まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『浪漫ドクターキム・サブ2』4話まで

2021-11-16 16:10:46 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・サブはしばし後、対処法を考え付きました。

ウジンは驚きました。

どうしてその方法を採ろうと思ったのか、全く分からなかったからです。そして、スタッフたちがそのまま信じてキム・サブの指示に従うのも、理解出来ませんでした。

 

一方、ウンジュは、手術恐怖症の発作が起こりました。

必死に堪えようとしました。でも、どうしようもありません。

堪え切れず、とうとう手術室を飛び出してしまいました。

そしてトイレに駆け込み、吐いたのです。

泣けて来ました。

その様子を、偶然トイレにいたアルムが目撃しました。

 

キム・サブの方法は成功しました。

出血箇所を突き止め、適切な対処が出来たのです。

国防長官は命を取り留めました。予断を許す状況ではありませんが。

 

この様子を、随行員の一人がずっと見ていました。

彼は心の底から国防長官と秘書の容体を心配しているように見えます。仕事とか立場というのを超えて。

パク看護師は、その視線に気づいています。

 

国防長官が事故に遭ったという報道が出ました。

まだトルダム病院にいるということまでは出ていません。

この時点で、ト・ユンワンは動きました。公になったのなら、自分たちの手柄にしてしまおうって事かしら

よりによって、パク医師を主治医にしましたよ。

パク医師に異論は無いでしょうね。名を売るチャンスですから。

 

ウジンはキム・サブに聞きました。

国防長官の手術において、もっと安全な方法を考えても良かったんじゃないかと。仮にも国防長官なんだからと。

「その人がどこの誰でどんな立場であろうと、手術室に入れば患者だ。他の事は考えない。考えるのはただ一つ。何としてもこの患者を救うということだ。」

救うためなら何をしても良いと?と、ウジン。彼はキム・サブが採った方法が無謀だと思っていたのです。

「あの方法が上手くいったのは、ただの勘と運だったもし勘が外れて運が無かったら、長官はどうなっていたと

と、ウジンは言いました。

勘と運だとと、キム・サブ。

「そうとしか思えないなら、お前も大したことない。」

 

ムカつくウジンです。

しかし、直後に、キム・サブの目は広く確かだと言う事を思い知らされるのです。

それは他でもないウジン、自分自身のことをしっかりと把握されていると気付かされたからです。

手術中のウジンの様子を見て、瞬時に脇腹の怪我に気づき、薬と検査の手配がなされていたのです。

悔しいけど、キム・サブの見方を変えなくてはいけないかもしれないと、ウジンは思ったでしょうね。

 

ウンジュの方はと言うと。

必死になって、吐き気を催した言い訳をしました。食べたモノが悪かったようだ・・・なんて。

そんな事に騙されるキム・サブじゃありません。

何故この病院に来た?何をして追い出された?と、キム・サブ。

「追い出されたんじゃなくて、自分が望んだんです。」

と、ウンジュ。まぁ、確かに停職処分とトルダム病院のうち、自分がこの病院を選んだわけですが。

「素直に認めるのがそんなに辛いか?プライドが傷つくからか?」

と、キム・サブ。

何のことやら・・・とウンジュはしらばっくれようとしました。

だからそのざまなんだと、キム・サブは呆れたように言いました。

「今後、俺の手術室に入って来るな。患者を残して逃げ出すような奴は不要だ。どんな言い訳も通用しない。手術室に私情を持ち込むな。恐怖症のせいで過呼吸になっても、逃げだすようなヤツに医者の資格は無い。外科医がそんな心構えじゃ患者の心臓にメスを入れられないぞ。患者を殺す気かそんなヤツは医者を辞めろ

 

ウジンもウンジュも、キム・サブに一喝されたことになります。

 

泣きながらウンジュは控室に戻って来ました。

帰ろうと、辞めようと思いました。

泣きながら私物を片付け始めました。でも、あまりにも辛くて、帰ることもできませんでした。

 

泣きじゃくるウンジュを、アルムが慰めました。

ウンジュはプライドの塊でした。おそらくそれは劣等感の裏返しだったのでしょうが。

誰よりも必死に勉強して来たと言う自負があります。成績も優秀でした。

なのに、こんな田舎の病院に追いやられて、挙句の果てに医者を辞めろとまで言われて・・・。

ウンジュはきっとこんな愚痴を同僚に・・・と言うより後輩に吐き出すなんて、初めてだったでしょうね。

アルムはウンジュが後輩たちの憧れだと言いました。

女性を軽視する教授の元、決してくじけず耐えているウンジュの姿を後輩たちは見ていたのです。

「その上、有能な人にスカウトされたじゃないですか。」

キム・サブのことです。

 

実は、アルムはキム・サブが教授からウンジュの話を聞いて、トルダム病院にほしいと言っていたのを、聞いていたのです。

アルム、グッジョブ

キム・サブはウンジュの能力、状態を全て知った上で、欲しいと言ったのです。

まさか・・・とウンジュはにわかには信じられません。

でも、アルムは確かにこの耳で聞いたと言いました。

少し元気が出たウンジュでした。

母には、大丈夫だと明るく電話しました。

 

ところで、ウジンが倒れたウンジュを背負って走ったのは、一度じゃなかったみたいです。

本当はウンジュのことを想っているのでしょうね。気にかけていますもん。

ウンジュも、いつも突っかかるのは、ライバルであるのと同時に、意識してしまう相手だからでしょう。

ウジンは、ウンジュの前でも強がってしまいます。

例えば、本当はブラックコーヒーが苦手なのに、好きなフリをしたり。後でたくさん砂糖を加えて飲む羽目になるのに・・・。

 

キム・サブ先生はどんな人だと思う?と、ウンジュがウジンに聞きました。

「興味は無い、俺は金を貰うだけだ。」

と、また悪ぶるウジン。

でも、一方で、ウンジュがキム・サブと言う医師をどう感じているのか、自分が考えを変えたようにウンジュも変えたのか、期待したようです。何故?と、聞きました。

だけど、ウンジュは気になっただけと答えました。

 

そして、とうとうパク医師たちコサン大学病院のスタッフ一同がトルダム病院に乗り込んで来ました。

トルダム病院には何の連絡も入っていませんでしたから、突然やってきて、国防長官の治療を担当すると言われて、キム・サブをはじめとした面々は驚きました。

 

パク医師は、初めまして・・・と挨拶しました。

本当は初めてじゃないけどね。これが彼のプライドでもあるのでしょう。

 

ト理事長も一緒でした。

相変わらずキム・サブとは丁々発止です。

 

おまけに、ウジンをコサン大学病院から追い出した張本人が、パク医師ですもんね。

ウジンに散々嫌味を言い続けたヤン医師もいますよ

よりによって・・・と言う感じです。

 

そこに、マスコミが

国防長官の入院先がばれたのです。

と言うか、ト理事長の仕業みたい。

嵐の予感。


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『浪漫ドクターキム・サブ2』3話まで

2021-11-16 10:43:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・サブは、自室にウジンを連れて行き2人で話をしました。

ウジンが決して浮ついたりチャラかったりするのではなく、切実にお金を必要としていると感じたのでしょう。

どうもウジンは一家心中の生き残りのようです。

両親を失って幼い頃から苦労を重ねてきたのでしょうね。

でも、そんなことは一切話しません。お金が必要な理由を明かさないのです。

 

キム・サブは、コサン大学病院での手術について聞きました。胸部外科をわざわざ呼んで合同手術にした理由です。

胸部外科の専門だと判断したとウジンは答えました。

「本当にそれだけか?」

と、キム・サブ。

「専門外の手術で責任を取りたくなくて、避けたんです。」

と、ウジンは本当の理由を言いました。生き残るためです・・・と。

「だったら何故内部告発をした?」

と、キム・サブ。中身を知らないと値段をつけられないからな・・・と。

「浅はかだったんです。一時の判断ミスで医者としての未来を失いました。今は後悔しています。」

キム・サブは、今日は泊って、明日帰れと言いました。雇わないと言う事です。

「俺が必要なのは医者だ。」

 

一旦は部屋から出たウジン。

でも、思い直しました。

縋ろうとしました。ここしか自分の行く場所は無いと分かっていますから。

と言うより、切実にお金が欲しい今、稼げる手立てはここしか無いのですから。

キム・サブの部屋に戻り、言いました。

「1週間だけ時間をください。手術だけは自信があります。実力で先生の考えを変えてみせます。」

今まで、それにこれからも人に値段などつけたりはしない・・・とキム・サブ。

「まずは1000万Wを。」

と、ウジン。だめですか?・・・。

その必死さに、キム・サブは彼について問い合わせた者から聞いた話を思い出しました。ウジンが学費の返済をするために夜の店で働いている噂もあったと言う話です。噂じゃなかったのかもしれないと思ったでしょうね。

キム・サブは了承しました。お金のことも・・・ですよね。

 

この間、ウンジュとアルムは待たされ続けていました。

しびれを切らして、帰ろうとしたウンジュ。

その時、ぺ・ムンジョン医師が。

ウンジュ、ぺ医師に憧れていたようですね。離婚したとチャン・ギテから聞き、考え直しました。

もう一度、椅子に座り直しましたよ

チャン・ギテ、ウンジュの気持ちを察し、何だか嬉しそうです。

 

翌日から、ウンジュ、ウジン、そしてアラムは勤務開始しました。

 

アラムは、一番最初に病院に現れ、職員たちに嬉しそうに自己紹介しました。

自ら希望して来たので、表情も明るいです。ちょいとノー天気な感じもしますが。

そこで思わずアルムが呟いてしまいました。朝は意外と患者が少ないですね、と。

これ、トルダム病院ではタブーの言葉でした。皆の表情が険しくなりました。

その言葉を出したら、急患が押し寄せると言うジンクスがあるんだとオム看護師が教えてくれました。

そして、すぐにそれが事実だと言う事が分かりました。

交通事故の患者が来ると言う連絡が入ったのです。

 

ウンジュとウジンは・・・と言うと、朝から口喧嘩の真っ最中でした。

ま、一方的にウンジュが突っかかってる感じですが。

お互い、何故ここに来る羽目になったのかという事情聴取って感じ?

でも、そこにぺ・ムンジョンが出勤してきたので、一気にウンジュが

チャン・ギテが気づいたように、ウジンじゃなくても誰でもウンジュの気持ちは察せられますよね。

急患の連絡が入りました。

 

急患は国防長官と秘書の二人でした。

随行員たちは、すぐに処置室を空けろと言いました。

しかし、オ看護師長は、それを拒否。いくら長官だと言っても、他の患者を追い出すようなことは出来ないと。それがルールだと。

随行員たちは、仕方なくそれに従いました。

国防長官を救うためだと納得するしかありませんでした。まだまだ理解のある人たちです

 

患者が運ばれてきて、一気に緊張感が。

国防長官の診察に当たったのは、ウンジュとウジン。

かなり危険な状態だと判明。

実はウジン、借金取りに暴行を受けて、右わき腹辺りを負傷していました。それを秘密にして治療に当たっていたのですが、いつものように上手く出来ません。

それをウンジュは敏感に察しました。が、この時はまだ理由までは思い至れず、ウジンの腕をけなすように言うだけ。そうなると、ウジンは意地でもやり通すわけで・・・。

 

その時、キム・サブが。

すぐに手術しないと、患者は死んでしまうと、手術を指示。

ウジンとウンジュは、検査もせずに?と、信じられない思いでキム・サブを見ました。

キム・サブは、長官の主治医から連絡を受けていたのです。

長官には持病があって、長く服用している薬もあるということ等、詳細を聞いていました。

 

ウジンに助手を命じました。

ウンジュには、手術室の前で待機していろと。

手術中に寝てしまったことも知っていたので、ウンジュは焦りました。

 

トルダム病院に国防庁の制服組の者たちが大挙やって来ました。

こんな田舎の病院に運ぶとはと、最初から喧嘩腰で、随行員に言いました。

ヘリを用意し、ソウルに運ぶと、大声を出した時、

「到着前に死亡しますよ。」

と言うキム・サブの声が。主治医と情報を共有し緊急手術の同意を得ていると言いました。

キム・サブに任せてください・・・と、電話に出た主治医も言いました。

 

危険な手術だと主治医は言いました。

キム・サブもそれを十分承知していました。

 

ウジンはキム・サブとスタッフたちの連携の良さを信じられない思いで見ました。

信頼があって能力があるチームゆえ、この手術が出来ると感じたでしょう。そして、自分も臆している場合じゃないと、頑張ったのです。

 

そして、遅れて呼ばれたウンジュは、緊張しながら手術室に入りました。

ウジンに場所を代わってもらい、施術開始。

 

出血が止まりません。

キム・サブも悩みました。

ウジンは、手術が失敗するのか?と、不安になりました。

 

ト・ユンワンにも、一報が入っていました。

しかし、トルダム病院には行かないと秘書に言いました。

キム・サブはこういう機会を逃さない・・・と。キム・サブの能力を信じていると言う事ですよね。

一方で、この手術が誰にチャンスを与えるかは、まだ分からないと考えています。


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