まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』14話まで

2021-11-05 17:18:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンウは、そんな卑劣な投稿をしておいて、ジョンボムにそれを知らせました。

これでスターだね・・・なんて

 

サビンは、学生からその話を聞きました。

ジョンボムのこれからが心配になりました。

 

翌日、サビンはジョンボムの部屋のあるビルで階段を駆け下りてくる人物とぶつかりました。

黒づくめで、如何にも怪しげ。

気になったので、ジョンボムの部屋に行くと、何故かドアが開いています。

ジョンボムは留守。

電話をしましたが、出ません。

「カインとアベル」を描いた絵に変化が。カインの手にナイフが握られていたのです。

床に、法曹界の慈善音楽会の招待状がくしゃくしゃになって落ちていました。先日、ジョンウもそんな話をしていたとサビンは思い出しました。

嫌な予感がしました。

急いで音楽会の会場に向かいました。

 

ジョンボムは、会場に到着しましたが、家族の席には向かいませんでした。

遠くから、和気あいあいとした様子を見ています。視線の先には、ジョンウがいました。

 

この音楽会には、スヒョクとサンア、サンアの両親も出席しています。

どうも、サンア父ペク・インソクは、どうしようもない人間のようです。財閥と言う地位を盾に、やりたい放題のようで。

チャン・へミはそんな夫を国会議員にしようと考えているようです。

流石にチョン・ソクテは危惧していますし、呆れてもいます。

そう言うと、チャン・へミはジョンボムの名前を持ち出し、それ以上言わせない様にしました。

チョン・ソクテは、この時初めてスヒョクがサンアと婚約している事を知りました。

スヒョクが殊勝な態度をとりつつも、本当は意のままにならない人間だと改めて気づいたようです。

 

サビンが会場に到着した時、偶然スヒョクとバッタリ。

スヒョクのお陰ですんなりと会場に入ることが出来ました。

サビンは、スヒョクのことなど一切気に留めず、ジョンボムを探しました。

そんなサビンを、スヒョクはずっと目で追っていました。サンアが見ているとも知らず・・・。

 

ジョンボムは会場の奥まったところにある池にいました。

ジョンウもついて来ました。特に声をかけませんでしたが、自分の姿を見たら、必ず来ると思っていたようですね。

ジョンウは誰もいないと見て、言いたい放題です

本当に来たの?ここでも一人か。行き場がないもんね。どうせ一人なら、ここで死ねば?死にたくない?だったら、僕を殺せば?・・・等々。

僕を殺せば?と聞いた時、初めてジョンボムが口を開きました。

「そうだな。」

そして、ジョンウに一歩一歩ゆっくりと近づきました。

ジョンウはその時になって初めて恐怖を感じたようです。口では自分が殺されそうだと言いながら、ジョンボムを傷つけながら、それでいて自分は安全だと高をくくっていたのでしょうか。

両親に守られているから。

一歩ずつ退いていたジョンウ、足元の橋の板が折れて、池の中に転落

助けてと、叫ぶジョンウに背を向けて歩き始めたジョンボム。

その時、ダメと言う声が。サビンです。

 

サビンは手を伸ばしてジョンウを引っ張りました。でも、ジョンウの力が強く、サビンも池に転落してしまったのです。

一瞬先に飛び込んだのは、スヒョク。

ジョンボムも遅れて飛び込みました。

結局、スヒョクがサビンを、ジョンボムはジョンウを引きあげました。

 

ジョンウはすぐに息を吹き返しましたが、サビンが息をしません。

スヒョクが必死に蘇生法を行いました。

サビンの意識の奥に、ハウンの記憶が。ヒョンビンへの想いが詰まった記憶です。

そしてヒョンビンとスヒョクが重なりました。

スヒョクの必死な蘇生法でサビンも息を吹き返しました。

サビンを見詰めるスヒョクを、遠くからサンアが見ていました。初めて見るスヒョクの表情でした。

 

病院で、ジョンウはジョンボムが自分を殺そうとしたと叫びました。

ジョンウ・・・病んでるわ

ジョンボムは一切反論しません。

「本当なのか?あの女のことを隠蔽してやったのに。」

と、チョン・ソクテ。

一度も違うと思わなかったの?とジョンボムが問いました。

「だったら、お前が真犯人を連れてこい。」

と、チョン・ソクテ。そんな言い方無いよね

話す事は無い・・・とジョンボムは病院を出て行きました。

 

この様子を、サビンは見ていました。

心が痛みました。

 

ジョンボム母が息子に聞きました。ジョンウを殺そうとしたの?と。

「はい。」

と、即答したジョンボム。

もう一度聞くわ、私の息子を殺そうとしたの?と母。

「殺してもいいんだろ。」

と、ジョンボム。

そしたら、母が言いましたよ、人を殺してもいい・・・と。

「でも、私のものはダメ

ジョンウは病気だよ・・・とジョンボム。もし俺が同じ状況なら、どうしただろうね・・・と。

「俺が弟みたいに平凡だったら、捨てただろ。」

そう言って、ジョンボムは母に背を向けました。

 

コン・ジチョルからジョンボムにメールが届きました。

『あの会場に俺もいた』

ジョンボムは返信しました。

『俺もあんたを見かけた。サインは分かってる』

ファヨンと一緒の時、メモが届いたのです、ジチョルから。代わりにファヨンを殺してやると言う。

そこに記されていたのは、蝶の絵でした。

会場でジョンボムは、その蝶がサンアの胸元にあるのを見たのです。でもね・・・きっとサンア母チャン・へミだと思うよ、あたしゃ。

 

帰宅したジョンボムを、サビンが待っていました。

「弟を殺したくても行動に移しちゃダメでしょ。」

と、サビンが言うと、何故ジョンウを助けたと、ジョンボムが聞き返しました。

「あなたを殺人者にしたくないから。」

やっぱりサビンは被害者より加害者を救おうとするんですね。

ジョンボムは自棄になったように言いました、自分はもう殺人者だと。

サビンは優しくジョンボムを抱きしめました。背中をぽんぽんと叩きながら言いました。

「でも殺さなかった。本当に良かった。私が遅れなくて良かった。後悔させずに済んだわ。」

自分の中にいる怪物と戦うのよ・・・と。私が勝たせてあげる・・・と。

 

サンアは、スヒョクに詰め寄っていました。サビンを見つめる目に対して・・・です。

スヒョクは言いました。

「君との結婚は自分との約束だ。その約束は破ったことはない。これが僕の論理だ。」

 

スヒョクがサンアを付き合う切っ掛けになったのは、サンアの言葉でした。

憧れの対象について言ったのです、

『彼の体じゃなく魂に抱かれたい』と。

これ、同じ言葉をサンアも言っていました。

 

「復活」挟まれていたポラロイド写真。スヒョクはそこに写っているのがサビンとそっくりな人だと分かったかな


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『ボーンアゲイン~運命のトライアングル~』13話まで

2021-11-05 15:53:34 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スヒョクの父親は裁判官でした。

スヒョクは父の様な裁判官になりたいと、幼い頃思っていました。父は、被告人を犯罪者としてではなく、一人の人間として見る裁判官でした。人間は本来善であるという認識を持っていたようです。

しかし、ある時、父は自殺してしまったのです。発見したのは、スヒョクでした。

スヒョク父は殺人犯のパク何某をアルコール依存症や人格障害等の理由から、懲役4年という軽い刑を言い渡しました。ところが、パク何某は、出所後すぐに4年前の裁判で証言をした女性とその孫を殺してしまったのです。

世間は、軽微な判決を出したスヒョク父を激しく非難しました。

世論に耐えきれず、自殺してしまったようです。

この経験から、スヒョクは、罪を犯した者は、どんな手を使ってでもより重い刑罰を受けさせなくてはいけないと思うようになったのでしょう。

 

サビンに買ってもらった「復活」の中から、一枚のポラロイド写真が出て来ました。

古い物なので、画像はぼやけてしまってますが・・・、あれは、ハウンのようですね。

 

ジョンボムは、サビンの指の傷の手当をしてあげました。

ジョンボムの部屋には、新しい描きかけの絵がありました。

「カインとアベル」を題材としたものだとか。彼の心の内を表現しているように見えます。

弟を殺したカインのことを、サビンは、どれほど怖かったか、どれほど後悔したか・・・と言いました。

「父親に見捨てられてはいないということと、弟をどれほど愛していたかに気づいたから。」

被害者ではなく加害者を憐れむサビンのことばを、ジョンボムは意外に感じました。

「後悔は悪い感情よ。恋しくて申し訳なくて悲しい感情が一気に押し寄せてくるときがある。後悔というのは、愛する人だけに持つ感情なのよ。」

この時は、まだサビンの言葉の意味を理解できなかったようですね、ジョンボムは。

ジョンボムは、人としての温かい感情を全く学ばないまま成長してきたように思えます。

サビンの考え方や感情を知りたいと思いました。それは、サビンと言う人間の全てを知る事に他なりません。

 

ジョンボムは、サビンを幼い頃から見て来たレストランの店長とシェフに話を振りました。

すると、2人は、サビンの思い出話をたくさんしてくれました。彼らはサビンの父親代わりと言って良いくらいに可愛がってきたようですね。

ネットでサビンの親友ジェイのサイトを見ました。

サビンはSNSをしないので、ここが唯一リアルな情報源となりそうです。

そして、将来は科捜研に入ってサビンの後輩になろうと考え始めました。思い込んだらまっしぐらってところですね。

まずは、遺骨の検視の見学から・・・と、サビンに連絡を入れました。

手土産は、サビンが好きだと言う駄菓子。この情報は、サビンの手帳から仕入れました。

 

スヒョクとサンアの結婚準備は着々と進んでいます。

しかし、スヒョクの表情は、とても結婚間近の男性の表情ではありません。

それに、サンアも気づいていますし、サンア母チャン・へミも気づいています。

 

突然、ファヨンを殺害した犯人が逮捕されたと言いう知らせがスヒョクの元に入りました。

前科のあるホ・ドジンと言う男で、手首に女性の爪痕が発見され、ファヨンの爪からはホ・ドジンのDNAが発見されたとか。

スヒョクはすぐに捏造だと思いました。

現場には、コン・ジチョルの事件を模倣したような黄色い傘が残されていましたのでね。ナイフを振り回すタイプの犯行をしたホ・ドジンの仕業とは思えません。

スヒョクはホ・ドジンを逮捕したク刑事に連絡を取りました。

すると、チョン・ソクテの指示だと言う事が判明しました。

実は、ク刑事とスヒョクはまんざら知らない仲じゃないようです。これまでも、証拠の捏造等をやったことがあるようですね。

捏造した証拠を科捜研に持って来いと、スヒョクは指示しました。

 

ソ・テハが出所しました。

スヒョクを狙っています。

 

ジョンボムがサビンに連絡しました。許可証が無いと、科捜研には入れないんだそうです。

その時、サビンは、スヒョクの車が地下駐車場に入るのを見つけました。

思わず後を追ったサビン。

で、駐車場でスヒョクが暴漢に襲われるところを目撃しちゃった。ソ・テハの手下です。

携帯を落として、スヒョクの加勢に駆け寄ったサビン。

まぁ、加勢にはなれませんが。

 

ジョンボムも駆け付けました。サビンに何かあったと思ったのです。

すぐにでも加勢するかと思いきや。ジョンボムはスヒョクとサビンが逃げた後、暴漢たちの前に立ちはだかったのです。

でもね、ジョンボムは特に喧嘩が強いとは言えないようで。

相手が4人だったってこともあって、ぼこぼこにやられちゃった。

しかし・・・相手が引き上げようとしたとき、落ちていたナイフで刺しちゃった

 

そこに現れたのが、ク刑事。

ク刑事は、慣れているのか、事情に通じているのか、この修羅場を収めました。

 

サビンは、スヒョクの普段の振る舞いが敵を作ると怒りながらも、傷の手当をしてあげました。

「好きな人が怪我をするのを見ていられません。」

さらっと告白しましたよ、サビン。

決して甘い告白じゃなく、サビンも喧嘩腰って感じ。

婚約者がいます・・・とスヒョク。

サビンは、これまでのスヒョクの行動から、彼も自分を好きなんだと思い込んでいました。

だから、ショックでしたね。

 

ショックなのは、ジョンボムの方かも。

この告白を聞いちゃった。

手土産の駄菓子、捨ててしまいました。

 

大学の掲示板にショッキングな投稿が。

ジョンボムが同級生を突き落として、その絵を描いた・・・というもの。ジョンウの仕業です。

名前は出していませんが、誰が見ても、それはジョンボムの事でした。

なんて卑劣なヤツ


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