まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『浪漫ドクターキム・サブ2』12話まで

2021-11-22 15:38:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンジュの前に暴力団の組員たちが勢揃いしました。

ボスを助けてくれたと、キム・サブに聞いたと言いました。

ウンジュ先生は命の恩人です、今後困ったことがあったら、遠慮せずに連絡してください・・・と、名刺を渡して、一斉に頭を下げました。

ウンジュ、面食らい、びびりましたが、悪い気分じゃありませんでした。

医局に戻ろうとしたとき、ウジンが、集中治療室の前にいるのを見かけました。

 

ウジンは、集中治療室に入って行きました。例の、心中未遂の父親の意識が戻っていたのです。

どうして死なせてくれなかったのか・・・と父親が言いました。

罰です・・・とウジンが言いました。

抑えていた怒りの感情がこみ上げて来たようです。しかし、冷静に冷たく言いました。

「死んだら自分が何をしたか分かりません。無理心中?笑わせるな。あなたは子供たちに暴力を振るって殺したんだ。生活苦を言い訳にしないでください。あなたは悪い人だ。分かりますか?生涯、自分を責めて苦しみながら罪を償ってください。そうしないと、死んだ子に申し訳ない。」

父親は身動きの取れない体のまま、泣きました。

ウンジュは、これを聞いてしまいました。

 

ウジンはその足で、まだ意識が戻らない娘のところに行きました。

手を握り、語り掛けました。大丈夫だ、きっとよくなる・・・と。

 

ヨ院長の帽子と手紙が見つかり、チョン・ギテが慌ててキム・サブに伝えました。

しばらく誰にも言わない様に・・・とキム・サブは言いました。

 

ウジンに付きまとっている借金取りは、まだトルダム病院の周辺にいて、ウジンを見張っています。

翌朝、ランニングするウジンの後をつけて車ではねようとしたのかな?

でも、寸前に、ウンジュの車が飛び出して来たので、急停止。

事故は免れましたが、ウジンに見つかっちゃった。

ウンジュも、運転者があのやくざ者だと気付きました。

ウンジュは、ウジンを問い詰めようとしました。

脅されているのなら、通報すればいいと。

実は、以前、ウジンがキム・サブから借りた1000万Wを返した時、法外な利息を払うよう言われていたのを、目撃していたのです。

誰か見てましたが、てっきりキム・サブかと思ってました、あたくし。ウンジュだったのね。

関係無いだろと、無視しようとするウジン。

「脅迫も暴力も違法よ。どんな状況でも許されるものじゃない。」

と、必死にウンジュは食い下がりました。

俺を好きなのか?と、ウジン。

まさか・・・とウンジュが驚いて言うと、

「そうじゃないなら、干渉するな。放っておいてくれ。」

と、ウジンは言いました。苛立っていました。

 

オ看護師長が、ヨ院長の部屋の異変に気付きました。

荷物がなくなっていて、大切にしていた植木の手入れについてのメモが置いてあったのです。

明らかにオカシイとオ看護師は感じ、慌ててキム・サブを問い詰めました。

キム・サブは黙って帽子と手紙を見せました。

オ看護師長は、受け入れられません。

ヨ院長とキム・サブがこういう決定を下したのには、何か理由がある筈だとナム医師は言いました。

いつか話してくれるはずだから少し待ちましょう・・・と。

 

「プ・ヨンジュを追い出す方法は見つかったか?」

と、ト理事長がパク医師に聞きました。

「トルダム病院では、彼に勝てません。だから、彼が正しいと信じるものを崩してみせます。」

と、パク医師は言いました。

 

パク医師は、まずヨ院長の退任を職員一同に分からせるために、荷物を運び出させました。

そして、職員を前に、院長就任を発表したのです。

不安げな職員に、パク医師は大盤振る舞いをしました。

彼らの報酬を上げると。

喜ばない人はいませんよね。

不安げだった殆どの職員が大喜びしました。

オ看護師長やパク看護師、オム看護師、チュ看護師くらいなもんです、不安の色が消えなかったのは。

一気に、人気がパク医師に集中したかのように見えます。歓迎の拍手に包まれました。

でもこれは信頼とは言えないんじゃないでしょうか。

 

キム・サブはこれをヨ元院長に報告に行きました。

ト理事長より手ごわいかもしれない・・・と、ヨ元院長は言いました。

 

ウンジュは、薬の過剰投与で入院中の男児の母親がトイレで泣いているのを見つけました。

鼻血を出しています。

明らかに夫による暴力です。

既に、DVがあるということは、ウンジュたちも気づいていました。

だから、何かと気を付けてはいたのですが、完全に守ることは出来ませんよね、この忙しさですし。

ウンジュは怒り、夫を厳しく問い詰めました。

怒った夫がウンジュを小突きました。

ウンジュを小突きながら、激しい言い争いになりました。

それを見た母親は、カッターナイフを握り、夫に迫ったのです。

カッターナイフを振り上げたのを見て、ウンジュは夫の前に飛び込みました。

ナイフは、ウンジュの首筋を切り裂きました

 

ウジンが駆けて来ました。


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『浪漫ドクターキム・サブ2』11話まで

2021-11-22 14:28:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

大騒動の中、銃撃された刑事の治療と暴力団の男の刺創の治療が始まりました。

どちらも一刻を争う状態なので、付き添ってきた刑事たちと暴力団の部下たちの間で、どっちを先に治療してもらうかとか、ちょっとした言葉遣いで争いに発展しそうな、一触即発の険悪な状態になってしまいました。

まだ、心中未遂の父親の手術が終わっていなかったので、キム・サブもウジンもそちらにかかり切りでした。

でも、手術方針をウジンに説明し、後は任せてキム・サブは手術室を出る事に。

 

刑事たちと暴力団とが掴み合いになりかけた時、キム・サブ登場。

一斉に静かになりました。

彼らは皆、キム・サブに多かれ少なかれ世話になってきたようで、キム・サブの言葉には誰も逆らう者はいません。

キム・サブの指示で彼らは全員治療室から外に出されました。

 

また、2人とも手術が必要だとキム・サブは判断。

ところが、そこに、パク医師が割って入って来たのです。

銃創患者の助かる可能性は低いんだから、手術をする必要はあるのかと言い出しました。

その場にいた医師や看護師たちは皆“何を言ってるんだ?”と言うような表情になりました。

「助かる見込みのない患者に時間を費やさず、助けられる患者を治療してください。」

等と言いましたよ。

キム・サブは呆れ果てたと言う表情でパク医師を見ました。

その時、ウジンの手術があと少しで終わると言う報告が来ました。

キム・サブはきっぱり言いました。

「銃創患者を2番手術室へ。」

パク医師の言葉なんぞ、完全無視です。

 

ウンジュは、暴力団のボスの治療をしていました。

こちらはどうすれば?とキム・サブに指示を仰ぎました。

「開胸して、止血を。」

ここで?と、ウンジュ。私が?・・・と。

そしたら、また、パク医師が口を挟みました。

「正気ですか?手術恐怖症の奴に救急室でしろと言うのですか?」

キム・サブは、またその言葉を無視してウンジュに言いました。

「もうすぐ1番が空く。患者を移すまで止血するんだ。」

2人とも死ぬかもしれませんよと、パク医師が叫びました。

うるさいと、キム・サブ。

「誰かが言ってた。諦めた者は言い訳を探し、出来ると思った者は方法を探すと。そんなに心配なら、銃創患者を担当したらどうだ?肝胆膵外科の名医なんだろ?言い訳ばかりしてないで、実力を見せてくれ。」

パク医師、言葉も出ません。

ウンジュ、出来るな?と、キム・サブ。

「はい、出来ます

ウンジュは、パク医師をちらっと見て、敢えて声を張り上げて答えました。

 

そう言ったものの、ウンジュに完璧な自信があったわけではありません。

ヤン医師は、万が一の事があったら、お前が責任を取れと脅すように言うし、チョン医師も、大丈夫か?と、声をかけてくるくらいでした。

ウンジュは、一旦医局に戻り、キム・サブ処方の薬を飲みました。

医局を出ると、そこに暴力団の面々が待っていました。

ボスに何かあったら、殺すぞと脅しにかかりました。

ウンジュは、ぐっと拳を握りしめ、言いました。

「どいてください。治療が遅れたら危険なことになります。」

 

一方、ウジンは手術をやり遂げました。かなりの緊張でしたし、長時間の手術による体力消耗も激しく、流石にウジンもくたくたでした。

しかし、スタッフからの“お疲れ様でした”の言葉で、気持ちが楽になったようです。満足したでしょうし。

そして、手指消毒の後、銃創患者の手術に向かったのです。

 

ウンジュは救急室のブラインドを下ろしてもらいました。

そして、チョン医師の協力の元、キム・サブの指示通り、開胸を始めたのです。

パク医師が怖くないのか?と、チョン医師が言いました。

「怖いです。でも、トルダム病院での私の師はキム・サブだから、彼に従うことが、私の生きる道です。」

と、ウンジュは言いました。自分を鼓舞する様に強気に出ました。

 

吐き気がウンジュを襲いました。

しかし、必死に堪え、チョン医師やスタッフに指示を出し、なんとかやり遂げたのです。

手術中のキム・サブから状況確認の電話が入りました。

ウンジュは、止血したと答えました。

「手術室に移せ。」

キム・サブの指示で、ウンジュたちは患者を手術室に運びました。

 

ウンジュ一人では、手術は無理だと分かっています。

しかし、銃創患者の方も、銃弾がなかなか見つからず、ウジンと二人、必死な状況でした。

その手術を、パク医師が見ていました。

気付いたキム・サブから電話が入りました。

「ずっと見物してる気ですか?」

私に頼んでいるんですか?と、パク医師が問うと、

「ただ義務を果たせと言ってるだけだ。」

と、キム・サブは言いました。

 

パク医師は、手術室に入りました。

 

パク医師は、名医の評判通り、手術を進めました。

ヤン医師は、自分が呼ばれず、ウジンが助手をしてると聞き、焦りました。苛立ちました。

で、慌てて準備してきたモノの、入って行く勇気は無かったようです。

ウジンの腕は、パク医師も認めたようです。

手術は無事終了しました。

 

止血の状態を見たキム・サブは、ウンジュを褒めました。

恐怖症も無いと聞き、キム・サブはほっとしました。

 

集中治療室にいる我が子を見つめる母親2人。

一人は心中未遂で生き残った娘。もう一人は、薬の過剰摂取の男の子。

どちらも、ただただ不安でたまらず、泣きながら見つめるだけでした。

 

パク医師は一人手術室に座っていました。

キム・サブが入って来ました。

もし私が来なかったらどうしてましたか?と、パク医師。

「私があっちに行ったりこっちに来たりして手術したでしょう。」

と、キム・サブは何でもない事の様に答えました。

パク医師にとって、そんなやり方は危険で無謀だとしか思えません。

こんな病院だから、その都度状況に合わせたやり方をするしかないと、キム・サブ。

「何人を死なせたんですか?」

キム・サブは流石にムッとしたようです。

助けた患者の方が多い筈だと答えました。

 

思ったより危険な人ですね、プ・ヨンジュ先生・・・と、パク医師。

そして続けました。

「ここに必要なものが何か、良く分かりました。行き当たりばったりのやり方を正す必要があります。あなたに好き勝手はさせない。」

キム・サブ、ここでは皆俺をそう呼びます・・・と、キム・サブは言いました。

 

そんな険悪な状況直後でも、キム・サブは患者の家族にきちんとパク医師の功績を伝えていました。

刑事の妻は、パク医師を見ると走ってきて礼を言いました。

刑事たちも同じように感謝を告げました。

パク医師とすると、こういうところも、ムカつくんでしょうね。あまりにも医師として、人間として出来すぎで。偽善的に見えてしまうんでしょう。


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