かれました。働き者だし、綺麗だし、性格も良いし。

そして、プニの顔の火傷はシャロンが付けたモノだと言うことも、すぐに皆の知るところになりました。余計にプニは可愛がられました。

シャロンの夫は、一生懸命気持ちを押し殺していました。

真面目な彼は、身分や地位によって人を差別することはありませんでした。下男たちにも分け隔てなく接し、彼も周囲の皆から慕われ、尊敬されていました。

プニに辛く当たるシャロンを叱る事もありました。

 

そうやって5年が過ぎようとしてるとき、シャロンが懐妊したかもしれないと言いました。この時代・・・いえ、今でも重要視されることが多々ありますからね、跡継ぎに関しては。

木苺を食べたら、男の双子を産めそう・・・などと言い出したシャロン。

季節外れなのに、プニに木苺を取って来るよう命じました。

山奥に入り、必死に木苺を探すプニに付いてきた下男が言いました、逃げろと。   

シャロンは、プニを殺せと下男に命じていたのです。

下男は、そんなことできる筈ありません。

 

プニは、一人で死のうとしました。

山奥に姿を消したプニ。下男はプニが自殺したと思い、そう報告しました。

シャロンの夫は家の下男たちを集めて探しに行きました。

が、結局見つける事はできなかったのです。

プニは、シャロンの夫たちが自分を探していることを知っていました。でも、出ていきませんでした。

 

数ヵ月後、突然プニが帰って来ました。

腕にはたくさんの木苺を抱えていました。

山菜採りの夫婦に救われて、季節になるのを待っていたとプニは言いました。

ご安産のためにこれを・・・と言うプニの前に立つシャロンの腹部は全く大きくなってはいませんでした。

やはり下男があの時言ったように、夫の気を引くための嘘だったのです。

 

プニ、決して弱い女性じゃありませんね。

顔にコテを当てられた時、プニはシャロンが子供を産めないようにと神に願っていました。婚家が跡継ぎに恵まれず、絶えますようにと。

そのとおりになっていました。

懐妊ができないので、婚家の親は占い師に見てもらいました。すると、シャロンは子供を産めないときっぱり言っちゃった。

でも、息子3人の姿も見えると占い師は言いました。

そして、丁度お茶を出しに来たプニこそが、息子を産むと言ったのです。

所謂“種受け”を命じられたプニ。

 

二人はお互いの想いを分かっていました。

でも、種受けは息子を産んでも母と呼ばれることはなく、乳離れしたら追い出されるのが常でした。

シャロンの夫は、プニをそういう境遇にはしたくありませんでした。

プニはそれでも良いと言いました。

その夜、二人が結ばれたかどうか、ベッキは語りませんでした。

 

イベント参加者に、どう思うか聞きました。

ヘラとスホは、何も無かったと答えました。

その瞬間、お互いの存在に気づき、驚きました。

それぞれ別の経緯でベッキと繋がっていたと知り、また縁を感じたかもね。

そこに、シャロン登場です。

嵐の予感。           

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