まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『カンテク~運命の愛~』30話まで

2020-11-20 16:37:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

領議政はジェファの話に、すぐに乗る決心をしました。

が、ソンイ父などは、躊躇しています。イマイチ、ジェファの事が信じられないのでしょう。

でも、大妃までもが行宮に行かされることになった今、生き残るにはこの道に懸けるしかないと思ったのでしょうね。

 

ヨンジは、ただただウンボ憎しで動いています。

謀反に成功してまた元通りの栄光が掴めると左議政は言いましたが、ヨンジはそんなものは欲しくないのです。

ウンボが目の前で死ぬのを見たいと左議政に言いました。

でも、ジェファはそれに反対でした。

万が一今回の作戦をしくじった折りには、ウンボを人質に王を呼び出そうと考えていました。だから、ウンボを傷つけては絶対にいけないと言いました。

本心はそうじゃないですよね。ウンボを想っているから、傷つけたくないんですよね。

その想いを明かすわけにはいきませんよね。

 

明日の見送りは結構です・・・とウンボはギョンに言いました。

これからの人生は王様と共にあるのですから・・・と。

後ろ髪を引かれる思いで、ギョンはウンボの部屋を出ました。

 

ソンイは、ウンボの女官に、ウンボを人気の無い倉庫に連れて来いと命じました。

ヨウル亡きあと、ウンボに付けてスパイの役目をしていた女官です。

でも、今ではその女官はウンボを信頼するようになっていました。だから、一旦は拒否したのです。

しかし、ソンイはこれまでの事を王様に言うぞと脅し、言うことを聞かせました。

 

ギョンにクォン・イクスが新しい事実を告げました。

キム氏一族が犯した罪の裏には、左議政がいたことです。領議政たちは左議政によって利用されたとも言えると。

 

ウンボが双子の妹だと言う噂を流したのは誰かということが、気になっていたギョン。

知ってる者は、極わずかだった筈なのに・・・です。

でも、ホン・ギホやウンボの話で、ジェファも知っていた可能性があると気付きました。

行方不明のままのジェファですが、もう反乱を起こす力は無いだろうと思われていました。

が、全ての裏に左議政がいて、左議政も行方不明のままだと言う事を考えると、2人が手を組んでいないとも限らないと思えました。王妃の実家は私兵を持つことを許されているわけですから、手を組んだとしたら、十分危険な存在だと。

 

何も知らないウンボは、女官に導かれるまま行き、倉庫に閉じ込められてしまいました。

迎えに来たワルが、異変に気付きました。

ギョンに報告すると、ギョンはすぐさま内禁衛に捜索を命じました。

が、なかなか見つかりません。

 

ウンボは閉じ込めたのがソンイだと知りました。

得意げに話すソンイの言葉で、大君たちが謀反を起こすことに気づきました。

ギョンが危ない

そう思ったウンボは、自分の命を盾に倉庫から逃げ出しました。ウンボを傷つけてはいけないと指示を受けていると察したのです。

あの女官が手助けしてくれました。

 

その頃、反乱軍が兵に扮して宮殿に入り込んでいました。

外では、合図のように鉄砲が夜空に向かって撃たれました。

その銃声で、ギョンも、ウンボも、ワルも異変を察知。

 

ジェファたちは、真っ直ぐに便殿に向かって来ました。

しかし、予想に反してギョンの周りには大勢の内禁衛の兵たち。

ギョンは、ウンボの拉致の意味を察したのです。兵を分散させるのが狙いだと。

 

激しい闘いになりました。

が、やはり内禁衛の兵たちは強いです。じりじりと劣勢になっていくジェファたち。

一旦引くことにしたジェファ。

その途中で、逃げて来たウンボとバッタリ。

危ないと思った時、ウンボとジェファの間にワルが割り込んで来ました。

ウンボを守ってくれとギョンから言われていましたし、ハン・モから立派な剣も譲られていました。

ワルは、必死に闘おうとしましたが、やはりド素人。

あっさりと倒されてしまいました。

ワルを守ってジェファの前に立ちはだかったウンボ。

望みは何ですかとウンボ。

「あなたを連れて行く。」

いっそ殺しなさい私を囮にするくらいなら・・・とウンボが叫びました。

ワルが隙をついてジェファに斬りかかりました。

が、反対に斬られちゃった


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『カンテク~運命の愛~』29話まで

2020-11-20 15:55:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンボが自分の本名を明かしました。

カン・イスの娘であり、亡き王妃の双子の妹ウンボだと。

領議政たちは、ウンボに罰を与えろとギョンに迫りました。

ウンボが、父の無実を訴え事件の再捜査を要求しましたが、キム氏たちは激怒する一方で、最後にはウンボの死刑まで進言しました。

ギョンは、親迎式の犯人を突き止めた功に報い、爵位のはく奪のみとすると言いました。そして、カン・イスの事件の再捜査を命じると。

勿論、領議政たちは大反発。証拠が見つからない場合は、ウンボばかりか、ギョンにも責任問題が起こると。

しかし、ここで救世主が登場しました。

 

ワルの説得が功を奏し、クォン・イクスが証言するために姿を現したのです。

クォン・イクスはキム氏が自分の長年の苦労に報い、家族をきちんと世話してくれているものと信じ切っていました。

しかし、都に向かう途中、家族の住む家にワルが連れて行って、その現実に愕然としたのです。彼の家族は、小さな家に身を寄せ合って暮らしていました。

彼らを世話してくれていたのは、キム氏ではなく、王ギョンだと言う事も知りました。

自分は良いように使われ、利用され、挙句の果てに捨てられたんだとようやく分かりました。

で、黒幕はキム氏だと洗いざらい証言したのです。

 

その場で領議政たちキム氏は職務を解かれ、屋敷に監禁するという沙汰が下されたのです。

 

だからと言って、ウンボの罪が無くなるわけではありません。

やはりウンボは宮殿から出ることになります。

ただ、父の濡れ衣は晴らされ、汚名をそそぐことは出来るでしょう。

ワルもウンボ共々宮殿を出ることになりそうです。ウンボを守ってやってくれとギョンが頼みました。

ウンボは心からの感謝をワルに告げました。心強いでしょうね。

 

これに猛抗議したのは大妃。

しかし、ギョンは母だからと甘い事は一切言いませんでした。

自白の機会を与えたにも関わらず、うやむやに済ませたままでしたしね。

その時、ギョンはこれが最後の親孝行だと大妃に告げていました。

なのに、大妃は甘く考えていたのです。

最後の決め台詞は“母親”だということ。でも、ギョンは言いました。

「これまで一度でも母親でいてくれたことがありますか?」

領議政たちは流罪にするとギョンは言いました。その時、大妃もソンイと共に地方の行宮へ行くように・・・と。

 

ジェファにも、キム氏一族が屋敷に軟禁されたという情報が伝わりました。

ジェファは彼らをこの謀反計画に誘い込もうと考えました。

キム氏はやはり一大勢力を持っていますからね。

それでも、王の最側近である内禁衛の兵は手ごわい相手です。

ヨンジが策を思いつきました。

ウンボを拉致することで、ギョンは内禁衛の兵を動員して探すことになるだろうと。そうしたら、王宮内は手薄になります。

ソンイなら、これに手を貸すに違いないと。

 

ギョンは都巫女に予言の解釈について問いました。

既に大王大妃から、ウンボが生き返った元王妃だと嘘をついたことに対する処罰として星宿庁の廃止を告げられていた都巫女。死刑をも言い渡されていたので、もう覚悟は出来ていました。

巫女としての正直な解釈をギョンに告げることが出来ました。

「20年前の都巫女は、予言で悪い世に変えると解釈していた。やはり狂兆なのか?」

と言うギョンの問いに対し、

「私はそうは思いません。予言が凶兆なのであれば、あの娘の前で王様が蘇生されることは無かった筈。」

と、答えたのです。

ギョンは、命を救う代わりに、あの予言を改め、公表しろと命令しました。

この話を、偶然やってきていた大王大妃が聞いてしまいました。

 

すぐに都巫女を呼びました。

都巫女はギョンに答えたとおりの話をしました。そして、付け加えました。

「星宿庁が伝えた予言には違いありませんが、その意を解釈するのは都巫女です。」

命が惜しくて王の言葉に従うのかと大王大妃。信じられないとね。

しかし、都巫女は自分の解釈に自信をもっていました。天に誓って言えると言いました。

 

王ではなく、男としてそなたの傍にいたい・・・とギョン。

少しの時間も離れてはいたくないのです。これから先、もう会えないかもしれないのですから。

ギョンは、予言の別の解釈をウンボに話しました。

自分たちが出会うのは運命だったと。予知夢を見たのも、そのせいだと。

必ず呼び戻すとギョンは言いました。その日までのお守りとして、小刀を差し出しました。

二つの指輪を一つずつ指にはめました。

 

領議政たちが軟禁されている屋敷にジェファが現れました。

もう、キム氏に残されているのは、自分たちと共に立ち上がる道だけだと言いました。

決行は翌日だと。

計画が漏れる前に事を起こさないと・・・とジェファ。

 


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『カンテク~運命の愛~』28話まで

2020-11-20 00:28:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンボはホン・ギホを呼び、予言について聞きました。

両親が自分たちを2人一緒に行動させなかった理由が分かりました。

 

ヨンジはジェファにウンボをどうするのかと問いました。

ギョンは絶対にウンボを罰することは出来ないと思われました。宮殿から出したとしても・・・。

そのウンボをただ眺めているだけなのかと。

ヨンジはウンボに強い恨みを持っていますからね。自分と同じように地獄に落ちてほしいのです。

でも、問われたジェファは、ウンボへの想いを抱き続けています。害することなど、考えられないでしょうね。

ギョンから奪い、目の前でギョンの最期を見届けさせたいと思いました。

 

大王大妃はギョンに詰め寄りました。

事実を知ったのなら、厳罰に処して追い出すべきだったと。

私まで騙すなんて、どういう理由なのだと。

「私があの者を愛しているのです。恋い慕っているのです。」

「世子のころに出会ってから、その想いをずっと胸に秘めて生きてきました。死んだ王妃と双子であることは後に知りました。」

切々と想いを語るギョンの気持ちが大王大妃にも伝わりました。あまりにも真っ直ぐで、あまりにも正直な言葉でした。

ウンボが揀択に出たのは、実父カン・イスの無実を晴らすためで、そうさせた責任は大王大妃にもあるとギョンは言いました。

 

大王大妃は、ギョンの想いを理解しました。

しかし、このまま側室として一緒にいることはできないと言いました。

それほどに当時予言というモノに重きを置いていたのです。

「予言ごとき、私は信じません。しかし、カン・イスの無実を証明し、宮殿から送り出します。」

でも、大王大妃はすぐに追い出せと言いました。

その時、ファン内官が慌ててやってきました。

ウンボが大妃に呼び出されたと言うのです。

 

大妃は、ウンボを追及していました。ソンイも同席しています。

衣服を脱がせて銃創があるかどうか確かめようとまでしました。

その時、ギョンが入って来ました。

ギョンは大妃にきっぱりと言いました。

「その時が来たら明らかにします。ですから、もう二度とホン淑儀に手を出さないでください。」

大妃が何を言おうと、一切聞く耳を持たないギョンでした。

そのままウンボを連れ出したのです。

 

ギョンはウンボに言いました。

家を用意するから、そこで母親と暮らすように・・・と。

このまま宮殿で、自分の傍に居させることは、ウンボを苦しませるだけだと考えたのです。

手放そうと思ったのですね。

ところがですよ。また、ウンボはギョンの決心を揺さぶるようなことを言い出しました。

「私は逃げも隠れもいたしません。王室と朝廷を侮り辱めた罰を受けねばなりません。」

ギョンだけに責任を押し付け、後始末をさせるようなことはしたくないと言うのです。

ホン・ギホも守らなくてはいけないからと。

「自分が何者かを明かし、罰を受けます。ただ、父の無実を証明できるよう調査を・・・。」

分からぬのか・・・とギョン。

領議政たちはウンボを死刑にすることだって考えられるということです。理解など求めても無駄だと。

「覚悟は出来ています。」

と、ウンボ。

ギョンはウンボを守りたいから必死に策を練っているのです。それを無駄にするようなウンボの言葉です。

「命じるのは私だぞ。」

ギョンが何と言おうと、ウンボは引きませんでした。ウンボもギョンを守ろうとしているのでしょう。

 

王族と儒者たちが門前で示威行為を始めました。

韓国ドラマ定番の抗議の仕方ですね。門前に座り込み、王に対して抗議したり、要求したりすると言う、あれです。ま、私からすると“強訴”と同様に思えるんですけどね。

民にアピールするには最適な行為ですわな。

彼らが訴えているのは、ウンボが亡き王妃の双子の妹だと言う噂の真偽を確かめろということ。

 

領議政たちキム氏は、自分たちが王を追い詰めたと有頂天になっています。

ウンボを罪に問う事で、もうソンイしか王妃になれる者はいなくなるってんで、天下を取った気分なんでしょう。

ジェファたちに利用されているとも知らず。

 

領議政は2日という期限を切って、それまでに真実を公表するようギョンに迫りました。

それがなされない場合、大臣たちは登庁を拒否すると。

 

ジェファたちは、示威行為が激しさを増す混乱に乗じて宮殿に入り込もうと考えました。

で、警護の兵の一人を捕らえ、無理やり命令に従わせました。

 

ワルは流刑地にいるクォン・イクスの元に到着しました。

黒幕はキム氏だと言う証言をするようにという王命を携えていました。

クォン・イクスは、すぐに王命に従うことはありませんでした。キム氏をまだ信じていたのです。

ワルは現実を話して聞かせたのですが、なかなか信じません。

 

「明日の正午、大臣たちが集まる。その場で事実を明かそう。」

ギョンがウンボにそう言いました。

ウンボは、決心は変わらないと言いました。罰を受けると言うのです。

「今までありがとうございました。王様にウンボと呼ばれた時、嬉しかったです。本当の自分に戻りたくなりました。私の人生においてその一瞬が末永く心に残るでしょう。私はウンボに戻り、去ることにします。私は十分幸せです。ですから、私の事で苦しまないでください。」

ギョンは涙をこぼしながら、ただ黙ってウンボの言葉を聞いていました。

でも、我慢できなくなって力いっぱいウンボを抱きしめたのです。

 

居並ぶ大臣たちの前に、ウンボは進み出ました。

真実を伝えるがよい・・・とギョン。

ウンボは真実を告げ、ウンボという名前を言いました。

ほくそ笑む領議政が憎ったらしいわ


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