宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

光より速いニュートリノ

2011年09月24日 15時36分02秒 | 宇宙

 元々、相対性理論が量子理論を取り入れて、ビッグバンなんて言うところから、怪しげな科学になってしまっている。ビッグバンはサボテンに松を接ぎ木したようなもので、数学理論で煙に巻いてはいるが、最初から破綻している。ビッグバンの矛盾根拠は1000ぐらい用意できる。

 名古屋大学などの測定で、光より10万分の2速いニュートリノが存在していることが分かったとのこと。私には何の事だかわからないが、欧米の権威のある研究機関で再試験して証明されれば、ビッグバン理論の破たんは明白になる。

 名古屋大学も否定されるような内容を発表するはずがない。そうなれば、3人のノーベル賞科学者を輩出した大学の権威は地に墜ちることになる。

 何しろ、以前にも紹介したが、私がNHKで発表されたニュースに関して、「発表された最も遠い天体の位置は、天体などが光より速く移動しないと有りえない」と矛盾を指摘したところ国立天文台は「宇宙が光より速く移動できるので矛盾しない」などとNHKを介して言ってきた。

 宇宙物理学者は訳の分からないことを平気で言えるので、今回も、もし、光より速いニュートリノが実証されたら、何と言うのだろうか。そのうち、宇宙物理学者はうそつきの代名詞になる。


マツダとスズキが提携すればよい

2011年09月24日 15時18分18秒 | 思考空間

 マツダはフォードの支配下から外れ、独身。スズキはフォルクスワーゲン(VW)の支配下から外れようとしている。フォルクスワーゲンはスズキの買い増しをして支配すると圧力をかけてくるとは思われるが、仮にVWがスズキの株を50%以上所有してもスズキ側が嫌っている以上うまく行かない。その前の買い増しのプロセスで、スズキが政府に泣きを入れ失敗する。

 弱者どうしの連合と言われるのは承知の上で、マツダとスズキが組んだらよいと思う。これを仕掛けることができるのは三井住友銀行とか、経済産業省、広島県知事、広島市長などだろう。今でも、マツダはOEMで軽自動車をスズキから購入している。弱者どうしでも組めば強い。

 スズキは環境対策を欧米の大手企業と組んでカバーしたかったのだから、マツダの技術を活用できる。また、イコールパートナーとしてマツダ(技術屋集団で野心は少ない)はうってつけではないか。片やマツダは軽自動車が弱い。棲み分けも極めて容易。水素ロータリーを積んだスズキの小型車など世界戦略カーとして興味深い。

 イコールパートナーが成功すればいつか結婚も考えられる。


日本に最も欠けるものは危機意識

2011年09月24日 13時30分32秒 | 思考空間

 私は日本を53年間、興味本位でウオッチしてきた。昭和38年は日本が目覚ましい発展を見せ始めた頃で、日本は輝き、夢、日本人が勤勉・まじめで優秀だからと言われてきた。そうのかなと、やや疑問を抱きつつずっと見てきた。

 経済など難しいことは分からなかった。工学部に進んだから、専門的に研究したわけでもなかったが、僅かづつメカニズムが見えてきた。1979年は高度発展の最中だったが、日本がいつか行き詰まることが確信できた。それをあざ笑うかのような、1980年代後半からのバブルで沸き、大蔵省の一部局が自ら首を絞め1991年風船がはじけた。

 世界は日本がまた奇跡的な復活を果たすと見ていたが、実はそうはならなかった。そして、1995年以降、日本のGDPはアップダウンを繰り返しながらも成長が止まった。

 1996年ごろ、遂に経済を含む日本のマクロ的な構造を突き止めた。少なくとも確信が持てた。いつかの機会に具体的に公表したい。

 確かに日本人は優秀でまじめだがそれだけで戦後の焼け跡から世界の頂点に上ったわけではなかった。もし、優秀とまじめで高度成長できるなら、当時の日本以上の経済発展を遂げつつある中国は説明ができない。私は中国人と取引してきたから分かるが、出鱈目、いかさまが蔓延している。実は、世界は軍事戦略で動いている。戦略などその「かけら」も持ちえない日本政府は今後も翻弄され続ける。

 前書きが長くなった。今日本(日本人)に何が欠けるのかなと、考えた時に、論理性とか、勇気とか、色々言葉が浮かんだが、「危機意識」というところで、これも確信が持てた。そこで、私が選んだ、現在の日本に欠けるものの順位は、1位が「危機意識」、2位が「勇気」、3位が「論理性」である。更には、国家戦略、国家ビジョンなどもある。

 私は沈み行く日本の未来を何とかしたいと、サラリーマンを卒業し、あらゆるしがらみから解放されて以降、考え続け、計画を練っているが、極めて難しいと感じている。1990年代に入って、日本を普通の国にする(経済規模を縮小させる)という考えが欧米にあることを書籍で知った。その時は何も思わなかった。

 将来、巨大化した中国は軍事的にも経済的にも日本を圧倒する。有力企業の多くが中国の支配下になり、領土も脅かされる。その最も大きな理由が日本及び日本人に欠ける「危機意識」である。