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スヒョクに、父に会いに来た理由を聞いたサビン。
しかし、スヒョクは何も答えませんでした。
代わりに、自分の身を守れないのなら、危険な状況に陥るようなことをするなとスヒョクは言いました。
口調は冷たいし、言葉もきついけど、サビンを心配しての言葉だと分かります。
サビンもそう感じました。
で、そう言う事は恋人に言ってくれと言いました。自分はただの通りすがりの人なんだからと。
そう言われると、スヒョクも、困惑しました。困惑する自分にも戸惑っています。
スヒョクに送られて帰宅すると、ジョンボムが待っていました。
でも、ジョンボムは、ここの住人に宅配があって・・・と偶然を装いました。
いろいろ偶然が重なるとサビンが言うと、ジョンボムは嬉しそうでした。
が、スヒョクは気分が悪いんですね。
で、ストーカーじゃないかなんて言いましたよ。
「二股よりマシだ。俺は一人に絞ってるから。」
と、ジョンボム。スヒョク、ぐっと言葉に詰まってしまいました。
気分が鬱々とするサビン。ジョンボムがジュースを差し出すのを制して、ビールを飲み始めました。
「秘密を聞いてあげるバイトを以前してました。俺を壁だと思って話して。」
と、ジョンボム。
酔いに任せて、サビンはスヒョクへの想いを打ち明けちゃった。名前は出しませんでしたが・・・。
「その人にはもう会わないで。それがいい。俺が協力します。」
と、ジョンボム。人は変わるのに、そんな人を愛すべきじゃない・・・と。
あなたは変わらないの?とサビン。
「変わりません。俺が選んだ人しか愛さないから。」
サビンは、人間なら変わる・・・と言いました。あなたも人間じゃない・・・と。
ジョンボムは、スヒョクさえ消えれば良いと思いました。短絡的です。
スヒョクは、メモを書いたのは、ソ・テハだと思い込みました。
そして、ソ・テハにサビンは無関係だから手を出すなと警告しました。
で、ク刑事にサビンの見張りをさせていたのですが、ソ・テハが科捜研に現れたと言う連絡を受けると、飛び出して行きました。
サンアと結婚準備をしていたにも関わらず。
血相変えてサビンを探したスヒョク。
勿論、無事でした。
サビンの姿を見てほっとしたスヒョクは、相変わらず嫌味を言って何事も無かったかのように通り過ぎて行きました。
ソ・テハはそんなスヒョクを見ていました。スヒョクの本心に気づいたようです。
スヒョクが襲われた時に、ジョンボムが刺したソ・テハの手下。
まだ入院中の手下の所に行ったジョンボムは、言葉巧みに手下を誘導しました。スヒョクを自分の代わりに狙わせようとしたのです。
暗示をかけるような感じです。
手下は、迷うことなく、スヒョクを狙う決心をしました。
チョン・ソクテがスヒョクを呼び出しました。
ジョンボムを追うのを止めろと暗に言いました。
しかし、スヒョクはジョンボムがジョンウを殺そうと計画した証拠を、示しました。
証拠を見ると、ジョンボムが計画してジョンウを殺そうとしたことは間違いないと思えます。
「チョン・ジョンボムは、必ずまた殺そうとします。ジョンウが死ぬまで諦めないでしょう。」
チョン・ソクテは言葉もありません。
何を知りたいんだ?とスヒョクに聞きました。
「チョン・ジョンボムの実態です。検事長もご存じでしょう。」
何故そこまでジョンボムにこだわる?とチョン・ソクテが聞きました。
スヒョクは答えません。
「お前はこれだけを考えろ。息子を跪かせたら何を手にして何を失うか・・・だ。決めるんだ、写真を破ってUSBを置いて行くか、その座を退くか。」
その言葉を聞いて、スヒョクは決めました。
チョン・ソクテから離れようと。USBを手にして、立ち去りました。
すぐさま、ジョンボムをファヨン事件の容疑者とするよう部下に指示しました。
チョン・ソンウンは、意識が正常な時、日記をつけています。サビンに伝えたい事等を書き記していました。
サビンは、父が施設を抜け出してスヒョクと一緒に帰って来た日の日記を読みました。
ある女性が来て言ったそうです。誰かがサビンを殺そうとしていると。バイオリニストだと書いてありました。
“キム・スヒョクに近づくと・・・”のメモをポケットに入れたのは、サンアだったのです。
しかし、チョン・ソンウンには、サビンを殺そうとしているのは、コン・ジチョルとしか思えなかったので、恐怖のあまり、飛び出したと言うわけです。
娘の助けになる人が必要だ・・・と父は考えました。
サビンは、何者かからスヒョクとの関わりは命を失う事になるというメモの意味、その理由がどう考えても分かりません。
これまで、何度となくスヒョクはサビンを守ってくれました。
それが好意の発露じゃないとはサビンは思えなかったのでしょう。スヒョクは否定していますが。
悶々とするうちに、お酒を飲み過ぎてしまいました。
で、またも酔っぱらった勢いで、スヒョクに連絡してしまったのです。
「私を殺そうとしているのは、誰なんですか?誰があなたを殺そうとしてるんですか?」
サビンが一人だと気付いたスヒョクは、監視してるク刑事に居場所を聞き、すぐに向かいました。
心配だったのでしょう。
サビンが座り込んでいる所に駆け付けたスヒョク。
呆れた表情でサビンに近づこうとしたとき、横から暴漢が
ソ・テハの手下・・・ジョンボムに惑わされた人物です。
ナイフで刺そうとした瞬間、サビンが割って入ったーっ
暴漢のナイフは、サビンに刺さりました
ジョンボムは、サビンの携帯に位置追跡機能を仕込んでいるようですね。
この時、自分の部屋のビルの下に来ていると知り、慌てて階段を駆け下りました。
会いに来てくれたと思ったのでしょうか。
しかし、彼が見たのは、サビンがスヒョクを庇って刺される瞬間
どれほど後悔したでしょう。