Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

桜めぐり、内山永久寺跡~天理ダム~山の辺の道へ

2020-04-06 | 奈良県北部
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今日も桜  



   花の色はうつりにけりな いたづらに
         わが身世にふる ながめせしまに ・・・ 小野小町


   世の中に たえて桜のなかりせば 
         春の心は のどけからまし  ・・・・・ 在原業平


絶世の美女といわれる小野小町も、天下の色男といわれる在原業平も桜を歌に詠んでいます。 桜は、かなり昔から日本人に愛されてきたようです。



奈良県香芝市 ~ 上牧町 ~ 川西町 ~ 天理市内馬場町の内山永久寺跡 ~ 国道25号線で 天理市長滝町の天理ダム ~ 同市柳本町の崇神天皇陵へと行ってきました。




途中の大和川堤防  青空の下に桜並木が続く




▽ 内山永久寺跡


水面に映り込む桜
 春風に散る花びらがヒラリヒラリと舞う


池の堤防には芭蕉の歌碑がある
   “ うち山や とざましらずの 花さかり ”

松尾芭蕉が 「 宗房 」 と名乗ってた頃に、ここを訪ねた折に詠んだらしい



柿畑 & 桜のコラボ



花筏  水面が桜色になっている



後方遠くに生駒山が見えている



みずみずしい柿の新芽



その昔は 「 西の日光 」 と言われたほどの立派な寺だったらしい




▽ 天理ダムにて

今を盛りと咲けよ咲け、の満開です


左の桜は花が散って緑の新芽を見せています


















春の陽射しを浴びて桜の下でお食事をしてる

ピンクの桜がすてきだったが、撮り方に難ありでイマイチです




▽ 崇神天皇陵にて


御陵のお堀に桜が映り込んでいる



御陵のすぐそば、山の辺の道 「 柿の木の休憩所 」より  写真中ほど遠くに二上山が見える

  うつそみの 人なる我や明日よりは    
    二上山 ( ふたかみやま ) を いろせとわが見む 
 
         二上山を見ればこの歌を思い出します
         ・・・ 大津皇子の姉である大伯皇女が詠んだ歌、哀しい歌です




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