福岡政行氏の「公務員無駄論」の数字から、官僚と地方公務員の人件費が国と地方の税収に占める割合を計算すると、何と49%になる。また、国債の利払いなどが22~23%に及ぶ。引き算のできる人ならわかるが、本来の税金として使われる金額は何%になりますか?片や税収はというと、国債(借金)の依存度は30~40%、来年度は62%とも言われる。
ヨーロッパでギリシャやイタリアの信用問題があり、ユーロや株価が下がっているが、日本はギリシャどころではない。おそらく、日本の国債依存は拡大することは有っても、縮小は難しい。今年度は東北大震災だが、来年はまた、何かが起こる。つまり国債を増やす理由がいくらでも待っている。
その半分を公務員が食っているのだ。悪質なシロアリよりひどい。何故なら公務員は駆除できない。殺虫剤では死なないのだ。もっと税金を食いたいし、安定した収入が欲しいので消費税を上げようとしている。消費税は30%まで上げなければならないと言われている。然るに、公務員の給料の基準となる水準は一部の一流企業となっており、実情とはかけ離れている。
公務員が日本の沈没をよそに、この国を食い続ける。税金は安定収入だからこんなにおいしい話は無い。公務員が、10年もたたずして、日本とその未来を食べつくすが、あなたはどう思いますか?