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いくら隠れても、荷物は置いたままだし、すぐにばれてしまいますわな。
グニョンは、こうなったのも全てフジュンのせいなんだから、少しの間この部屋でお世話になっても良いんじゃ?と主張。
どうせ住んでいないんだからと。
そう言われても、フジュンが納得するはずはなく。
でも、お酒を飲んでいるうちに、酔っぱらったフジュンが呟いてしまったんです、ここにいろ・・・と。
結局、グニョンはそのペントハウスに住むことになったのです。
ただ、条件が。
絶対にここに住んでいる事を他の人に言うなということ、二階には上がるなということ。
イニョンは、以前ガールズグループに入っていたのですが、イマイチ売れずじまいでした。
そのまま、鳴かず飛ばずの状態が続いていまして、今は小さな仕事でも引き受けて頑張っています。
しかし、仕事先でフジュンと顔を合わすことがあり、その度にフジュンもイニョンも気マズイ思いをしてしまうのです。
フジュンは、イニョンが雑に扱われているのを見るのは流石に気分が悪く、ちょっとしたことで助けてあげたりするのですが、そう言う時に限ってジェジュンが目撃してしまうんですよね。
ジェジュンは、どうしてもイニョンの気持ちを完全に信じる事が出来ないようです。
フジュンに対する対抗意識とか、劣等感というのが感じられます。
だから、ことさらにイニョンを傷つけるような言動をしてしまうんです。
この三人、はっきりしているのはジェジュンだけで、フジュンとイニョンの気持ちはイマイチ掴みかねます。
フジュンが、まだイニョンを想っているのか、イニョンはまだフジュンに未練があるのか・・・って。
ジェジュンもプライドが高すぎて、自分が如何に純粋にイニョンを想っているかを表に出せないのです。
だから、イニョンに誤解されてしまうんでしょうね。
番組出演を承諾したグニョンですが、やはりトップスターフジュンとPDなどの芸能関係者の中で自分が浮いているのを感じ、居心地悪く思っています。
でも、ジェジュンとは“アンチ仲間”として気安く話が出来ました。
もしかしたら、ジェジュンにとっても、フジュンの悪口を思いっきり言い合える相手なのかもしれませんね、グニョンは。
フジュンはジェジュンとグニョンがいつの間にか親しげな間柄になっているのを知り、気になりました。
今はジェジュンとは、会えば皮肉を言い合うばかりで、気分の悪い相手でしかありません。
アンチのグニョンではありますが、ジェジュンに関わることでこれ以上苦しむことは防いであげたい、そんな気持ちのように見えます。
ムカつく相手だけど、辛い目に遭うのは見たくない・・・そんな感じ。
グニョンに対しては、心を開き始めているように見えます。何かと世話を焼く羽目になってますもんね。
番組の撮影が始まりました。
最初は、結婚式のシーン。
フジュンは慣れたもので、カメラの前では笑顔満開。
でも、グニョンの耳には、皮肉や怒らせるようなことを呟いたりします。
グニョンも、ムカつきながらも、必死に笑顔を見せました。
屋外シーンの撮影になりました。
グニョンが運転をして、フジュンが助手席に座る設定です。
が、グニョンはペーパードライバー。
アクセルを踏む足に思わず力が入ってしまって、撮影計画を超えたスピードが出ちゃった。
ブレーキと言われて、グニョンが踏んだのは、アクセル
ぶつかる寸前にフジュンが咄嗟にサイドブレーキを力いっぱい引いたので、車は回転して何とか停止。
体が振られた瞬間、2人はkissしちゃった
事故ですな
もち、カメラにも撮られてましたね
グニョンは番組についてのインタビューを受けました。
出演を引き受けた理由は?と聞かれ、
「やりかけの宿題を先延ばししたような気持の悪さがあったから。」
と、答えました。
初めての撮影はどうだった?という質問には、気まずかったと答えました。
今日の事故も放送されるのかと、グニョンが反対に聞くと、スタッフは曖昧な笑顔を見せました。放送するってことですね。
放送したら、まずそうだけど・・・とグニョンは呟きました。
撮影が終わり、スタッフもペントハウスから引き上げました。
一旦は部屋から出たグニョン。また戻って来ました。
そして、サウナに入り、一息つきました。
事故のようなkissの後、フジュンからまたも散々に言われたグニョンは、一言も言い返せなかったことで余計にムカついてしまいました。
で、自分が経験したフジュンの裏の顔を、メモっておこうと考えたのです。
吐き出したら、気持ちも軽くなろうってもんです。
その時、玄関の暗証番号を押す音が聞こえたじゃありませんか
ハンPDとスタッフが、カメラの位置等の打ち合わせに来たのです。
グニョンは慌ててガウンのまま、ベランダに隠れました。
すると、ベランダのガラスドアに鍵を掛けられてしまったのです。
閉め出されてしまいましたよ
誰に助けを求めれば良いのかと考えたら、フジュンしかいません。
で、マネージャーのジヒャンに電話しました。
すると、たまたま席を外していたジヒャンの代わりにフジュンが出たのです。
「た・・・助けてください。」
弱々しいグニョンの声が聞こえました。
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