まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『今、別れの途中です』10話まで

2023-10-14 11:04:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェグク母とヨンウン母が顔を合わせました。

ヨンウン母は、スワンが死んだことを、この時初めて知りました。

ヨンウンもそうだったように、この10年間、ずっとスワンの裏切りを恨んで生きて来ました。

将来有望だったヨンウンの未来を潰してしまったと、ヨンウン母は思って来ました。

一方、ジェグク母は、ヨンウンに会いに行ったことで、スワンは死んでしまったとヨンウンを恨んで来ました。

ヨンウンの事で心を痛めて来たと言うヨンウン母に、ジェグク母は言いました。

「私は息子に会う事も触れる事も出来ません。」

そう言われると、言葉が出なくなったヨンウン母でした。

ジェグクが不倫によって生まれたスワンの異母弟だとジェグク母は言いました。しかし、大切に育てて来たと。

「我が子を二度も失いたくないんです。」

 

非難されることも、反対されることも理解出来るけれど、邪魔をされるのは理解出来ない・・・とジェグクが言いました。

許されないとしても、愛してる・・・とヨンウン。

お互いの想いを改めて確認し合いました。

 

ジェグクは正式に写真館をオープンしました。

目立たない場所です。流行るとは思えない立地でした。

ドフンは勿体無いと言いました。これまでの経歴と人気が。

予想外の道が開けるかもしれないと、ジェグクは笑いました。

 

実際、オープンしてもお客さんはなかなか訪れてくれませんでした。

最近は写真館を利用する人も減って来ているでしょうからね。

で、ジェグクは破格なプランを考えました。カット数、無制限で気に入るまで撮って5000wなんて

ただ、補正はしないと。

ヨンウンは呆れました。利益なんて出ないと。

写真を撮った時の記憶を残しておいてほしいからだとジェグクは言いました。

 

ミスクは自分が居なくなった時のために、幼い娘にあれこれと厳しく躾をし始めました。

1人で身の回りのことが出来るように・・・と。

でも、いきなりの事で娘は泣くばかりです。ミスクは苛立ちと焦りを痛感していました。

そんなミスクを、ヨンウンはたしなめました。

「残された人は、去った人の記憶を頼りに生きる。娘の記憶に怖い母親として残らないで。」

でもね・・・と、ミスク。

「自分の体が毎日痛みで話しかけるの、“急げ”って。“時間が無い”って。それで心が忙しないの。」

もう1つ、ミスクはしなくてはいけない事を思いだしました。

遺影に使う写真を撮る事・・・です。最高に綺麗な写真がいいわ・・・と言いました。

 

スホは、不倫相手のソ代理と会っていました。

近所までやって来たソ代理に、スホは手を焼いています。

でも、そうまでしてスホに縋ろうとするのは、突然スホがやっていた仕事全てを任されてしまった混乱を訴えるためでした。

スホは、自分が誤解していたと、ふっと肩の力が抜けた感じです。

 

ヨンウンの家を母が訪ねて来ました。

一緒にお酒を飲みたくてと言いましたが、疲れ切ってる表情です。

この道を進んじゃだめよ・・・と母。許しては貰えないわ・・・と。幸せになれない・・・と。

でも、ヨンウンはそれを拒否。

「10年前、何が一番辛かったか分かる?」

と、ヨンウン。

一方的な別れとか、振られたからじゃなくて、愛しているのに終わりにするしか無かった事だとヨンウンは言いました。

「また同じ事はしたくない。また10年をどうやって生きるの?」

それを聞いても、母は引きませんでした。

いつか人生に疲れたら、この瞬間の自分を恨む筈だと言いました。愛なんて感じなくなるわ・・・と。

「そう感じた時に別れるわ。別れても辛くない時に別れる。」

母は、ヨンウンの苦しみを十分理解しました。しかし、この先の苦労が目に見えるわけで・・・。

母親とすると、自分が悪者になったとしても止めたいと思って当然でしょうね。

「後悔する選択をしないで。あとから収拾するのはもっと辛いわよ。それなら今辛い方が良いわ。」

 

ジェグクは母を訪ねて、近況報告をしました。

そして、スワンをそろそろ手放して・・・と言いました。

「母親が自ら我が子を手放すなんて無理よ。」

と、ジェグク母は言いました。

 

ヨンウンがジェグクの写真館を訪ねた時、シン・ユジョンがやって来ました。

ジェグクは生憎留守。

ジェグクの留守を狙っての事でしょうかね。

ジェグクが小さな写真館を始めたことを、落ちぶれたと言うユジョン。全てヨンウンのせいだと。

でも、ヨンウンも言われるばかりじゃありません。

自分の恋人はジェグクで、ユジョンとは何の関係も無いと突っぱねました。

その時、ジェグクが戻って来ました。

ジェグクがユジョンの言葉を遮ろうとしましたが、ユジョンは言い続けました。

「あの日、スワンを止められなかったことで、私は一生後悔するはず。だから今回は屈しない。一線を越えたのは、ハ・ヨンウンさんよ。」

そう言い捨てて出て行ったユジョンを、ジェグクが追いました。

 

どうしてここまでと、ジェグク。

「あの女にも味合わせたいの。自分の意思と関係なく愛する人を失う事が、どれだけ苦しいか、分からせてやるわ。」

ジェグクが言いました。

10年前のあの日、スワンはヨンウンに別れを告げに行ったんだと。

ユジョン、ショックを受けました。直前まで、ヨンウンを選ぶような話をしていたスワンですからね。まさか・・・でしょう。

しかし・・・。あの時、スワンの後を、ユジョン、追いかけてたの

ユジョンの運転ミスで、それを避けようとして、スワンは事故ったの

 

ヨンウンは、ミスクの頼みを聞き、セッティングしました。

チスクが人脈を生かして著名なメイクアップアーティストを呼び、ジェグクの写真館で撮影をすることに。

久しぶりのメイクと衣装に、ミスクは笑顔も輝きました。

最後に、ヨンウンとチスクも加わり、3人で仲良くたくさん写真を撮りました。

皆たくさん笑いました。幸せでした。

 

ミスクとチスクが帰ったあと、写真館をヨンウン母が訪ねて来ました。

仲良く微笑む2人を見て、母は胸が痛くなったようです。

でも、意を決して入って行き、辛辣な言葉をジェグクにぶつけました。

ヨンウンが止めても、母は言い募りました。ジェグクも黙って聞きました。

娘の人生をめちゃくちゃにしないでと、母は言いました。別れてくださいと、泣きながら言いました。

 

ヨンウンは母を責めました。

しかし、母は、死ぬまで母親なんだから、役目は果たさないといけないと言いました。

「この道は進ませないわ。」

 

チスクはドフンと契約ではなく、本当に恋愛を始めました。

一見経験豊富に見えるチスクですが、愛される経験は皆無と言って良いわけで。

ああ見えて、恋愛初心者のようなドフンと、お似合いのカップルです。

 

高価な輸入生地を使うのを止めて、国内の上質で安い生地を使う方針を定めたヨンウンたち。

当然、本部長の大反対、会長の不安はありましたが、説得しました。

そして、国内産の生地による韓国ファッションをパリに持っていくと言うことが決定しました。

忙しい仕事の合間にも、ヨンウンはジェグクの事が気になっていました。

母が散々けなした日から、連絡をしていませんし、ジェグクからも連絡が無いのです。

 

ヨンウンは、しびれを切らして、ジェグクの写真館を訪ねて行きました。

ジェグクはいつもと変わらない笑顔で迎えてくれました。

何故平然としてるの?と、ヨンウン。

「どれも真実だから。慣れてますから。」

と、ジェグク。

あなたは悪くないでしょと、ヨンウンはジェグクに怒りました。

誰も言ってくれなかった言葉をヨンウンは怒ってぶつけて来ました。

ヨンウンとすると、事実だからと全てを黙って受け入れるジェグクが哀れに思ったのでしょう。

ジェグクがこんな思いをするなら、別れた方が良いとまで言い放ったヨンウン。

ジェグクは、ヨンウンへの想いがこみ上げて来ました。

愛してる・・・と何度もヨンウンに言いました。

「最後の最後まで愛してる。」

 

実は、ヨンウンは、以前ジェグクの実家を訪ねた時、ジェグク母から言われていました。

「このままジェグクと歩むなら、私はこの世を去るでしょう。あの子に自分のせいだと罪悪感を持たせても、幸せになれると思うなら、勝手にして。私は本気よ。母親に出来ない事なんて無い。どうするの?」

ジェグクの言葉を聞いた瞬間、ジェグク母のこの言葉が頭をよぎったヨンウン。

それでも言いました。

「私も最後まで愛するわ。」

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