レビュー一覧は、こちらから。
担当警察は、早々にヒョンスは死んでいるものとして捜査を始めようとしました。
しかし、スヨンは、自分が渡したメモがヒョンスの持ち物の中に無かったのを見て、必ず生きていると主張。
何かあった時には連絡するようにと、スヨンの電話番号を書いて渡したモノなんです。
引き下がらないスヨンに怒ったパク刑事は、スヨンを現場から追い出しました。
こうなったら・・・と、スヨンはオ・ヒョンジェに協力を求めたのです。
チェ課長はこの誘拐事件を広域捜査隊で引き継ぐとパク次長に言いました。
注目度の高い事件だということ、そして被害者が死んだりしたら、世間からのバッシングは相当なものになるのを分かって、敢えてファンチーム長に任せようと言うのです。
つまり、追い出すための口実にしようと考えているわけです。
正式に捜査を担当することになったファンチーム長の率いる1チーム。
オ・ヒョンジェにも正式要請が入りました。これで堂々と捜査に関わることが出来ます。
オ・ヒョンジェとスヨンはヒョンスの通う小学校から捜査を始めました。足取りを追ったのです。
ヒョンスの心理、ノ・サンチョルの心理を予測しながら、動いたルートを調べました。
そこで、ヒョンスの持ってた駒をスヨンが発見。予測は正しいと分かりました。
その後、ノ・サンチョルの自宅で、隠しカメラを発見。
それには、ノ・サンチョルがヒョンスを性の対象として見ていたことが分かる映像が映っていました。
スヨンは、ヒョンスが異常にノ・サンチョルを怖がっていた理由が分かりました。
オ・ヒョンジェは、ノ・サンチョルの車が見つかった山間で見た光景をスヨンに語らせました。
車の様子、トランクの中の状態、車の後方ライトのヒビ、トランクに最近ついたと思われる傷があったこと、近くの木の枝に羽毛がついていたこと。
オ・ヒョンジェは、ノ・サンチョル以外の人物が現場にいたと予測。
周辺の布団工場に向かいました。羽毛がヒントでした。
ファンチーム長にもその旨連絡を入れました。
ヒョンスの写真を従業員に見せて回りましたが、誰も知りません。
でも一人、土にまみれた靴を履いている従業員が。オ・ヒョンジェが声をかけると逃走を図りました。
しかし、広域捜査隊も到着し、あっさり確保。
「俺は殺してない。もう死んでたんだだから、埋めただけだ。」
と、叫ぶ男。
男の示した場所を掘ると、確かに遺体が。
しかし、なんとその遺体は、ノ・サンチョルだったのです
事件はややこしくなりました。
遺体を埋めた男パク何某は、何を聞いても知らないと言うだけです。弁護士を待つと言いました。
一見すると鈍そうな男なのに、弁護士?
オ・ヒョンジェとスヨンはパク何某を調べました。
ノ・サンチョルの車には事故の痕跡があるのに、パク何某の車にはありません。
第3の人物がいると、オ・ヒョンジェは考えました。
弁護士の話を聞くと、やはり疑念を抱きました。経済的に余裕があるとは思えないのに、顧問弁護士がいるなんて・・・ね。
顧問弁護士についても調べろとスヨンに指示しました。
ヒョンスは、生きていました。
どこかの部屋にいます。
良い服を着せられ、“ユビン”と呼ばれています。
ヒョンスは、必死に自分はヒョンスだと訴えますが、受け入れてはもらえません。
ヒョンスをユビンと呼ぶその女性は、弁護士キム・ナヒでした
パク何某の弁護士チャ・ミレがやって来ました。
しかし、チャ・ミレと言う弁護士、オ・ヒョンジェとスヨンが調べてみると、現在は仕事をしていないと言う事が分かったのです。事務所を閉鎖していました。
で、用事がある場合は、隣の事務所まで知らせてくれと言う貼り紙がしてありました。
隣の事務所と言うのが、キム・ナヒの事務所だったのです。
2人は、嘘の口実でキム・ナヒを訪ねました。
面談で見る限りでは、ごく普通の落ち着いた弁護士です、キム・ナヒは。
しかし、室内の様々な状況から、見たままの人間ではないと、オ・ヒョンジェは感じたようです。
後に、調べで、パク何某が少年院に入る時の弁護士が、キム・ナヒだと判明しました。就職するときの身元保証人にもなっていました。
オ・ヒョンジェは、ノ・サンチョルの車と事故を起こしたのは、キム・ナヒだと考えました。
何処からその結論に達したのかは、私には分かりませんが
実際、そうでした。
そして、トランクの中のヒョンスに気が付き、ノ・サンチョルを殺したに違いないと。
パク何某は、キム・ナヒの命令に従って、遺体を埋めたんだと。
仮説に過ぎないが・・・とオ・ヒョンジェは言いました。
しかし、ファンチーム長はただちにキム・ナヒ逮捕に動きました。
が、キム・ナヒは既に逃走した後でした。
事務員もチャ・ミレ弁護士も、キム・ナヒに上手く利用されただけでした。
オ・ヒョンジェは、スヨンにキム・ナヒの事務所で見たことを思い出させました。
「チラシがありました。行方不明の児童を探すチラシです。ユビンという名前の・・・。」
ユビンはキム・ナヒの息子で、5年前失踪後、遺体で発見されていたことが分かりました。
そして、キム・ナヒが敏感に反応したスノードームの中にあったのは、遊園地の模型。
キム・ナヒの父親が以前経営していた遊園地でした。
ヒョンスは、遊園地にいました。
閉じ込められていたのですが、一瞬の隙をついて、キム・ナヒから逃げ出しました。
しかし、捕まっちゃったよ。
スヨンがやっとのことで見つけた時、ヒョンスは椅子に縛り付けられていました。
駆け寄ったスヨン。
その後ろから、キム・ナヒが襲い掛かって来たーっ