まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『カンテク~運命の愛~』26話まで

2020-11-18 23:03:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ペク・チャヨンが死んで、組織を一旦解散したジェファは、少々自棄になっていました。

でも、左議政が逆賊としてお尋ね者になったと知ると、息を吹き返したようになりました。

手を組もうと考えたのです。同じ逆賊同志。

で、行方を探ろうと都に戻ったのですが、屋敷は閉鎖され、兵が監視していて、何の手掛かりを得る事も出来ません。

 

ギョンはワルを義禁府から宮殿の護衛武官へと出世させました。

おそらくウンボに元気になってほしかったのでしょうね。昔馴染みで気安い関係のワルが近くにいることで。

反対なのはファン内官だけ。犬猿の仲ですから。

大喜びしたワルですが、本当は武官なんぞに出世するよりも、お金を貰って外で自由に生きたいのです。

ギョンはそれを聞くと、ウンボと似ていると思いました。

時々、ウンボの様子を見てやってくれと言いました。ヨウルの事で気落ちしているからと。

「そしてあの人が宮殿を出て行くとき、共に去るがいい。」

ギョンは決断したようです。

 

「去るのだ。だが今しばらく時間がほしい。そなたともう少し共に過ごしたい。事実を明かすべき時が来たら別れよう。カン家の名誉を回復させ、そなたの名を取り戻す。ウンボとして去るのだ。」

それならよいか?・・・とギョンは涙をためて言いました。

ウンボは頷きました。涙がこぼれました。

 

そのままギョンが行こうとした時、ウンボが手を取って止めました。

本当は離れたくありません・・・。

おいおい、今更と、あたしゃ思いましたよ。ギョンがどんなに辛い決心をし、自分を押さえ、自分を納得させようとしたか。

でもまぁ、ウンボも迷ったんでしょうね。

出て行かなくてはいけないと言う気持ちと、ギョンの傍を離れたくないと言う気持ちとの間で。

「王様の女になりたいです。」

おおっなんとストレートな

その夜、2人は結ばれました。

 

左議政の屋敷を見張っていたジェファは、ヨンジ付きの女官ピョリが密かに屋敷に入るのを目撃。

ピョリは、ヨンジから母の形見の小刀を持ってきてほしいと頼まれ、やって来たのです。

 

左議政は清に逃げようとしていました。

しかし、ヨンジにその気はありません。

全て父のせいだと思っていました。左議政がギョンを殺そうとしなかったら、こんな事にはならなかったと恨み言を言いました。

だから、ここに残ると。

未練なんでしょうかね。

左議政は呆れたように言いました。ギョンはヨンジを利用しただけだと。ウンボを助けたいからヨンジを王妃に据えたとばらしたんでしょうね。

 

そんなところに、ジェファが現れたのです。

「私をこの国の王に据えてみませんか?」

左議政はイマイチ乗り気にはなれませんでしたが、ヨンジはその提案に乗りました。

ギョンは結局自分を妻とは認めなかったし、そう仕向けたのはウンボだと考えていたのでしょう。

今のヨンジは、復讐しか頭にありません。

 

領議政たちキム氏一族は、ウンボが元王妃だと証明しようと躍起になっています。

証明出来たら、逆賊の娘ということになり、追い出すことが出来るからです。

で、ウンボ付きにした女官に、銃で撃たれた痕があるかどうか、確かめさせようと考えました。

銃創はありません。

女官がそう報告し、領議政やソンイ、大妃は混乱しました。

で、ホン・ギホを追及してみることにしたようです。

 

ギョンの体調が良くありません。眩暈が続いているのです。

ウンボと穏やかで幸せな時間を過ごしていますが、時折隣に座っているウンボすら確認できないこともありました。

ウンボも気づきました。

 

とうとうギョンが倒れてしまいました。

ファン内官から、予知夢の話を聞いたウンボ。祈祷するしかないと都巫女から言われたことも聞きました。

躊躇しているギョンを説得し、祈祷を受けさせました。

効いたの

 

左議政は慎重でした。ジェファの策を聞きたいと言いました。

「ホン淑儀の秘密を広めます。死んだ王妃の双子の妹です。」

 

あいやぁ~・・・

ギョンとウンボに幸せな時がやっと来たと思ったのに、もう残された時間は少なそう・・・。


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『カンテク~運命の愛~』25話まで

2020-11-18 22:04:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ケピョンがウンボに向かって放った銃弾。

それはヨウルの背中に当たりました。

寸前に、ヨウルが身を挺してウンボを守ったのです。

 

ヨウルはウンボの腕の中で息絶えました。

申し訳ございません、ありがとうございました・・・と言って。

 

その場でケピョンは捕まりました。

引っ立てられて行くとき、彼の目はヨンジを見つめていました。

ヨンジは思いもよらない結果に凍り付いていました。

 

ウンボは憎しみのこもった目でヨンジを見、言いました。

「あの者が捕まったので、真相はすぐにわかるでしょう。ヨウルが殺されたこの一件で一連の事件の黒幕が明らかになります。心構えが必要でしょう。必ず犯人は捕まります。」

ヨンジは怯えていました。

が、王妃としての威厳を必死に保とうとしました。

 

一行はそのまま宮殿に戻ることになりました。

しかし、ヨンジは何とかしなくてはと言う焦りで、実家に戻ると言い張り、輿をそちらに向けさせました。今度ばかりは、父に頼るしかありません。

 

宮殿に戻ったウンボを、ギョンが待っていました。

まだヨウルの血が彼女の手についていました。

その手を取ったギョンですが、ヨンジが実家に戻ったと言う知らせが届き、対応に迫られました。

ウンボをファン内官に託し、ギョンはそちらに向かいました。

 

実家に戻ってきたヨンジを、左議政は激怒して叩きました。

これまで自分が築き上げて来たモノが一気に崩れてしまうかもしれないのですから。いえ、もう、ケピョンが捕まったことで、全てが終わると思いました。

自分に内緒で軽率な行動に出たヨンジを責めました。

でも、もうどうしようもありません。

 

ケピョンは拷問を受けても一切口を割りません。

ヨンジを守るためです。自分の命よりヨンジの方が大切なのです。

でも、キム羅将はそこまでの覚悟はありません。

命を助けてもらえるなら、全てを白状するとあっさり言いました。

そして、言ったのです。左議政だと。

ケピョンが必死に言うなと言いましたが、無駄でした。

ただちに左議政捕縛の命令が出ました。

 

左議政は、キム羅将まで捕まったと知ると、もう手の打ちようがないと思いました。

逃げるしかないと。

でも、既に内禁府の兵が屋敷を取り囲んでいます。

外に出られるのはヨンジ付きの女官しかいません。

女官は私兵に急を告げに走りました。

 

義禁府の兵が左議政の屋敷に押しかけた直後、その私兵が押し寄せ、左議政とヨンジはまんまと逃げおおせたのです。

 

ウンボはヨウルのことで立ち直れないほどに落ち込んでいました。

大切な人が次々死んでいくのですから。

姉、父、そしてヨウル。ペク・チャヨンも・・・。

ギョンは、優しく手の血を拭ってあげました。

そして、泣くウンボを抱きしめました。

 

翌朝、ギョンは左議政とヨンジの指名手配しました。

街角に二人の似顔絵とお尋ね書きが貼られました。

この知らせは、ジェファに届きました。

 

左議政たちが逆賊となったことで、自分たちに好機が訪れたと大妃やキム氏たちはほくそ笑みました。

でも、彼らが飲ませようとしたお茶を、ウンボが飲みません。

ろくに食事をとらないので、どうしようもないわけです。

ソンイは、手なずけた女官にヨウルの代わりにウンボに仕えるよう命令しました。そして、何でもよいから、追い詰めるネタを探すように言ったのです。

ウンボの味方が周囲にいなくなってしまいました。

 

大王大妃が、ウンボに、復位を持ちかけました。

左議政が犯人だと分かった今、もう元王妃だと公表しても良いと言う事です。

でも、ウンボは受ける気にはなれませんでした。自分はウンギではなく、ウンボなのですから。

 

ケピョンは結局、どんな拷問を受けても、左議政の関わりを一切白状しませんでした。

ただ、自分が守ろうとしたのは左議政への忠義ではなく、ヨンジへの想いだということをギョンに告げました。

それを聞いて、ギョンは拷問を続ける意味はないと判断。尋問を止めさせました。

ケピョンは斬首となりました。

そして、左議政派だった大臣たちも罰せられました。大王大妃の弟も流罪となりました。

大王大妃に泣きつきましたが、大王大妃は聞き入れませんでした。

 

事件が一段落ついたと判断した大王大妃は、ギョンにウンボの復位を持ちかけました。

王妃の座をいつまでも空けておくわけにはいかないと。

しかし、ギョンもまた迷っていました。

 

復位するということは、ウンボは一生ウンギで生きて行くことになります。

自分の名前で生きられないのは、あまりにも可哀そうだとギョンは考えたのです。

 

ウンボは王宮から出たいとギョンに言いました。

ウンギを殺した一件も解明できたし、何より、母を一人にはしておけないと。

ウンボに戻って生きたいと。

何時正体がばれるかと落ち着かない日々をもう過ごしたくないと。周囲の人を欺きたくないと。

幸せになれる方法を探してみせる・・・とギョンが言いました。

必死です。ウンボを手放したくはありません。

「私が双子の妹だと分かったら、皆を欺いた罪で、また大切な人を失う事になります。母と王様を・・・。」

自分が王宮を去る事だけが、私たちの全てを守る唯一の方法です・・・とウンボは言いました。

ギョンは受け入れることが出来ませんでした。


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