今日はいい天気
バイクだっ! ・・・・平家の里へ行こう
松阪市の嬉野の山の中だ
9時過ぎに出発
西名阪香芝ICから乗って上野東ICで降りて~伊勢自動車道の一志嬉野IC近くへ~県道30号嬉野美杉線に入り美杉方面へ向かう
左手に「日川入口・日川平家の里道」の標識が見えた、ここを左折して2Km程走ると、綺麗な湖「なめり湖」があった

山の中にキレイな湖
昭和48年に農業用として造られたらしい
六代の墓は、ここからまだ2Km余り山奥だ
細い急カーブの山道を登ってゆく

案内板があった
奥深い山の中に小集落が見えた

六代の墓だ
集落の中、道路沿いの小高い山の斜面に石碑とたくさんの石塔が立ち並んでいる
***************
平家六代の墓
なめり湖の奥、山道を登りきった日川の里は、源平合戦の後、平維盛の子「六代」とその郎党が人里を離れて隠れ棲んだとされる地。日川寺には、六代の墓とされる宝筐印塔がいまも静かにたたずんでいる。
六代とは、平家の嫡流で 平清盛⇒重盛⇒維盛⇒六代 と続き、世が世であれば、平家の統領となるべき人物です。
~~案内板より
*****************


近くにも同じような墓があった
もう少し奥へ進むと「平家隠れ洞窟」の看板があったので、
バイクを停めて川を渡り200m程杉林の中を歩くと崩れかけた岩が見えた


上の写真がその洞窟
寝るだけなら4~5人くらいの広さ
下の写真のような杉林の中、山の斜面である
案内板がなければ全く気付かないだろう
道路へ戻ってもう少し奥へ行って見る
(道路と言っても、ここからは日川峠への登山道である)
「白部の滝」の案内板が見えた

登山道から150mほど山の中へ入ると、
山の中にひっそりと流れる滝が見えた
水に手をつけてみると 痺れるように冷たい
登山道に戻り、もう少し山奥へ向かったが、道は岩がゴロゴロしていて狭い・・・・これ以上はバイクでは無理、、、で引き返して帰ることにする。
県道30号嬉野美杉線へ戻って、山の中を道の駅美杉へ向かう、ここで少し休憩して曽爾から榛原を通って帰る。
好天だったが風が冷たく、寒い日だった。 行きのR165号青山トンネル付近は2℃の表示が出ていた。 帰りの曽爾では3℃だった。
こんな寒い日に、平家の落ち延びた山里の墓や隠れ洞窟を見て・・・・・
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ
栄華を極めた平家も、最後はこんな山奥で・・・儚いものですネ
バイクだっ! ・・・・平家の里へ行こう
松阪市の嬉野の山の中だ
9時過ぎに出発
西名阪香芝ICから乗って上野東ICで降りて~伊勢自動車道の一志嬉野IC近くへ~県道30号嬉野美杉線に入り美杉方面へ向かう
左手に「日川入口・日川平家の里道」の標識が見えた、ここを左折して2Km程走ると、綺麗な湖「なめり湖」があった


山の中にキレイな湖
昭和48年に農業用として造られたらしい
六代の墓は、ここからまだ2Km余り山奥だ
細い急カーブの山道を登ってゆく

案内板があった
奥深い山の中に小集落が見えた

六代の墓だ
集落の中、道路沿いの小高い山の斜面に石碑とたくさんの石塔が立ち並んでいる
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平家六代の墓
なめり湖の奥、山道を登りきった日川の里は、源平合戦の後、平維盛の子「六代」とその郎党が人里を離れて隠れ棲んだとされる地。日川寺には、六代の墓とされる宝筐印塔がいまも静かにたたずんでいる。
六代とは、平家の嫡流で 平清盛⇒重盛⇒維盛⇒六代 と続き、世が世であれば、平家の統領となるべき人物です。
~~案内板より
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近くにも同じような墓があった
もう少し奥へ進むと「平家隠れ洞窟」の看板があったので、
バイクを停めて川を渡り200m程杉林の中を歩くと崩れかけた岩が見えた


上の写真がその洞窟
寝るだけなら4~5人くらいの広さ
下の写真のような杉林の中、山の斜面である
案内板がなければ全く気付かないだろう
道路へ戻ってもう少し奥へ行って見る
(道路と言っても、ここからは日川峠への登山道である)
「白部の滝」の案内板が見えた

登山道から150mほど山の中へ入ると、
山の中にひっそりと流れる滝が見えた
水に手をつけてみると 痺れるように冷たい
登山道に戻り、もう少し山奥へ向かったが、道は岩がゴロゴロしていて狭い・・・・これ以上はバイクでは無理、、、で引き返して帰ることにする。
県道30号嬉野美杉線へ戻って、山の中を道の駅美杉へ向かう、ここで少し休憩して曽爾から榛原を通って帰る。
好天だったが風が冷たく、寒い日だった。 行きのR165号青山トンネル付近は2℃の表示が出ていた。 帰りの曽爾では3℃だった。
こんな寒い日に、平家の落ち延びた山里の墓や隠れ洞窟を見て・・・・・
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ
栄華を極めた平家も、最後はこんな山奥で・・・儚いものですネ
