まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『カンテク~運命の愛~』22話まで

2020-11-13 17:12:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンボが幽閉されたと言う話は、あっという間に宮中に広まりました。

あれほど仲睦まじい様子を見せていた二人だけに、皆一様に驚き、事情を知りたがりました。

が、女官ですら外出できないので、誰も事実を掴むことは出来ないでいました。

大王大妃は、直接ギョンに事情を聞きに来ました。

でも、ギョンは何も話しませんでした。

 

ワルがケピョンに襲われました。

同僚がワルに面会に来た者がいると知らせて来たので、出かけて行くと、突然襲われたのです。

が、そう言う事もあろうかとハン・モが警戒していました。

ハン・モが割って入ってくれたおかげで、ワルは危ない所を助かりました。

逃げ出したケピョンを追おうとしたとき、何故か同僚が兵と共にやって来ましてね。そのせいで見失ってしまったのです。

怪しい・・・その同僚。

 

ギョンは、ホン・ギホをを呼び出し、ウンボに毒を盛られたことを告げました。

ホン・ギホ、驚きました。

お前の指示か?と問われ、違うとホン・ギホは答えました。

「恐れながら詳細を申し上げることはできません。ですが、淑儀様は政争の犠牲になったのです。これは淑儀様の本意ではありません。どうかそれだけはご理解ください。」

ギョンの怒りは収まらず、このままではホン・ギホの家族もすべて謀反で死ぬことになるぞと言いました。だから、真実を明らかにしろと。

 

ギョンは次にワルを問い詰めました。

刀を首に突きつけ、事実を話せと言いました。

「俺にとっては妹のようで、また友であり、俺に迷惑をかけるだけの仲間です。不憫な子なんです。それ以外の事は知りたくもありません。大罪を犯しましたが、これ以上は何も言えません。」

ワルは震えながら答えました。それが事実ですよね。

 

ギョンは再度ウンボに会いに来ました。ウンボは食事もとらず、何も言わず、ただ命令のままに部屋に閉じこもっていました。

ワルとホン・ギホの忠誠心に感心した。2人とも口を割らなかった・・・とギョン。

そして、これが最後の機会だと言いました。

 

「私はカン・ウンギではありません。ウンギは私の姉です。」

ウンボが口を開きました。

双子だったんだな・・・とギョン。既に察しはついていました。それでこそ、辻褄が合うと。

ウンボは全て自分の責任だと言いました。だから他の者は助けてくれと。

でも、ギョンは目的を問いました。

ウンボは全てを話しました。母や関係した者を助けるためには、ギョンを殺さなくてはいけないと脅されたことを。

その首謀者がペク・チャヨンとジェファだと言うと、流石にギョンは大きなショックを受けました。

ペク・チャヨンを信じていたからです。カン・イスと同様に・・・。

 

ギョンはウンボの屋敷を厳重に警戒させました。ペク・チャヨンたちの襲撃に備える必要があると思ったのです。

そして、ペク・チャヨンとジェファを追えとハン・モに命じました。

 

約束の3日目のその日、ウンボが宮中から出てこない事を知り、ジェファたちは計画が失敗したと悟りました。

ウンボが幽閉されていることすら知りませんでした。

ペク・チャヨンはジェファに姿を隠す準備をと言いました。

でも、ジェファは次の作戦をと言うのです。

脅すなり何なりしてウンボを外に誘い出し、人質にすると言いました。そうやって王をおびき出すつもりです。

ここまで来たら、もう引き返せないと考えていました。だから一気に事を進めようとしているのです。

 

ウンボの幽閉が解かれました。

その時になってもまだ誰もこの一件の理由が分かりません。

ヨンジが王妃として事情を掴むと言いましたが、大王大妃が止めました。

 

ヨウルにペク・チャヨンからの手紙が届けられました。

宮中にも、彼らの仲間がいる証拠です。

でも、その時、警戒に当たっていたハン・モが。

一気に事は露見しました。

届けられた手紙には、母親を助けたければ宮廷から出ろと書かれていました。

 

作戦が成功したとみせかけたギョン。

輿から降りたのは、ハン・モでした。

待っていたペク・チャヨンはその場で捕まりました。

 

ウンボは何も知らされていませんでした。

突然ヨウルがハン・モと一緒に戻って来たのを見て、何か異変が起こったと察しました。

ヨウルの口から一部始終を聞きました。

ヨウルは泣きながら謝りました。恩のあるペク・チャヨンがどうなるか、彼女も不安でたまらなかったのです。

 

報告を受けたジェファは、アジトを出る決意をしました。

 

ペク・チャヨンは全ての罪をかぶりました。

毒を渡したのも自分だと。そして、ウンボもホン・ギホも反対していたと、ギョンに言いました。

ギョンは残念でなりませんでした。常に信頼してきたからです。

しかし、ペク・チャヨンにとってギョンは共に新しい世を築ける王ではないと思えたのです。

あれこれ言い訳はしませんでした。

「即時斬首にすべきところ、そなたが救った大勢の民に免じ、自害を命じる。」

ギョンが言いました。

 

ソンイがヨンジにチクりに来ました。

ウンボがギョンに何か薬を飲ませようとしたらしいと言う情報だけは掴んでいたソンイ。

ただ内医院もそれ以上は全く洩らしていないので、何の薬かは分かっていません。

ところが、ソンイはそれは媚薬に違いないと、ヨンジに告げたのです。おいおい・・・

すぐさま、ウンボを呼びました。

 

ヨンジは現れたウンボをいきなり叩きました。

これまでも散々悔しい思いをさせられてきた相手です。この機に恨みを晴らそうと思ったのかもしれません。

でも、ウンボは一切口にしませんでした。

王様に聞いてくださいとだけ。

相変わらずウンボに太刀打ちできないヨンジです。

ただ、ウンボに何か事情があると察し、見張りをつけることにしました。

 

ウンボはギョンに最後に会いたいと申し出ました。

自分にも罪が問われるのは当然だと思っていました。

「心おきなく私を罰してください。死刑になって当然の身です。」

と、ウンボ。

簡単に殺せる相手なら、こんなに苦しむことはないギョンです。

「私はお前の何だ?恋い慕っていたのか?」

お慕いしております・・・とウンボ。

「私の茶器にも茶を入れました。お傍で生きられないなら、一緒に死のうと。」

一礼して行こうとするウンボをギョンが引き留めました。

「信じてくれと何故言わない

と、ギョンが言うと、そんな言葉はギョンを苦しめるだけだと分かっているからとウンボは答えました。

「それでも、私が信じると言ったら?」

と、ギョン。

「それが叶うのなら、王様だけを生涯お慕い申し上げます。」

ギョンがkissしました。熱烈な

 

それを、ヨンジが目撃しちゃった・・・


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『カンテク~運命の愛~』21話まで

2020-11-13 13:49:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンボは、ペク・チャヨンがここまでするとは思ってもみなかったでしょう。

母親やホン・ギホ、そしてワルまで、ウンボに関わる人たちの命と引き換えに、王を殺せと言いました。

猶予は3日。飲ませたらすぐに宮殿を抜け出せと言いました。門の外に輿を待機させておくと。

決行しなかった場合は、ウンボがウンギの双子の妹だと明かすと言いました。そうなると、やはり関わった人たち皆が罪を問われることになります。

ウンボが死んだとしてもダメだと。

ウンボが王を殺すしか皆が助かる道は無いと言う事です。

 

呆然としたまま宮殿に戻ったウンボ。

帰ってくるのを待ちかねていたギョン。

帰るなり、ウンボを呼びました。

母とは会えたか?と、優しく聞くギョン。

ウンボはギョンの顔をまともに見ることが出来ませんでした。

様子がいつもと違うことに、ギョンはすぐに気づきました。

優しくしないでください、私は王様を欺いていました・・・とウンボ。

黙っていることが苦しいのでしょう。

 

王妃であるヨンジを無視し、ウンボの元に行くギョンのことが、宮中で取りざたされていました。初夜からそうだった・・・とね。

大王大妃は、ギョンのウンボを想う気持ちを理解してはいますが、内命婦の長とすると序列というのは無視できるものではありません。

第一、気持ちとは裏腹にヨンジを王妃と選んだ理由も、まだ大王大妃には分かってはいませんでした。分かってなかったのね・・・ 私が分かっているので、大王大妃も承知していると思い込んでましたよ。

 

ギョンは、ウンボのことを知れば知るほど分からなくなっていました。

時々、別人のように思えることもあったのです。

2人で過ごした思い出を覚えていないようだし、以前は問題なく小舟に乗ったにもかかわらず、溺れた事があるので、水が怖いと言ったりしましたし。

以前は昔出会った事を忘れていたようだったのに、今は約束のことまで覚えているし・・・。

そういう場面に出くわすと、ギョンは戸惑ってしまっていました。

 

ワルは、首すじに火傷の痕のある男を見たことがあると言う人物を探し出すことに成功。

似顔絵を作ることが出来ました。

 

左議政はケピョンを王が探していると知ると、ワルを殺せと命じました。

ケピョンがキム家の山尺の仲間だったのは、左議政の指示でした。そこで腕を磨かせるためだったのです。

そしてヨンジが王妃となったことで私兵を持つことが出来るようになりました。その兵をケピョンに任せようと考えていたのです。精鋭部隊を作り上げろと命じました。

ヨンジが王子を生んだ暁には、この国は私のものだ・・・と左議政は言いました。

 

大妃やキム氏たちは、ヨンジが王から無視されていることを知り、チャンスが巡ってくるかもしれないと考えました。

それには、ウンボの懐妊を何としても防がなくてはなりません。

 

ギョンが予知夢を見ました。

ウンボが泣きながらお茶に何かを入れている夢です。

激しい頭痛がギョンを襲いました。

 

ペク・チャヨンから呼び出しがあり、ウンボは人気の無い場所に行きました。

そこにいたのはジェファ。

普通、王族は特別な用事が無い限り宮廷への出入りを禁じられていました。

何故ここに?とウンボが聞くと、ジェファは手紙を差し出しました。

ウンボ母からの手紙です。無事を知らせるモノでした。

脅迫ですね。

激高するウンボに、ジェファは言いました。あと2日です・・・と。

 

帰ろうとしたジェファは左議政にバッタリ。

新王妃に挨拶をと思いまして・・・とジェファ。でも会えないんですねと、相変わらずぬけたフリをしました。

ここでジェファは左議政に釘を刺しました。

ジェファを新王として迎えに行った時の事です。

「私に向かって“王様”と呼びましたよね。何もかも忘れたフリをしている。」

左議政は焦りました。ジェファを“王”と呼んだなんて人に知られたら、いくら状況がそうだったからと言って、不審を抱かれるかもしれませんからね。

 

ケピョンについて、左議政の家臣を調べろとワルに命令が下りました。

何故左議政に絞って?とワル。

そーよあたくしも、何故左議政に絞ったのか、気になっていたんです。

どこかで見落とした忘れちゃったのかしら

でも、臣下は王の意図等聞き返しちゃいけないみたいです。言われたことを粛々とこなせばよいってことね。

とにかく、その時からワルは左議政の屋敷を見張り始めました。

で、ケピョンが出かけるのを見て、尾行したんですが、まんまとまかれちゃった。

 

ギョンは考え続け、一つの結論を導き出しました。

それを確認するために、その夜、ウンボの元に行くことにしました。

 

ところが、出ようとしたとき、ヨンジが突然連絡も無くギョンの元を訪れたのです。

ヨンジは、父左議政から、待っているだけではいけないと発破をかけられていました。

その夜、ギョンがウンボの元に行くらしいと女官から聞き、躊躇していた気持ちが消えました。

「行かないでください。」

と、ヨンジはギョンに縋りました。

ギョンは冷たい声で言いました。

「王妃。初夜に申したぞ。王妃を愛することはないと。私の心は変わらぬ。」

そして、ヨンジを置いて部屋を出て行ったのです。

 

ウンボは震える手でお茶に薬を入れました。

涙がこぼれました。

 

ギョンは人払いをしてウンボの部屋に入って行きました。

夢で見たとおりの茶器がありました。

ウンボはギョンと自分の器にお茶を注ぎました。

傷にも効くと言うお茶だと聞き、ギョンが言いました。

「胸の銃創は癒えたのか?」

はい・・・とウンボ。

その瞬間、ギョンは確信しました。ウンギではないと。ウンギが撃たれたのは、腹部だったのです。

 

ウンボを見つめながらギョンは器を口元に持っていき飲もうとしました。

その時、ウンボが茶器を払い落としたのです。

「そなたはウンギではない誰だ正体を明らかにせよ私に近づいた目的は何故幼き頃の記憶を申すのだ

ウンボは何も答えません。

何を入れた?と聞いても何も言いませんでした。

 

ギョンは激怒し、部屋を出て行きました。

控えるファン内官に命令しました。

ウンボを軟禁しろと。

 

ギョンは、ハン・モにウンボが持っている薬瓶の中身を調べろと指示を出しただけで、ファン内官にも事情を打ち明けませんでした。


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