Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

西行法師終焉の地・弘川寺の紅葉

2020-11-22 | 大阪府
.

“ 願はくは 花の下にて春死なむ その如月の望月のころ ”

この歌で有名な西行法師が眠る地・大阪府南河内郡河南町の弘川寺へ行ってきました。


西行法師の俗名は 佐藤義清、鳥羽院の北面の武士を務めていたが、23歳の若さで出家した。 出家した理由は失恋で、相手は鳥羽院の中宮・待賢門印璋子だったらしい。
北面の武士とは、現在の皇宮警察のようなものだろう、同僚に平清盛もいたらしい。



桜を愛した西行法師だが、紅葉の方がピッタリと来る感じもする。




▽ 庭園の落ち紅葉は少し早かったか? まだ緑の葉も残っている









本堂横の石段を上って行く



西行法師の墓
墓の前には、 “ 願はくは 花の下にて春死なむ その如月の望月のころ ”  の大きな石碑がある



「 桜の周遊路 」 入口の大きなモミジはまだ青々としている


この寺の境内・周辺からは、桜の周遊路、 里山の道、弘川城址への道、杉・ひのきの道 などがあり葛城山へとつながっている。


更に上へ向かう



葉を落とした木の後、杉の緑の前に真っ赤なモミジ



つつじの花が並んでる







すぐ横は谷、紅葉の谷だ




ほとんど埋もれた階段を上って行く



道標が現れる、すぎ・ひのきの道へ






こんな階段を上り



すぎ・ひのき林の中に鮮やかな黄色



落ち葉も鮮やか


この道は葛城山頂まで続くようだ、とてもそこまでは行けない ・・・ 引き返そう




途中で木々の隙間から富田林市のPLの塔が見えた



桜山周遊路に入って坂道を下る



緑と赤の葉っぱをつけたモミジが陽射しを受けて輝く




谷の下を見たら黄葉



上を見たら紅葉だ




本堂の横まで降りてきた、まだ緑の葉も残ってる




落ち紅葉にはちょっと早かったようなので3年前の写真を載せておきます。
木々の足元にはカラフルな落葉の絨毯が広がっていた。



絶好の時期に訪れるのは至難のワザ であるが、今日の状況ならばまあまあ “ 良し ” としよう。

境内散策から葛城山へ向かう 「 すぎ・ひのきの道 」 へ歩いて、約3時間、 良い景色を見せてもらって、良い運動になりました。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 摩崖仏の紅葉~龍穴神社~室... | トップ | 落紅葉が美しい! 楠妣庵観音寺 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

大阪府」カテゴリの最新記事