宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

一斉に噴き出した領土問題の謎が解けた

2011年09月09日 15時14分24秒 | 思考空間

 ここのところ、中国との尖閣諸島問題、ロシアとの北方領土問題、韓国との竹島問題が一気に噴き出してきた。この原因として、前鳩山首相が沖縄米軍基地に関し「悪くとも県外」と公約したごたごた騒ぎで、日本とアメリカの間の隙間ができ、それに乗じて中国などが動き出したと言われてきた。

 私の勘繰りだが、裏で、アメリカがサインを出した。つまり、アメリカが中国、ロシア、韓国に「日本との領土問題について、積極的に動きなさい」との許可を出したとみる。各国は日本の後ろ盾のアメリカが許可したのだから安心して動けることになる。

 アメリカにとって日本の領土問題など、自国の戦略に比べればどうでも良い。それより、民主党政権のおかげで、日米同盟関係が崩れるのは非常に困る。そこで、領土問題でごたごたすれば、日本がアメリカに泣きつくか、急接近してくると分析した。加えて、中国、ロシア、韓国に貸しを作れる。

 ただし、尖閣諸島が中国のものになると軍事戦略上 困るので、これについては行き過ぎないように釘を刺した。中国とは密接な連携が取れており、細かい調整が可能だ。仮に私の仮説が全面的に正しくなくても、何らかの形でアメリカが関与したとみるべきだろう。何しろアメリカは自国の利益のためには何でもやってきた国だ。

 アメリカが同盟国である日本以上に中国、韓国、ロシアと密接な連絡が取れる状況が透けて見える。