中国の経済はインフレ懸念などでやや減速気味とはいうものの、2009年で9.1%という高い成長率が続いている。日本のバブルなど問題外というか、むしろやみくもにバブルを仕掛けている。日本の旧大蔵省が、バブルと言われて腰が抜け、何の戦略もなく自ら総量規制で蛇口を占めたのとは大きな違いである。
中国のGDPが日本の2倍になるのはあっという間だ。そこで問題になるのが、中国の日本買占め。日本人が中国の土地を買うことは出来ないが、中国人が日本の土地を買うことができる。日本は将来、土地と言わず、企業と言わず、何でも中国によって買い占められるだろう。
中国の場合は、何でも国家がらみだから、純粋に個人が土地を買うと考えたら大間違いで、軍事戦略などで用意周到に購入していると見るべきだ。100歩譲って、個人にそんな気が無くても、個人の自由などない共産体制で、中国国家は何でもできる。
固いことばかり言う官僚が何故、中国人に日本の土地購入を認めるのかが分からない。現在中国共産党が支配する中国人民共和国が個人であれ、法人であれ、日本の土地を購入するのは法律で永久に禁止すべきだ。その上で、現在購入している土地は購入時の原価で日本政府が買い戻すべきと思うがどうか?