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ウンハンの記憶が戻った事を知って、スジンはすっかり開き直った感じです。
ウンハンとスジンのシーンなんぞ、これぞ韓国ドラマと言うような口喧嘩と言うか、応酬の連続です。
それによって、スジンはウンハンが以前とは違うと言う事を、思い知らされています。
反論もしない大人しかったウンハンが、今では強気で決して引かない芯の強さを見せていますからね。何度も、窮地に立たされましたし。
それで改めてスジンの目的がはっきりしました。
やはり、チャンギの妻、そしてファインコスメの嫁の座です。
チェヨンは相変わらずユジンを盾に、ガンウの家に居座ったままです。
ガンウは、チェヨンと話し合おうとしましたが、全く2人はかみ合いません。
自分が両親の喧嘩が絶えない家庭で育ったこともあり、ユジンの前での喧嘩は避けたいと思っているガンウ。
でも、上手く行きません。
ユジンは、チェヨンが祖母や前夫と喧嘩ばかりしていたことを覚えています。まだ幼い自分にはどうする事も出来ず、ただ仲裁するだけでした。
彼が一番傷ついているのかもしれません。
ガンウは、父としての責任は取りたいと心から思っています。
ダラがチャンギに話しかけました。
喋れることを、明かしたのです。
チャンギは本当に嬉しそうにダラを抱きしめました。
ガンウがチャン・ソクジュンに連絡しました。
ウンハンの記憶が戻ったこと、そして例の秘密のマンションが必要になりそうだと言いました。
チャンギの弱点が何かとガンウが問いましたが、チャン・ソクジュンにも分かりません。
「人の目はどうですか?」
と、ガンウ。
チャンギは評判を一番気にしているように思えたのです。
動画を使って、世論を動かすと言う方法をとろうと、ガンウは考えていました。
チャン・ソクジュンも協力すると約束しました。
キム班長、亡くなっちゃったの
お葬式が執り行われてて、襲った男がそれを見て、始末したとスジンに報告してましたけど・・・。
この連絡が入ったのは、ミン会長個人の携帯でした。
だから、ミン会長が出たのですが、当然、何の話かさっぱり分かりません。
スジンが何とか誤魔化して、その場は収まりましたが。
スジン、何と、自分の携帯じゃなくて、ミン会長の個人用携帯を使うなんて、要領が良いと言うか、ずる賢いと言うか。
ミン会長の個人用携帯は、殆ど使用していなかったようです。ミン会長自身は、別の会社名義(?)の携帯を主に使っているようですね。
スジンは、使わないし、こういう電話も入ったりするから、解約しましょうとミン会長に言いました。
ミン会長は、あっさりOKを出しました。
これで、証拠が一つ消えてしまうことになりそうです。
とにかく、邪魔なキム班長がいなくなったんだから、もう、キム班長にかけた殺人教唆の証拠となる録音ファイルは役に立たなくなります。スジン、ほっとしました。もうガンウを気にすることは無いと。
ミン会長は、知れば知るほど真っ当な考えの人だと分かって来ました。
厳しく怖く、情など無いように見えますが、本当は息子チャンギのことを一番考え、心配しているようです。
チェヨンから、ガンウとの間にユジンと言う息子がいると聞き、助言しました。
チェヨンが父親としてガンウを求めているだけで、ユジンの母親になろうと言う考えは無いと見抜きましたからね。
「仕事を言い訳にしないで、一緒に育てなさい。手を握って話を聞いてあげて。そんな小さな事が親子にとって大切なんだと、この年できづくのはむごい事よ。」
チャンギが夜のニュースのキャスターに決まりました。
社長との食事があるので、ウンハンとダラと一緒のお出かけは、無理になったと連絡がありました。
で、ウンハンは、ダラと二人で水族館に行きました。
そこで、やはり親子で来ていたガンウとユジンにバッタリ会ったのです。
僕が代わりに殺すよ・・・とガンウ。
構わないでと、ウンハンはそれを拒否。
動画を使って世論を動かそう・・・とガンウ。
そして、ダラとマンションに移ったら、詳細を話すと言いました。
今はとにかく、チャンギに記憶が戻った事を気づかれないように・・・と。
でもね、それが、思わぬところからばれてしまったのです。
ダラの話でした。
ダラがミン会長と話している時、ウンハンが昔のことを話してくれたと口にしてしまったのです。
勿論、ダラに口止めしていたわけではありませんからね。
ダラは、ウンハンが本当に母親だと分かった理由を、嬉しそうにミン会長に話したわけです。
それを聞いたチャンギ、ウンハンの記憶が戻ったと気付いたのです。
チャンギ、スジンにすぐに確認しました。
そして、ウンハンに揺さぶりをかけました。
地下のオーディオ室に呼ぶとき、いつもウンハンが着ていた服を目に付くところに置きました。
それを着て、オーディオ室で久しぶりに音楽を聞こうと、チャンギが言いました。
激しく動揺したウンハン。
そのまま地下室に向かいました。
そこには、チャンギが居て、バンテージを巻いていました。
ウンハン、恐怖に身が縮こまる感じでした。逃げようにも、体が動きません。
その時、ガンウが屋敷にやって来ました。
ミン会長と話をする約束になっていたのです。
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