宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

今、世界を買いまくらなければ日本の明日は無い

2011年08月26日 12時18分05秒 | 思考空間

 為替は1ドル76円付近で推移している。史上最高の円高水準である。現在の日本の財政状況では200円ぐらいが妥当だが、逆に振れるのは、アメリカの都合だからで、最終目標の50円も見えてきた。円高で、アメリカの借金は棒引きできる、競争力は増す、中国、韓国の協力関係は強化されるで、アメリカにとって良いことだらけ。おまけに、日本が為替介入してドルを支えてくれる。

 アメリカはドルの発行残高を発表しなくなった。特にFRBの議長がバーナンキになって、ドルを無限大に印刷し始めたという。日銀はインフレを恐れて、発行を渋っているという。そうではない、日銀はアメリカにコントロールされ、ただの犬だ。もし日銀が円を大発行させたら、アメリカの国益に反する。アメリカにどっぷりの日銀幹部としては、自分の欲と受ける恫喝のため、アメリカの利益を実現する。

 日本がここでやるべきは日銀の独立を解消させ、円の大増刷と、企業などへの低金利貸付で、世界の資源や優良企業を買いまくることだ。買って、買って、買いまくるしか明日の日本は無い。これにより確実に円は下がる。しかし、間違ってもアメリカの魂となる資産は買わないことだ。三菱地所がロックフェラーセンタービルを購入したため、どれだけ煮え湯を飲まされたかは忘れてはならない。

 2050年には中国がGDPで日本の7倍になるとも予想されているが、現在時点で購入できた世界の資源や企業が貯金として役に立つであろう。

追記:ムーディーズが日本の国債の格付けを下げたことは現状では良かったと思っている。この緊急事態では、円の価値を下げる評価は何でも歓迎したい。

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