Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

野迫川村、昔の宿場町、廃屋・廃校の今井集落へ

2020-05-28 | 奈良県南部
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大峰道と呼ばれる街道がある

奈良県五條市小代下 ~ 野迫川村 を通り ~ 和歌山県伊都郡高野町の奥之院 へ向かう街道、 高野と吉野、ふたつの霊場を結び修験者と巡礼が歩いた街道である。


その街道の宿場町であった野迫川村今井へ行ってきました。
現在は30軒余か? 半数以上が誰も住んでいないだろう?、壊れて朽ちてきてるような建物や雨戸を締め切った建物など、それに1977年に廃校となった今井小学校の校庭には雑草が生えて寂し気に佇む。
時の移ろい、時の流れは、非情なものだ、昔栄えたであろう宿場町は、静まり返ってる、集落の中を歩いても誰にも逢わない。







五條市大塔町の中原橋を渡って県道53号=高野天川線 を5Kmほど走ったら、右手に今井の集落が見えた
山の斜面 、木々の中に家々が建っている



県道の対面の斜面に墓地




集落内の道は人が歩くだけの幅だ


校門に学校名は入ってない、校名は外されているようだ
一見、43年前に廃校となったようには見えない、校庭は草ボウボウだが・・・
カギが掛かっていて、建物内は見えない



裏へ廻ってみる



便所



便所前には手洗い場?



ちょっと離れてみれば、白い花が咲き乱れる、校舎は後ろの赤い屋根





住む人の居ない家と潰れた家



学校横には大きな邸宅、これも住んでないようだ



屋根に穴の開いた建物





これも住んでない感じ



木々に埋まりそうな建物




高福寺横の六地蔵さん 供花はまだ新しい



高福寺には国指定文化財も県指定文化財もある、歴史は古いのであろう





捨てられてしまった家?



手前の家はまだ住んでるようだった



住人はすでに居なくなり、鍵が掛かって古くなった建物の玄関に郵便の看板が残る



2階に手すりが付いてる旅館風の建物




山また山の景色を見ながら野迫川村を後にする



コメント
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